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　Hideki Seoは、1974年生まれ、広島県出身。京都市立芸術大学を卒業後、グラフィックデザイナーを経て、アントワープ王立芸術大学を首席で卒業。卒業審査員を務めた「アライア（ALAÏA）」のデザイナー アズディン・アライア（Azzedine Alaia）に高く評価され、2005年からアシスタントデザイナーとして勤務する傍ら、自身の作品制作を続け、2011年からはヨーロッパやアメリカをはじめとする世界各国の美術館でアートプロジェクトを発表し、多くの作品を残してきた。

ALAÏA

Fashion

アズディン・アライアの元アシスタントデザイナー瀬尾英樹が死去　享年49

　ラ バレリーヌは、日本の伝統的なシューズから着想を得てデザインされたフラットバレエシューズ。レザーやメッシュ、レーザーカットのモチーフ、ラインストーンなど、素材やディテールを変えながら毎シーズン展開しているアイコニックなアイテムとなっている。　今回のポップアップでは、人気のフィッシュネット素材のシューズなど多くのバリエーションが揃う機会であることに加え、2024年冬春コレクションのジュエルモチーフ付きフィッシュネットバレリーナシューズ（18万2600円）とラインストーンをあしらったレッドカラーのバレリーナシューズ（14万9600円）のポップアップ先行販売も実施する。

アライアが東京と大阪にポップアップストアを出店　先行販売アイテムも

コレクション

　「アライア（ALAÏA）」の2024年サマーフォールコレクション。

2024 Autumn Winter

インサイド

大胆な”ノーパンツ”がトレンド化オフィスジャケット + マイクロミニボトム　2023年からZ世代セレブの大胆な「ノーパンツ」スタイル（＝ボトムを履いていないかのようなマイクロミニのスタイル）が話題だったが、その流れがいよいよトレンドに。仕立ての良いオフィス風メンズジャケットにマイクロミニボトムを合わせるといった、絶妙なバランスの健康的なスタイルが新鮮だ。ソフトシアーボトム　今シーズンはマイクロミニボトムの上にシアーなボトムをレイヤードすることで、ソフトな印象に。ノースリーブジャケット　温暖化の影響か、さまざまなシルエットのノースリーブジャケットが登場した。長めの丈が特徴。ミドリフ丈ショートジャケット　ミドリフ（横隔膜）丈のショートジャケットとハイウエストのボトムでお腹をちょい見せ。ハイウエストパンツ　ウエスト位置が高いワイドパンツやテーパードパンツ、ペンシルスカート、またはコルセットのようなアイテムで、ウエストをマークするスタイルが多く見受けられた。エプロンスタイル　職人たちが仕事で使うエプロンが、レザーをはじめ様々な素材で再現され、エレガントに形を変えている。クワイエット ラグジュアリーのトレンドは継続　2023年秋冬からトレンドに躍り出ているクワイエット ラグジュアリー（＝控えめな、静かな贅沢）が、引き続き今シーズンも台頭している。安らぎのネイチャーモチーフバラの立体モチーフ　メンズの2024年春夏シーズンに続き、立体的に形作られたバラのモチーフを装飾に使い、デザインされたドレスが多く登場。フラワーガーデン　様々な花のプリントや刺繍は、まるで秘密の花園にいるかのような癒しを与えてくれる。天使の羽根　今シーズンの特徴的なデザインとして、天使の羽根を背中につけたコートやドレスが複数のブランドで見られた。また、羽毛が飛び出たブルゾンやフェザーつきのドレスなど、「羽根」にまつわるアイテムも目立つ。シアーなドレープによる柄の変化を楽しむ定番柄　ベーシックなチェック柄やドット柄を、シフォンやオーガンザといったトランスぺアレントの素材にプリントし、ドレープや柄を重ねることによって変化を楽しむ。ゆらゆら揺れるチェック柄ふわふわ変形するドット柄アーティザナル エフェクト　昨今の世界的な気候変動による猛暑を意識してか、手工芸的な技法のカットワークやフリンジ、メッシュ素材などが開発され、それによって涼しげなアイテムが次々と発表されている。クラフトカットワークフリンジバリエーションメッシュのような素材2024年はオリンピックイヤー　スポーティーなアイテムをクールに　夏に開催されるパリオリンピックを意識してか、スポーティーなスタイルが特徴的な今シーズン。そのままスポーティーに着るのではなく、マイクロミニボトムやメリージェーン、ローファーなどを履いてシックに、そしてクールに仕上げるのが今季の特徴。ポロシャツをスッキリデニムできれいめカジュアル　今シーズンも様々なデニムが発表されているが、特に目立ったのはウォッシュデニムを使用しながらもクリーンなシルエットのスーツやセットアップの数々。ネオ・サファリルック実用的なアイテムをシックに再解釈されたジャンプスーツやシャツジャケット、ドレスなどの数々。ベージュやアイボリーなどの色は、今シーズンの重要なカラー。ストライプ　ラグビーシャツやメンズシャツのような大胆なストライプのトップに、フェミニンな素材や形のボトムを合わせ、あえて外すことによって大人のスタイルに。メタリック　ゴールド、シルバー、ブロンズ、そしてその他のメタリックな素材の数々は、まるでオリンピックメダルを意識したかのようだ。ありのままのボディでヘルシーに　自分を自由に解放するための肌見せスタイルは引き続き継続。より多様化されたスタイルに注目だ。ブラトップ60年代と90年代の流れをくんだ ネオ・マイクロミニドレスワンショルダーカットアウト＆スラッシュアブストラクトボリューム　ファッションをアートとして捉え、服という形態を通して現代へのメッセージや思想を反映させる彫刻のようなシルエットは、見る人の心を動かす。

