

「ポール・スミス(Paul Smith)」が、「バブアー(Barbour)」とのコラボレーションコレクション第3弾「Paul Smith loves Barbour」を発売した。全国のバブアー直営店とポール・スミスショップ、および両ブランドの公式オンラインストアで取り扱っている。またコラボを記念して、渋谷スクランブルスクエアでポップアップを開催。ポップアップには、モデルの田中シェン、浅野啓介とミュージシャンのTENDRE、タカハシマイの4人が訪れ、バブアーのヘリテージにポール・スミスならではの色使いとウィットを掛け合わせた、遊び心あるコレクションを堪能した。
互いのクラフトマンシップや機能性、そして時代を超えて愛されるスタイルに敬意を表し、これまで2度のコラボを行ってきた両ブランド。今回は、スコットランドの伝統的なスポーツと文化の祭典「ハイランド・ゲームズ」から着想を得て、コーデュロイやメリノウールといった英国らしい素材やカラーを用いたウェアやシューズ、バッグなどをフルラインナップで展開している。
コレクションの核となるのは、バブアーの定番アウター。「ビューフォート(BEAUFORT)」(6万9300円)には、深みのあるネイビーのコーデュロイを採用。人気のショートジャケット「トランスポート(TRANSPORT)」(10万2300円)には、秋らしいチャコールメランジのメリノウールを用いることで、ハイランド・ゲームズに象徴されるスコットランドの伝統と、ポール・スミスのテーラリングへのこだわりを表現している。
渋谷スクランブルスクエアのポップアップ会場は、伝統が感じられる落ち着きのある佇まいのなかにも、ポール・スミスらしいポップなカラーリングが目を引くオブジェがあしらわれ、心躍る空間に仕上げられた。会場を訪れた4人は、オーセンティックかつカラフルなラインナップの中から、思い思いのアイテムを手に取った。
田中シェンが、お気に入りとして挙げたのがビューフォートだ。イラストレーターとしても活躍する田中は、自身の作品に対して「カラフルな色使いですね」と言われて、初めて「私って色が好きなんだ」と認識したという。普段着用する服も、特に何かを意識している訳ではないが、直感で手を伸ばしたものがカラフルなアイテムだったりと、「“色”に自然に惹かれているんだと思います」と笑みを見せた。以前からバブアーのワックスコットンジャケットを自身で手入れしながら愛用する田中のワードローブに、今回のコラボアイテムも加わりそうだ。
TENDREが惹かれたのは、両ブランドが大切にしてきた姿勢だ。ミュージシャンとして作品を制作する際は、先人たちの音楽を参照しながら、今の時代の空気感を反映させていると語り、「伝統を継承しつつ革新的な創造を行う」という点が、自身のクリエイションとリンクしているのではと話す。また、イギリスのミュージシャンたちが奏でる音は「どこか洗練されている」と感じており、そのイギリスならではのスタイリッシュさが今回のコレクションからも感じられたそうだ。
モデルの浅野啓介は、印象的だったポイントとしてコーデュロイやワックスコットンといったクラシカルな素材を挙げる。雨の日にオーセンティックなアウトドアアウターを羽織って街を歩くことを楽しむという、自身のライフスタイルに通ずる。イギリスの音楽やカルチャーから多くのインスピレーションを得ていると語る彼が今回特に気に入ったのが、トランスポートのチンストラップにあしらわれたパープルのアクセントカラー。このような遊び心もまた、今後の彼のクリエイションに影響を与えるかもしれない。
普段、服を選ぶときは「違和感」や「個性」となるようなアクセントを取り入れることがポリシーだと語るタカハシマイ。今回のコレクションでは、随所にあしらわれたポップなカラーや、バブアーのオーセンティックなハウスチェックにネオンピンクカラーを織り込むという、ポール・スミスならではのひねりの効いたデザインに特に惹かれたと言う。秋冬らしい落ち着いた色合いでまとめられたコーディネートで、横浜のおしゃれな街並みを歩いてみたいと語った。
最終更新日:
■「Paul Smith loves Barbour」Pop-Up
渋⾕スクランブルスクエア
開催期間:2026年9⽉18⽇(⾦)〜11⽉3⽇(⽕・祝)
営業時間:10:00~21:00
会場:渋⾕スクランブルスクエア 7階 イベントスペース
所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目24−12
model: Shen Tanaka(Try-Angle) & TENDRE(RallyLabel) & Keisuke Asano(Donna) & Mai Takahashi(Luuna), styling: Anji Fujimoto, casting: Koji Uemura, photography: Masaki Kiyokowa | text&edit: Koji Yamada, sns movie: Sumire Sano, directed by: Ryota Tsuji (FASHIONSNAP)

















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