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オートクチュールピースの数々、レディ ディオールの現代アート...「ディオール、パリから日本へ」展の見所は?

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 「ディオール(DIOR)」の展覧会「ディオール、パリから日本へ」が、阪急うめだ本店で3月1日から22日まで開催されています。日本の文化にインスピレーションを得たオートクチュールピースや、アイコンバッグの「レディ ディオール(Lady Dior)」を様々な現代アーティストが再解釈した作品など貴重なアーカイヴが集結。息を呑む美しさのアイテムが揃う展覧会の見所を紹介します。

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 会場は「DRESSES&ARCHIVES WALL」「LADY DIOR AS SEEN BY」「COLORAMA」「SAVOIR-FAIRE」「EXHIBITION STORE」の5つの空間で構成。メゾンの世界へ誘ってくれるのはディオール ジャパンのアンバサダーに就任した女優の新木優子さんと俳優の横浜流星さん。オーディオガイドでは、2人の穏やかな口調で作品の魅力が語られます。

 日本を象徴する「桜」のモチーフからヒントを得てデザインされたドレスが揃うDRESSES&ARCHIVES WALLの中央には桜の木のオブジェを設置。「ギンザ シックス(GINZA SIX)」内の「ハウス オブ ディオール(House of Dior)」オープン記念で行われたショーでも披露された2017年春夏オートクチュールコレクションのドレスがオブジェの周りを彩ります。同コレクションはマリア・ グラツィア・ キウリ(Maria Grazia Chiuri)が創設者のムッシュ ディオールによる1953年の作品「ジャルダン ジャポネ(日本庭園)」に影響を受けたもので、ムッシュによる日本への憧憬はキウリほか、歴代のアーティスティックディレクター達にも受け継がれてきました。

 1996年から2011年までディオールのコレクションを手掛けたジョン・ガリアーノ(John Galliano)は、1957年秋冬シーズンにムッシュ・ディオールがデザインした「ジャポン」ドレスをインスピレーション源にしたアイテムを製作。2007年春夏オートクチュールコレクションでは日本女性の名前を冠したドレス「SAYURI-SAN」「GIA-CIA-ME-SAN」「EMI-SAN」などを発表しました。2012年から2015年までアーティスティックディレクターを務めたラフ・シモンズ(Raf・Simons)の2013年秋冬オートクチュールコレクションからは、シルクのカクテルドレスが並びます。

 このほかDRESSES&ARCHIVES WALLでは、ディオールのドレスを着用した上皇后美智子妃の写真や、京都の老舗「龍村美術織物」の織物で仕立てられた「ウタマロ」アンサンブル(1954-1955年秋冬コレクション)のスケッチ、2018年秋冬オートクチュールコレクションを作るために用意したトルソー19体を展示しています。

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