PRADA

sacai

MIU MIU

LOEWE

HERMÈS

DRIES VAN NOTEN

FENDI

ROKH

PETER DO

定番の再構築と変化 - NY・ロンドン・ミラノ・パリコレの傾向とトレンド ＜2024年春夏ウィメンズ編＞

　「アライア（ALAÏA）」の2024年ウィンタースプリングコレクション。

2024 Spring Summer

　ステージではロエベのジャンプスーツとビスチェに加えて、「アライア（ALAÏA）」のカスタムコートやリアルレザーのパフスカーフ、グローブを着用。ジュエリーは「メシカ（MESSIKA）」のアイテムで、フットウェアは「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」と「サロモン（SALOMON）」のコラボレーションスニーカーを身につけた。

MM6 Maison Margiela

リアーナがスーパーボウル ハーフタイムショーに出演、ロエベのジャンプスーツなど着用

「アライア（ALAÏA）」の2023年サマーフォールコレクション。

2023 Autumn Winter

　コラボコレクションでは、アライアのクリエイティブ・ディレクターを務めるピーター・ミュリエ（Pieter Mulier）がスペルガの名作モデル「2750」と「2790」をアレンジ。両ブランドが理想とするシンプルなラインとフィット感を追求した。　アイテムには、アライアを象徴するダブルAのステッチと、パンチングされたアイレットを施した。オフホワイトのキャンバス地とクロコダイルプリントのブラックレザーを、ロートップとプラットフォームソールの各2種ずつで展開する。なおコラボは、次シーズンも継続するという。

アライアがスペルガとコラボしたスニーカーを発売、2750と2790をアレンジ

　パパは、アライアの「A」のシルエットと建設のライン構成からインスピレーションを受けてデザイン。ボトムにシグネチャーの「A」ロックをあしらった。3つのコンパートメントと調整可能なストラップを付属することで、デイリーバッグとして使用することもできる。名前は、ムッシュ アライアと親交の深かったモデルたちが「パパ」という愛称で呼び、「私の心はパパのもの（My heart belongs to Daddy）」と歌っていたことが由来となっている。　展開アイテムは、レギュラーサイズの「パパ」（32万8900〜39万500円）、「パパ スモール（Le Papa Small）」（24万9700〜28万1600円）、ミニサイズの「パパ ミニ（Le Papa Mini）」（17万1600円／いずれも税込）をラインナップ。定番色となるアイボリー、ダークブラウン、ブラックに加え、シーズナルカラーのゼブラ柄、ラグー、アンティークピンクといったさまざまなカラーバリエーションで展開する。

