「コペルニ」2020-21年秋冬コレクション
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「コペルニ」パリコレで初のショー デジタルネイティブ世代に提案するコードの崩し方

「コペルニ」2020-21年秋冬コレクション
「コペルニ」2020-21年秋冬コレクション
Image by: Shoji Fuji

 セバスチャン・メイヤー(Sebastien Meyer)とアルノー・ヴァイヤン(Arnaud Vaillant)が手掛ける「コペルニ(COPERNI)」が2月25日、ブランド初となるショーを開催し、2020-21年秋冬コレクションを発表した。これまでも、iPhoneのスワイプボタンから着想した「スワイプバッグ」や前シーズン発表した「Wi-Fiバッグ」など、デジタルとの関わりが強いコレクションを発表してきたブランド。今シーズンは、決められた「コード」の崩し方を知っているデジタルネイティブな女性像を提案した。

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 コペルニを手掛けるデザイナーデュオは、2015年に20代の若さで「クレージュ」のアーティスティック・ディレクターに就任。在籍期間中はコペルニの活動を休止していたが、2017年秋に同職退任後、2019-20年秋冬コレクションからコペルニを再始動した。

 先シーズンは、シャンゼリゼ通りのアップルストアでプレゼンテーションを行い、ユニークな会場選びや演出が注目を集めた。続く今季、初のショー会場に選んだのは、2017年にパリ市内にオープンしたインキュベーション施設「STATION F」。同施設に入居するスタートアップ企業で働くデジタルイノベーターたちがオフィスから眺める中、ランウェイショーを行った。

 ファーストルックは、左半身のみ裾が釣り上げられているかのようなユニークなシルエットのセットアップ。ボタンの配置やスカートの丈、ジャケットの裾など左右非対称に仕立てられたスタイルが続き、ウールクレープのジャケットにはラペルをステッチで描くトロンプルイユで捻りを加えた。ポプリン素材のシャツやオーバーコートは、フラミステープやベルクロといったテクニカルなディテールを加え、フォーマルウェアを絶妙なタッチで崩している。

 より直接的にデジタルなレファレンスが見えるアイテムも登場。わかりやすいモチーフとしては、iPhoneの充電マークを想起させるグリーンボックス柄のニットや、コーディングがプリントされたTシャツなど。コーディング柄は裏側にプリントされており、Tシャツを裏返して着用することで本来見えないはずのコードが明らかに。なお、プリントされていたコードは、新たにローンチした「コペルニ」の公式サイトのものだという。またWi-Fiバッグやスワイプバッグに続くアイテムとして、アプリのアイコンに着想した角丸スクエア型の「アプリバッグ」が初登場した。

■パリ現地から最新情報を更新中:ファッションウィーク特設サイト

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