
Image by: HARE

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「ハレ(HARE)」が、2023年春夏シーズン以来4年ぶりにランウェイショーを開催し、2027年春夏コレクションを発表した。
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コレクションのテーマは「霽レ(はれ)」。霽レとは、曇りや雨が過ぎ去り、空が晴れていく様子を指す。ハレは、目まぐるしく時代やトレンドが移り変わるなかで変化に向き合い、順応することを目指してきたが、「変化を重ねるごとにブランドが本来持っていた輪郭やアイデンティティが少しずつ曖昧になっていた」(担当者)という。「日常に寄り添うリアルクローズでありながら、まとうことで気持ちが高揚する『ハレ着』のような華やかさ」というブランドの原点に立ち返るべく、その過程と意思を霽レというテーマに込めた。なお、ブランド初のショーとして開催した2017年秋冬シーズンのテーマは「ハレ」だった。
会場は東京・白金台の八芳園。同会場は400年以上受け継がれてきた日本庭園を有している。伝統を継承しながら時代に合わせて価値を更新し続けるその様子が、新しい時代へ踏み出そうとするブランドのアティテュードと共鳴すると考えたという。



ショーは、ブランドを象徴するカラーであるブラックのルックからスタート。中盤ではペールトーンのスタイルに移り変わり、終盤にはレッドやパープル、ブルーなどのヴィヴィッドなカラーリングがランウェイを彩った。終盤にかけて従来のハレとは異なる印象の色味を登場させることで、ショーを通じて「これまでのハレとこれからのハレ」を表現した。



今季は、日本的な衣類から着想を得ながら、現代的でシャープなシルエットに落とし込んだ新作を発表。和服や作務衣のディテールを踏襲したジャケットやパンツ、コートのほか、フラワーパターンのプリーツドレス、水の波紋を想起させる柄を刺繍で表現したセットアップなどを披露した。「1つの服の中で異素材をドッキングするなど、『重さと軽さ』のメリハリをつけることを意識して製作した」と担当者。ショーピースは1つも作らず、全て1月から順次店頭で販売する。
ハレは、今後のステップとして、海外展開の強化を掲げている。担当者は「現在は台湾のみの販売だが、今後は東アジアを中心に出店を拡大していこうと思っている。今回のショーは海外へのプロモーションも兼ねており、ブランドが海外に打って出る意思表示だ」と力強く語った。
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