アライアから新作バッグ「パパ」が登場　伊勢丹新宿店でポップアップを開催

　「アライア（ALAÏA）」の2023年ウィンタースプリングコレクション。

2023 Spring Summer

　シグネチャーのアイレットをあしらった「アライア（ALAÏA）」のフラットシューズ。快適な履き心地を叶えるライトなクッションインソールを備えているのが嬉しいポイントです。SSENSE で購入するMaison Margiela　「メゾン マルジェラ（Maison Margiela）」のアイコンである'Tabi'シューズから、春らしいピンクカラーをセレクト。足馴染みのいいラムスキン素材が足を柔らかく包みこみ、フェミニンなエッセンスを添えてくれます。SSENSE で購入するJIL SANDER　ゴールドの大きなブローチが目を引く「ジル サンダー（JIL SANDER）」のシューズは、ギャザーを寄せたポインテッドトゥでエレガントな印象。柔らかなラムレザー生地を採用しているので、スリッパのように踵を踏んでラフに履きこなすのもおすすめです。SSENSE で購入するyuhan wang　ロンドンを拠点に活躍する「ユハン ワン（yuhan wang）」のロマンティックなコレクションの中から、淡いブルーのレースシューズを。中世ヨーロッパを感じさせるクラシカルなフォルムで、ソックスやタイツと合わせたくなるドリーミーなデザインです。SSENSE で購入するMarsèll　「マルセル（Marsèll）」のシューズは、上質な一枚皮で仕立てた職人技が光る逸品。装飾を省いたミニマルなアイテムに、レトロな印象のスクエアトゥを合わせたモダンなデザインです。SSENSE で購入するMARNI　「マルニ（MARNI）」のシューズは、タンとブラックのカラーブロックが新鮮。遊び心ある配色ながらポインテッドトゥでエレガントな印象に仕立てたこのシューズで、足元に個性を添えて。SSENSE で購入するRombaut　スニーカーとバレエシューズがドッキングしたような「ロンバート（Rombaut）」の一足。プラットフォームのラバーソールなのでしっかりとクッション性があり履き心地は抜群です。煌めくシルバーで周りの視線を奪って。SSENSE で購入する

MARNI

JIL SANDER

Maison Margiela

yuhan wang

お買いモノ

スタイリッシュな足元に、ひねりの効いたバレエシューズ7選

　数シーズンにわたって人気を集めていたロングブーツが、ここで大きく脚光を浴びた。今シーズンは、脚の付け根まで届くようなサイハイブーツが数多く登場。ピタッとしたフィット感で、まるでレギンスのような細身のデザインも主流となっている。また、パテントやラバーなど、光沢のある素材によるフェティッシュなデザインにも注目。メタリックブーツに視線集中・ヒールの代わりにブーツを選択：ボッテガ・ヴェネタ、イザベル マラン　新クリエイティブ・ディレクター、マチュー・ブレイジー（Matthieu Blazy）による「ボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）」は、メタリック素材の煌びやかなブーツを発表。イエローのシアードレスに合わせたパラキートグリーンのブーツは、強烈なインパクトを放つ。 　「イザベル マラン（ISABEL MARANT）」は、花柄のミニドレスやボンバージャケットにメタリックブルーのブーツをコーディネート。モトクロスにインスパイアされたというサイハイブーツがクールなアクセントに。 脚を覆い尽くすサイハイブーツ・ショートパンツとサイハイブーツが好相性：アレキサンダーワン　「アレキサンダーワン（alexanderwang）」は、限界まで長くしたサイハイブーツをさまざまなスタイルにコーディネート。ショートパンツやミニスカートに合わせて、あるいはパンツの上から重ねて履きこなした。90s風なブルーデニムの取り入れ方にも、アレキサンダーワンらしさが炸裂。脚にフィットする素材使い・脚線美を生み出す仕掛け：エルメス、アクネ ストゥディオズ、エムエム6 メゾン マルジェラ、バーバリー、ジバンシィ、　脚にフィットするシルエットのブーツも、秋冬シーズンのトレンド。ソックスとレイヤードした「エルメス（HERMÈS）」のコンフォートブーツや、「アクネ ストゥディオズ（Acne Studios）」の提案する伸縮性のあるブーツも、秋冬ムードをほっこり盛り上げてくれそう。パステルカラーを取り入れた「エムエム6 メゾン マルジェラ（MM6 Maison Margiela）」、「ジバンシィ（GIVENCHY）」、「バーバリー（BURBERRY）」は、神秘的かつスイートなムードを醸し出す。ハード＆セクシーなレッグライン・悪女の気分を味わって：ディーゼル、ヴェルサーチェ、アライア、コペルニ、クレージュ　光沢素材がフェティッシュな味付けとなった「ディーゼル（DIESEL）」や「ヴェルサーチェ（VERSACE）」にも注目。「アライア（ALAÏA）」の、イノセントなホワイトドレスとパテントの組み合わせも新鮮だ。「コペルニ（COPERNI）」は、つま先のジッパー使いがアクセントに。「クレージュ（Courrèges）」はニーハイソックスとサンダルを組み合わせてロングブーツのようなスタイルを提案した。2022-23年秋冬コレクショントレンド特集01: スパイシーな「見せブラ・コルセット」02: リュクスな「進化系ライダース」03: 「ネオンカラー」でパワーチャージ04: レギンス感覚の「限界突破ブーツ」05: 色使いも快活な「ウルトラスポーティ」06: プロポーションを再構築する「ビッグアウター」最新コレクションをCHECK

