キム・ジョーンズ(Kim Jones)が手掛ける「フェンディ(FENDI)」の2021-22年秋冬ウィメンズコレクションが発表となった。主にメンズファッション界で活躍してきたキムによるウィメンズのレディ・トゥ・ウェアは初めて。全54ルックと、新しいバッグやジュエリーのシリーズが登場した。
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■フェンディ家5人姉妹のワードローブから着想
1月に発表されたフェンディのオートクチュールコレクションでキムは、ヴァージニア・ウルフの小説「オーランドー(Orlando)」から着想し、同時に「ファミリー」を重要な要素として捉えていた。
今回も「ファミリー」は着想源となり、フェンディ家5人姉妹のワードローブからインスピレーションを得たという。フェンディならではのフェミニニティとサヴォアフェールを継承しながら、デイリーウェアをラグジュアリーに昇華した。

フェンディ 2021-22年秋冬コレクションの会場
Image by: FENDI

キム・ジョーンズ
Image by: FENDI
■ラグジュアリーなワントーンルック
ファーストルックはキャメルのシアリングコート。バッグとロングブーツも同色で揃えた。今回発表されたコレクションルックはほぼワントーンで構成され、ショー序盤のキャメルからピンクベージュ、ブラウン、オリーブ、アイボリー、そしてブラックと移り変わっていく。随所に故カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が手掛けた「カーリグラフィ」ロゴのモノグラムがあしらわれた。

ファーストルック
Image by: FENDI
インスピレーションソースとなったフェンディ家のワードローブは、シルヴィア・フェンディ(Silvia Fendi)のシャツジャケットをはじめ、ウォッシュ加工を施したミンクのベルスリーブとボンディングのスエードコート、シルクのような艶が特徴のシャツ、ピンストライプのウールの仕事着など。後半のブラックジャケットは、キムがシルヴィアの娘でジュエリーデザイナーのデルフィナ・デレトレズ・フェンディ(Delfina Delettrez Fendi)と初めて会ったディナーパーティーで、彼女が着ていたスモーキングジャケットから着想したという。























■新クラッチバッグ「フェンディ ファースト」
今回のコレクションで新作バッグ「フェンディ ファースト(FENDI First)」がデビュー。クラッチバッグの上部に「F」を象った金具をデザインし、シアリングやレザー、エキゾチックレザーといった様々な素材とサイズで登場した。






トートバッグ「フェンディ ウェイ(FENDI Way)」、ショルダーバッグ「フェンディ タッチ(FENDI Touch)」も新作。ブランドのアイコニックな「バゲット(Baguette)」は、バロックの花のモチーフをあしらった化粧板で制作された。「ピーカブー(Peekaboo)」と「サンシャイン ショッパー(Sunshine Shopper)」は、デザインにひねりが加わっている。














■南京錠がジュエリーに
新たにデビューしたジュエリーシリーズ「FENDI O'Lock」は、FFロゴを進化させカラビナの形にデザイン。ダイヤル式の南京錠がついている。

Image by: FENDI
また「カーリグラフィ」をスタンプしたワックスシールをデザインしたペンダント、メタルカフスといったフェンディウーマンのエンパワーメントな感性を反映したジュエリーが、新生「フェンディ」のグラフィカルでモダンなスタイルを飾った。









全ルックを見る>>「フェンディ」2021年秋冬ウィメンズコレクション
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