アメリカ発のインドアピックルボール施設ブランド「ピックラー(PICKLR)」が9月25日、東京・豊洲に日本初の常設施設「PICKLR TOKYO TOYOSU」をグランドオープンした。9月30日までは事前に募集した先行会員向けのオープンプレーやミニトーナメントを実施し、10月1日から一般向けに開放。同日からコートの予約を受け付ける。
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同施設は、フリマアプリ「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」の鑑定拠点なども入居する物流施設「DPL江東深川」の7階にオープン。総面積は約1851平方メートルで、プロ・ピックルボールツアーの公式基準に対応した全天候型インドアハードコート7面のほか、ロッカールームやラウンジ、ピックラーのオリジナルアパレルを揃える物販スペースを備える。




施設は会員制を基本とし、「プレー(PLAY)」(入会金3万3000円、月会費2万2200円)、「アンリミテッド(UNLIMITED)」(入会金5万5000円、月会費3万3300円)、「プロ(PRO)」(100人限定、入会金33万円、月会費6万6000円)の3プランを用意する。プレーは豊洲店のみを利用できるエントリープラン。アンリミテッドとプロは豊洲店に加え、今後開業する国内全店舗を利用可能だ。そのほか、法人・団体向けプランも設ける。一般ビジターの利用は1人につき1時間2500円で、「アシックス(ASICS)」のシューズとパドルのレンタルも実施する。レンタル料は1回500円。




物販スペース。今後、さらにアイテム数を増やして展開予定。
Image by: 日本ピックルボールホールディングス
同施設の日本事業を担う日本ピックルボールホールディングスは、国内でピックルボールの競技人口が拡大する一方、継続的にプレーできるコートが不足していることを背景にピックラーを誘致。同社のステァ 賢和 チャールズ代表取締役は、「体験できる場所は増えましたが、その次のステップ、つまり継続してプレーできる環境が足りないことが課題。『(一度やってみて)面白かったけれど、次にコートの予約が取れないからやめてしまう』というケースが一番もったいない」と話す。会員制を採用したのは、利用者が継続してプレーできる環境を確保し、コミュニティとして長く通える施設を運営するため。今年7月に募集を開始した先行会員制度には、初動の数日間で100人以上が入会。現在の会員数は約400人にのぼる。会員の平均年齢は約44歳で、30代と50代が中心となっている。


発表会では、プロのアスリートによるエキシビションマッチを実施。
Image by: 日本ピックルボールホールディングス
また、ファッションブランドとの協業にも意欲を示す。アシックスからはシューズの提供を受け、スタッフユニフォームもブランドとの協業で準備中だ。米国で展開するピックラーの自社アパレルの販売も予定するほか、ブランド側からは施設を活用したコミュニティイベントの相談も寄せられているという。日本のストリートブランドを含むローカルブランドとのコラボレーションについても、「ぜひやっていきたい」と語る。
今後は豊洲店の運営と会員数の拡大を進めながら、新規出店に向けた物件開拓を進める。次の店舗は来春の開業を予定。その後も関東を中心に主要都市へ出店し、2030年までに国内20店舗への拡大を目指す。「天井高や照明、コート面数などの設備を整え、競技とコミュニティの双方を支える拠点となることで、会員であり続けたいと思っていただけるような施設を作っていきたい」とし、施設が利用者で埋まれば次の拠点を整備する循環をつくり、プレーヤーが継続的に競技を楽しめる環境を各地へ広げていく方針だ。

Image by: 日本ピックルボールホールディングス
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■ピックラー:公式サイト
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