VERSACE

BOTTEGA VENETA

Alexander Wang

DIESEL

Courrèges

COPERNI

Acne Studios

GIVENCHY

ISABEL MARANT

BURBERRY

「限界突破ブーツ」でこの秋を制覇　2022-23年秋冬トレンド04

　新店舗はピーター・ミュリエと建築家のソフィー・ヒックス（Sophie Hicks）がデザイン。技術を探求したクラフトマンシップやタイムレスなデザインなどブランドの世界観を体感できる空間に仕上げたという。　オープンを記念し、直営店限定アイテム2型を発売。ハンドルと底にスタッズをあしらい、ショルダーバッグやショートクロスボディバッグとして使用できる「ゲイル（Le GAIL）」（22万円）と、アンクル部分にメタルブレスレットを配したレザー製のフラットミュール「バブーシュ（Le BABOUCH）」（12万9800円／いずれも税込）を販売している。

「アライア」日本初の直営店がギンザシックスにオープン　 ピーター・ミュリエの新コンセプトを反映

　クリエイティブディレクター ピーター・ミュリエ（Pieter Mulier）による「アライア（ALAÏA）」の2022年サマーフォールコレクション。

2022 Pre-Fall Collection

　今季のコレクションは、創業者のアズディン・アライア（Aazzedine Alaïa）へのオマージュを捧げ、彼が最も大切にしていた女性らしさを表現している。「テーラリング」「トランスペアレンシー」「アニマル」「デニム」「シャーティング」「チュニジアン・インスピレーション」の6つのテーマで構成。 　カッティングやダーツを施したテーラードアイテム、シアーな素材感、シャツ生地で仕立てたミニドレスなどが特徴的。またピーターの新たなアプローチとして、アライアのルーツであるチュニジアの民族衣装から着想を得たフード付きのアウターが登場しているほか、ジーンズなどのリアルクローズも提案している。 　伊勢丹新宿店では新作バッグのデミ-リュンヌ（LE DEMI-LUNE）を先行販売。半月型のショルダーバッグで、揺れるメタルパーツが施されたデザインや、ハトメの装飾が特徴的なモデルを取り扱う。 　ピーター・ミュリエは、ベルギー出身。デザインと建築を学んだ後に「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」でファッション業界でのキャリアをスタート。「ジル サンダー（JIL SANDER）」を経て、「ディオール（DIOR）」のデザインディレクター、「カルバン・クライン（Calvin Klein）」のグローバルクリエイティブディレクターを歴任した。デザイナーのラフ・シモンズ（Raf Simons）の右腕として知られており、2014年に公開されたドキュメンタリー映画「ディオールと私」にラフと共に出演していた。21年2月にアライアの新クリエイティブディレクターに就任した。

