

福岡発の文具メーカー「ハイタイド(HIGHTIDE)」が、関東初のフラッグシップストア「ハイタイドラボトーキョー(HIGHTIDELAB-TYO)」を渋谷にオープンした。同店では、従来の店舗にない新たな試みに挑戦している。
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アートディレクターの平林奈緒美がデザインしたハイタイドラボトーキョーのロゴ
全ての文具好きのためのキュレーション
渋谷エリアには、徒歩5分程度の近隣に位置する宮下パーク内にも店舗を構えている。関東初の旗艦店をこの立地に出店する背景には、周囲に大学などの教育施設が複数ある渋谷・原宿と青山の中間という同エリアの特性や、実際に近隣の学校に通う学生たちがよく通る道沿いに出店することで「創作や発想の始まりとなる場所を提供したい」という考えがある。また、地元の客層に限らず、訪日観光客の獲得も狙う。ハイタイドの福岡本店は海外の観光ガイドブックに載るほど観光地としての知名度が高く、客層の8割が観光客。渋谷エリアも、テイストの異なる2店舗を近接出店することで、観光客の分散を防ぎ、回遊を促すことで観光地化を目指す。
店舗は1〜3階の3フロア構成で、1階にはハイタイドの主要ブランドである「ペンコ(Penco®)」「ネーエ(nähe®)」「ニューレトロ」の3ブランドをラインナップしている。


店舗1階の様子
2階では、ハイタイドと縁のある都市のクリエイターによるプロダクトと、ハイタイドのアイテムを共に販売。古書の選書は代々木八幡の書店「Hi Bridge Books」が手掛けた。自社製品のほか、他社製品の文具とアクセサリー類を共に陳列しているのも同店ならではの特徴。「ハイタイドのファンだけでなく、全ての文具ファンに喜んでいただける場所を目指しています」とブランド担当者。また「レトロな文具を斬新な見せ方で提案することで、幅広い世代の方に、懐かしさと新しさを感じていただきたい」という。








店舗2階の様子
事務所機能を移転し売り場の声を反映
ハイタイドは、ハイタイドラボトーキョーのオープンに合わせて、もともと恵比寿に構えていた東京オフィスを同店地下に移転した。店舗3階に構えるコミュニティスペースでは、クリエイターやアーティストによるワークショップやポップアップを開催するほか、発売前のプロトタイプやサンプルをいち早く陳列。売り場の声をダイレクトに商品開発に反映する体制を整えていくという。

オープン時点では、ペンコのポップアップを開催している

リュックは発売前のアイテム

ペンコのトータルデザインを手掛けるデザイナーの菅原繁はサーファー。ポップアップ開催を記念し、3階では菅原の私物のサーフグッズを飾っている。
同店限定の初アパレルアイテム発売 ロゴグッズも
3階では、ハイタイドラボトーキョーのショップユニフォームを手掛けたデザイナーの西村浩平による「ディガウェル(DIGAWEL)」とのコラボレーションシャツ3型を同店限定で販売している。ノートの罫線をイメージしたステッチをフロントに施しており、価格はいずれも2万9700円。なお、アパレルアイテムのハイタイドの店舗での販売は初となる。今後は、アートディレクターの平林奈緒美がデザインした同店のロゴを使用した店舗限定アイテムの販売も予定しており、店舗限定アイテムを拡大することで、「わざわざ訪れたくなる店舗」としての魅力を強化していく。


ディガウェルのコラボシャツ(2万9700円)
最終更新日:
◾️ハイタイドラボトーキョー
営業開始日:2026年8月29日(土)
所在地:東京都渋谷区神宮前5-43-13 フラットLウイング
営業時間:10:00〜18:00
公式Instagram
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