

「シーピーカンパニー(C.P. Company)」が、2026年秋冬パリメンズファッションウィーク期間中に「メトロポリス シリーズ(METROPOLIS SERIES)」のプレゼンテーションをパリ4区・マレ地区で開催した。
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「メトロポリス シリーズ」は、1999年当時デザイナーを務めていたモレノ・フェラーリ(Moreno Ferrari)が手掛けた名作「メトロポリス ジャケット(METROPOLIS JACKET)」に着想したシリーズで、都市生活者に向けた高い機能性を有するプロダクトをラインアップするのが特徴だ。












2026年秋冬シーズンの「メトロポリス シリーズ」は、隠しフードや内ポケットのフック&ループ留め、プレスボタンなど都市での実用性を重視したディテールを落とし込みながら、これまで以上に高機能素材を積極的に採用したプロダクトを用意。航空宇宙分野に使われる軽量アラミド繊維を用いて200着のみを生産する「アラミド タイプ-C エクスプローラー ジャケット(Aramid Type-C Explorer Jacket)」をはじめ、ガーメントダイとオーバーダイという二段階の染色プロセスを経た「ゴーグル ダウン ジャケット(Goggle Down Jacket)」、高強度ナイロンを組み合わせてレジンコーティングを施したウール-HTとムートンカールーレザーの切り返しデザインのフライトジャケットなどをそろえ、定番の「ゴーグル ジャケット(Goggle Jacket)」も本革仕様で登場する。また、ブランドの創業者マッシモ・オスティ(Massimo Osti)が1971年にデザインしたオリジナルロゴが復活するほか、初期に考案されたグラフィックが再解釈されて落とし込まれた。




プレゼンテーション会場には、これらのプロトタイプや使用された素材が展示されると共に、コミュニティープロジェクト「Behind the Seams(縫い目の裏側)」の第2弾もインスタレーション形式で公開された。「Behind the Seams」は、「Behind the Scene(舞台裏)」に由来を持ち、ブランドの創設地ボローニャにあるアーカイヴ倉庫「マッシモ・オスティ・アーカイヴ(Massimo Osti Archive)」にコレクターやジャーナリストらを招き、製作や開発の舞台裏、アーカイヴの数々に触れてもらうことで、ブランドへの理解度と結束度を深めることを目的としたプロジェクトだ。
2026年春夏シーズンに続く今回は、イングランド・ロンドンを拠点に活動するプロダクトデザイナーでキュレーターのロブ・ボイド(Rob Boyd)や、同じくロンドン発の新星ポストパンク・バンドのハイ ヴィス(High Vis)でヴォーカルを務めるグラハム・セール(Graham Sayle)、ドイツでアーカイブストア「ブルー ホース(BLUE HORSE)」を営むティム・ゲッデヘンリッヒ(Tim Göddenhenrich)、イタリアでヴィンテージストア「アフロピックス(AFROPICKS)」を営むティツィアーナ・サヴィーノ(Tiziana Savino)、オランダ・アムステルダムを拠点に活動するアーティストのネイディ・ボルグリーブ(Nadie Borggreve)、韓国人ラッパーのビーワイ(BewhY)らに加え、イタリア・フィレンツェの老舗テーラー「リヴェラーノ & リヴェラーノ(Liverano & Liverano)」でクリエイティブ・ディレクターを務める大崎貴弘も参加。彼らが「シーピーカンパニー」への思いやストーリーを語る姿が映し出され、プロダクトと共に提示することで、モノづくりに対する姿勢を立体的に捉えることができるプレゼンテーションとなっていた。なお、「Behind the Seams」の映像は、各参加者のパート毎に今後ブランドのSNSなどでも発信される予定だという。




会場には、最新コレクションからアーカイブまでを着用した多くのファンや関係者が訪れただけでなく、創業者マッシモ・オスティ(Massimo Osti)の息子で現在は社長兼GMを務めるロレンツォ・オスティ(Lorenzo Osti)と、「Behind the Seams」の出演者も駆けつけていた。
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