新生「アライア」の初のポップアップストアがオープン　伊勢丹新宿店とDSMGに

■ボディコンの帝王アライアってどんなブランド？　世界的にボディコンシャスの旋風が吹き荒れた80年代。その筆頭に立ったブランドこそ、チュニジア出身のアズディン・アライア（Azzedine Alaïa）によって1979年にパリでスタートした「ALAÏA」でした。女性の曲線美を何よりも愛した彼は、ドレスを身につける女性達のボディラインの美しさを上品さと共存させながらも極限まで引き出すデザインや設計をウエアに施したのです。その最果てを知らない女性の曲線美へのこだわりと執着から、いつしか彼は「キング・オブ・クリング（King of Cling）」と呼ばれるようになります。アズディン・アライアは2017年に惜しまれながら亡くなりましたが、彼が培ったフォルムやディテールへの細部へ渡るこだわりと情熱は、今も尚ブランドに受け継がれています。■新しいクリエイティブ・ディレクターはあの人。　そんな老舗メゾンのアライアですが、今年の2月は新クリエイティブ・ディレクターを迎えるという転換期でもありました。就任したのはピーター・ミュリエ (Pieter Mulier)。もともと建築を学んでいた彼は「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」にてキャリアをスタートし、その後「ジル サンダー（JIL SANDER）」で経験を積んだ後「ディオール（DIOR）」のデザイン・ディレクターに就任。さらにその後「カルバン・クライン（CALVIN KLEIN）」でグローバル・クリエイティブ・ディレクターを務めるなど華々しい経歴の持ち主。　そんな彼が歴史あるメゾンをどのようにディレクションしていくのか。世界のトレンドはもちろん、ファッションシーンの重鎮達もこの動向には興味津々。つまりは今最もホットで目の離せないブランドなのです。■肌見せ気分の今だからこそ、レジェンダリーなアライアを。　トレンドが再びやってきたボディコンシャスだけれど、ビッグシルエットに慣れてしまった今気兼ねなく着れるかというとそうでもない...。だからこそオススメしたいのは女性の身体美を追求してきたアライアのウエアなんです。女性のボディラインを追求し続けた歴史と哲学により、どんな女性の体も美しく仕立ててしまうアライアの魔法にきっとあなたも驚くはず。　大ぶりなタートルが首元を個性的に演出するリブ編みブラックドレス。女性のボディラインを美しく見せるリブ編みのテクニックとセンスは本ブランドならでは。YOOX で購入する　タキシードのようなブラックジャケットはユニークな一着を探している人にぴったり。ドレスアップは勿論、カジュアルに羽織ればおしゃれ度MAX。YOOX で購入する　テキスタイルの美しさを素材のもたらす光沢感が美しく際立たせるゴージャスな一生物コート。大胆な一方シックさとエレガンスを併せ持遊び心溢れる大人な一着です。YOOX で購入する　無難じゃない個性あるブラックのロングドレスが欲しい人にはこちら。チャイナドレスのようなシェイブはエキゾチックでユニークなだけでなく、女性らしいボディラインをさらに美しく見せる女性の味方。YOOX で購入する　80年代に栄華を極めた本ブランドらしい攻めのフラット。足にフィットするスエード素材に配されるのはエッジの効いたメタル装飾。いつものスタイリングが途端にスパイシーになるクールな一足。YOOX で購入する　サングラスは1950年代のクラシックなキャットアイが今の気分。シルバートーンのシンプルな金具がアライアを静かに主張するアイムのグラス部分はアダルトなダークグレーのカラーレンズ。MATCHESFASHION で購入する　意外と目立つウエストマークのアクセサリーはスタイリングの要だったりします。だからこそ、レジェンダリーなブランドを選びたい。SSENSE で購入する

