アイスタイルリテールが、京都エリア初となる「アットコスメストア 京都河原町オーパ店」を京都・四条河原町エリアに、10月23日にオープンする。約265平方メートルの売り場面積に、取り扱いブランド数は約430ブランド、商品数は約7400SKUを揃える。日本発のコスメを紹介する「JAPAN BEAUTY」特集棚や、日本未上陸の韓国コスメを試せるコーナーなどを設け、外国人を含む観光客と地元客の双方に向けた売り場を展開する。
ADVERTISING
出店場所は、四条河原町の商業施設「河原町オーパ」の1階。国内外の観光客が行き交うエリアであると同時に、学生をはじめとする若年層も多い館の特性を生かし、幅広い層との接点をつくる。店舗面積は標準的なアットコスメストアよりコンパクトながら、ランキング棚や編集企画売り場など、既存店の人気コンテンツを集約した。
アイスタイルの遠藤宗社長は、京都への出店を長年希望していたと明かす。今回の出店では、1階の路面の立地を評価。「館の中にありながら、外からも店内が見える路面店だと捉えている。人通りの多い四条河原町という立地を生かし、多くの方に足を運んでいただきたい」と期待を寄せる。今後の国内出店については、「店舗数の上限や下限をあらかじめ定めてはいないが、日本の市場にちゃんと店が行き渡る状態をつくりたい」とし、出店を継続していく意向だ。
京都店の特徴の1つが、インバウンド客を意識したJAPAN BEAUTY特集棚。日本ブランドの中から、口コミで支持を集める商品やベストコスメ受賞アイテムなどを選定。日本語に加え、英語と中国語でも商品情報を記載する。須山紗也果店長は、同コーナーについて「もちろんインバウンドの方にも立ち寄っていただきたいが、日本のお客さまにも『これは日本のブランドだったのか』『こんな良いものが国内にあったのか』と再発見していただける売り場にしたい」と説明する。同コーナーは店舗スタッフの提案をもとに設けたもので、現場の視点を取り入れた売り場づくりにも力を入れる。
インバウンドの売上比率について、首都圏の新宿や池袋などのアットコスメストアでは10〜15%程度である一方、旗艦店のアットコスメトーキョーやアットコスメオオサカでは30%以上に達するという。京都店をインバウンド客との接点として期待するものの、インバウンド比率について具体的な目標は設けてず、実際の客層はオープン後に見極める考えだ。
また同店では、韓国コスメの展開にも力を入れる。「@cosme KOREA's PICKS」では、アイスタイル傘下で韓国で美容プラットフォームを展開するGlowdayz, Inc.が、韓国の美容トレンドと連動したブランドを展開。香港の旗艦店で好評を博した「SEOUL HOT」コーナーをもとに、9月にオープンしたルミネ有楽町店で初導入した売り場で、京都店にも同じブランドを揃える。「チェリーエックスエックス(CHERIEXX)」「テンス(TENSE)」「ボナ メ デューサ(bonamedusa)」「ポドゥル(PO:DL)」「リスキー(RISKY)」「ルベル(LUBELLE)」「ハルフガ(HARUHUGA)」を取り扱い、日本でオフライン展開をしていないブランドの商品を実際に試せる場を提供する。ブランドは約2ヶ月ごとに入れ替える予定で、来店のたびに新たな商品との出合いを生み出す。
このほか、商品選びをサポートする仕組みも導入する。店内マップのQRコードから目当てのブランドの売り場を確認できるほか、商品棚のプライスカードに内蔵したNFCタグにスマートフォンをかざすと、該当商品の口コミページにアクセスでき、口コミを参考にしながら商品を選べるようにした。ルミネ有楽町店から導入を始め、今後は新店オープンなどに合わせて順次展開する予定だ。
スキンケア売り場には、自分の肌悩みや肌質と似た傾向を持つアットコスメユーザーから高いクチコミ評価を得ている商品を分析・提示する肌測定器「肌ミッケ」を設置。ミニサイズの商品を集めたコーナーのほか、ランキングやベストコスメとは異なる視点で今後のトレンドが期待される商品を紹介する「ネクストトレンド」コーナーなど、他店で人気のコーナーも設ける。
接客面では、来店者が自由に商品を試せる環境を整えながら、スタッフによるカウンセリングにも対応する。遠藤社長は、ドラッグストアで扱われる商品から百貨店ブランドまで幅広く取り扱い、複数のブランドを横断して提案できることを同社の強みとして挙げる。「AIでモノを選びやすくなっている中でも、最後は必ず迷う。それを人が背中を押してあげなければいけない。スタッフの力がこれからより重要になってくる」と語り、今後は接客による提案力をさらに強化するとした。須山店長も、肌測定などを活用しながら、肌悩みや好みに応じて商品選びをサポートする姿勢を重視する。来店客が気軽に相談できる関係を築き、「スタッフを目当てに会いに来てもらえる店」を目指すという。
遠藤社長は、京都店を単なる販売拠点にとどまらず、日本のビューティと海外の顧客をつなぐ接点としても位置付ける。越境ECを含めた海外事業にも取り組む中、国内外の観光客が訪れる京都で、日本の化粧品の魅力を伝えるとともに、世界に向けてアットコスメの認知を広げていく考えだ。
最終更新日:
◾️@cosme STORE 京都河原町オーパ店
オープン日:2026年10月23日(金)
場所:京都府京都市中京区河原町通四条上ル米屋町385 河原町オーパ 1階
営業時間:11:00~21:00

@cosme STORE 京都河原町オーパ店
Image by: FASHIONSNAP



JAPAN BEAUTY


@cosme KOREA's PICKS



















ADVERTISING
RELATED ARTICLE
関連記事
RANKING TOP 10
アクセスランキング















