秋から春までの3シーズンで活躍するスウェットアイテム。誰もが持っている定番アイテムだからこそ、素材やデザイン、ディテールの違いで差別化するのがポイントです。今回はブランドのこだわりが詰まったスウェットアイテムをF/STOREからピックアップ。デザインにひと癖あるアイテムと、デイリーユースに使えるベーシックアイテムに分けてご紹介します。

スタイリングの主役として活躍、ひと癖ありなスウェットアイテム

大胆なカッティングでモードな雰囲気を演出、「TANAKA」のノースリーブパーカ

　大胆に切り落とされた袖がヘルシーなムード漂う「タナカ（TANAKA）」のノースリーブパーカ。シャツやカットソーなどをインナーに差し込めば、ベストのようなレイヤードコーデを楽しめます。ノースリーブで着用すれば、アームカバーとのスタイリングも可能。デニムやショートパンツなどカジュアルなスタイルにプラスしたい1着です。

ボリューミーなネックラインがアクセントに、「アンスクリア」のスウェットシャツ

　「アンスクリア（INSCRIRE）」のスウェットシャツは、フードではなくタートルネックのデザインを採用することによって、モードなアクセントを加えた1枚。ゆったりとしたシルエットですが、幅広にとった裾のリブやボリュームのあるネックシルエットのバランス感が部屋着っぽさを払拭してくれます。冬場はブルゾンやコートとのレイヤードがおすすめ。

気分に合わせた着こなしが楽しめる「コトハヨコザワ」のロングスウェット

　オーバーサイズシルエットでルーズな着こなしが楽しめる「コトハヨコザワ」のグラフィックスウェット。ブランドで人気のリバーシブルシリーズで、片面には「All is not well？（全部うまくいかないの？）」のプリントがあしらわれており、気分に合わせてチョイスできるのが魅力です。袖部分がセパレートになっているので腕を出したヘルシーな着こなしも◎。ホワイトとブラックの2色展開です。

切り返しでユニークなデザインを表現した「ヨシオクボ」のスウェット

　「ヨシオクボ（yoshiokubo）」のスウェットはブランドの代名詞ともいえる"複雑な切り返し"を取り入れたアイコニックな1枚。カンフー映画の戦闘シーンで"洋服がどんどん着崩れていく様"を表現したユニークなデザインで、左肩から大胆に走るジッパーは上部まで開くことが可能です。1枚で着るのはもちろんのこと、ジッパーからインナーを覗かせるレイヤードコーデもおすすめ。

人気のリバーシブルシリーズに登場した「コトハヨコザワ」のスウェットパーカ

　「裏起毛のリバーシブルアイテムをオリジナル生地で絶対作りたい！それも裏と表で全く違う表情になるやつがいい」というデザイナーのこだわりが詰まった「コトハヨコザワ（kotohayokozawa）」のリバーシブルパーカ。表と裏でデザインが変わるだけではなく、裏起毛によって着心地も変わるのが魅力です。表裏どちらで着てもシームや襟元のデザインがアクセントになるので、スタイリングの主役級アイテムとして活躍。スウェットパンツとのセットアップスタイルもおすすめです。

シックにアップデートした、「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス」を代表するハンドダイフーディー

　ストリートムード漂う「チルドレン オブ ザ ディスコーダンス（Children of the discordance）」のフーディーは、渋みのあるオレンジカラーのタイダイ柄がインパクトある1枚。ブランドの物づくりに長く携わる職人によって手染めで表現された柄は、個々で染まり方が異なり個性や特別感を感じることができます。ドロップショルダーとコンパクトな丈感がこなれ感を演出し、ルーズな印象に寄り過ぎないのも魅力。

デイリーユースに活躍するベーシックなスウェットアイテム

ヤクの天然⾊が独特な風合いを見せる「シーオール」のフーディ

　グレーカラーをベースに、ヤクのブラウンカラーをミックスさせることで品格をも感じさせる「シーオール（SEEALL）」のフーディー。ロゴや装飾を省いたミニマムなデザインに仕上げることで生地の風合いを主役にし、匿名性のあるラグジュアリーな着こなしを楽しめます。同シリーズのボタンスウェットパンツとセットアップで楽しむのも◎。

ホワイトカシミヤ100％で仕上げた「ボーディ」のフーディ

　コットンではなく、最高級のホワイトカシミヤを100％使用した「ボーディ（BODHI）」のフーディー。通常のニットに比べて約3倍ほどの厚みがありながらも、着心地は柔らかで優しい。他にはない素材の良さや高級感を体感できます。大きめに取られた袖と裾のリブや程よくルーズなボックスシルエットが元来のフーディーらしさを残し、コーディネートにも取り入れやすいアイテム。コットン地のフーディー ではカジュアルすぎると感じている方にこそおすすめしたい1着です。

ブランドのシンボリックなディテールが愛用したくなる「N.ハリウッド」のフーディ

　「N.ハリウッド（N.HOOLLYWOOD）」で定番人気のフーディーは、小振りなハンドポケットや袖の三本針仕様、センターバックシーム、ロゴ入りのオリジナルスライダーなど、ブランドのシンボリックなディテールが随所に施された1枚。絶妙な身幅と着丈のバランス感がどんなスタイルにも合わせやすく、長年愛されている定番アイテムです。起毛させていない生地を使用することでオールシーズンで活躍するのも◎。

ガーメントダイが独特の色合いを見せる「エイトン」のフーディ

　製品を作り終わった後に染め上げるガーメントダイによって、他のアイテムにはないアタリ感や独特の風合いを醸し出した「エイトン（ATON）」のフーディー。シャープでスタイリッシュな三角形のフードをはじめ、今っぽいオーバーシルエットや左胸にフロッキーでつけられた 「A」のワンポイントなどが特徴的です。洗い加工も施されているので、着た瞬間からこなれ感を演出できる1枚。爽やかで落ち着きのあるサックスカラーはボトムスを選ばず活躍してくれること間違いなし。

シックなデザインで上品な着こなしを楽しめる「オダカ」のパーカ

　リラクシーなシルエットに袖や裾、横脇の太めのリブがメリハリを加えた「オダカ（ODAKHA、旧malamute）」のスウェットパーカ。素材はコットンではなくポリエステルを使用しており、軽量でシワがつきにくくお手入れが楽ちんなのも嬉しいポイント。ハリ感のある生地やシックなデザインは、綺麗めなスタイリングにもぴったりです。女性はお尻がすっぽり隠れるくらい丈が長めに設定されているので、シャツとレイヤードしたクラシックなスタイルも◎。

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