【ボディコンのレジェンド】気になるブランドのウィッシュリスト＜アライア（ALAÏA）＞

■ピーター・ミュリエによるファーストコレクション　創業デザイナーのアズディン・アライア（Azzedine Alaia）が2017年に死去し、その後はしばらく後任を立てず、アライアと共に仕事をしていたチームがコレクション制作を引き継いできた。今年2月5日付でピーター・ミュリエがクリエイティブディレクターに就任。ピーターはラフ・シモンズ（Raf Simons）の右腕としても知られ、「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」をはじめ「ジル サンダー（JIL SANDER）」「ディオール（DIOR）」「カルバン・クライン（Calvin Klein）」でキャリアを積んでいる。　ピーターは、アライアのDNAが注ぎ込まれた40年におよぶアーカイヴコレクションを探求。メゾンのコードを守りながら、新たな解釈で光を当てたという。■セザールの乳房をシンボルに　初めてのショーのシンボルとしてピーターは、生前にアライアと親しかったアーティストの一人、セザール（César）による1970年の彫刻作品「Sein（乳房）」にスポットを当てた。ボディモールド（型取り彫刻）の初期の作品で、アライアのアトリエの中庭に設置されている。作品は、今回のコレクションの招待状にも用いられた。　セザールのアプローチに着想したピーターは、女性の肉体を正確に、詩的に、そして現代的に飾ること、また自由な美しさを形にすることをコレクションに投影したという。■原点回帰とモダン　新生アライアのファーストコレクションでは、女性らしさへのオマージュを込め、女性のボディそのものにフォーカス。曲線を際立たせたボディコンシャスドレスやコルセットベルトなどのシグネチャーを引き継ぎつつ、モダンにアップデート。原点への回帰とともに意外性のあるデザインや型にはまらないシルエットを構築し、また第二の肌のようにフィットする心地よさを目指した。　フード使いやしなやかなドレープで作るシルエットに若々しさを与え、金属やメタリックの輝きをプラス。彫刻のようなバッグやシューズといった印象的なアクセサリーを合わせている。　新生アライアは、今後もWinter-Spring（販売は12月～5月）とSummer-Fall（同6月～11月）の新しい年2回のシーズンをベースにコレクションを展開していくという。

新生「アライア」ピーター・ミュリエによる初のコレクション発表　女性のボディにフォーカス

　新クリエイティブディレクター ピーター・ミュリエ（Pieter Mulier）による「アライア（ALAÏA）」の2022年ウィンタースプリングコレクション。

2022 Spring Summer

　EDITIONS WINTER 21はメゾンの核となる4つの技術を落とし込んだアイテムで構成され、2007年のニットウェア「クリノリンローブ」や2004年の「女神のドレス」、1986年の「バスクシャツ」、2006年のシャルニエールのディテールを施した「シープスキンコート」などを展開。このほか、1987年に作られた鯨の骨のコルセットのような装いが特徴的なジャパニーズウールのジャケット、ヴィエンヌモチーフをあしらったベルト、昨シーズンデビューしたコルセットバッグなどのピースが揃う。

アズディン・アライアが手掛けたピースを再現、「アライア」が伊勢丹新宿店でポップアップ開催

　ベルギー出身のピーターは、デザインと建築を学んだ後に「ラフ・シモンズ（RAF SIMONS）」でファッション業界でのキャリアをスタート。「ジル・サンダー（JIL SANDER）」で働いた後は、「ディオール（DIOR）」のデザインディレクターや「カルバン・クライン（Calvin Klein）」のグローバルクリエイティブディレクターを歴任した。デザイナーのラフ・シモンズ（Raf Simons）の右腕として知られており、2014年に公開されたドキュメンタリー映画「ディオールと私」にラフと共に出演していた。　就任に際しピーターは「この一流メゾン、美しいアトリエ、そしてその才能あるチームに参加することは、私にとって信じられない夢のようなこと。常に時代を先取りし、すべての芸術と文化を受け入れ、革新的で永続的な創造に対して時間を惜しみなく使うことを常に目指すアズディン・アライア（Azzedine Alaia）の強力なヴィジョンは、私のインスピレーションとして役立ってきた。女性らしさを讃え、女性を創造の中心に据えるという彼が残してくれた遺産のようなこの考えを引き継ぐことに、この上ない称賛と責任を感じている。大切なアライアのクライアントや友人、そしてアライア財団と触れ合い、この伝説的なメゾンの未来を共に形作ることを楽しみにしている」とコメントしている。