着こなしの引き締め役としてはもちろん、単体でも存在感を放つ「ブラックニット」は、秋冬のワードローブの頼れる定番アイテム。重たくなりがちなブラックも、ニット特有の柔らかな素材感で柔らかく見せてくれ、モードな印象に寄りすぎることなく着こなせます。肌寒くなるこの季節、どんなアイテムとも相性よく上質な装いを叶えてくれるブラックニットは今すぐチェックするのが吉。ということで今回は編み地やディテールで個性を表現した8つのアイテムをピックアップしてご紹介します。
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目次
ブランドのシグネチャー、「オダカ」のクレイジーニット



ブランドを象徴するコレクションとして、シーズン毎にブラッシュアップを続ける「オダカ(ODAKHA)」のクレイジーニットシリーズ。国内の職人によって作り上げられるクレイジーニットは、編み地が異なる生地を地層のように重ねた複雑な表情が特徴で、スタイリングでも存在感を放ちます。25AWの新作として登場した一枚は、ネイビーとブラックでまとめあげられたシックなカラーリングを採用。特徴的なデザインはそのままにワードローブに馴染む色味で構成され、日常使いしやすい仕上がりに。シャツのうえから重ね、デニムパンツを合わせた王道の組み合わせも、どこかモードな雰囲気を感じさせるスタイリングへと昇華してくれます。
ざっくりした編地に惹かれる「OUAT」のカーディガン



ストリートテイストを感じさせるTシャツとワイドなボトムスに合わせたいのは「OUAT」のニット。秋冬のムードを盛り上げてくれるざっくりとした編地に惹かれる一枚は、大胆に配置されたスナップボタンがポイント。メタリックな素材と煌びやかな光沢によりシャープなテイストをプラスすることで、ほっこりしたローゲージニットの可愛いらしいムードを払拭し、ストリートライクなスタイリングにもマッチします。25AWの新作として登場したのは、ブラックを基調にホワイトで差し色を加えた、モノトーンのベーシックなカラーリング。合わせるボトムスやインナーを選ばず着回せる汎用性の高さが魅力です。
モードな雰囲気を醸し出す、「ターク」のリブニット




セーラーカラーのように広がる大きめ襟とアシンメトリーな首元のカッティングが、さりげなく主張する「ターク(TAAKK)」のリブニット。一見するとシンプルながら、個性的な襟元のデザインでアクセントをプラスした一枚は、煌びやかなラメ糸で仕立てられた存在感のあるボトムスにも馴染み、さりげなく存在感を放ちます。ブラックの単色ながらローゲージ特有の編み目の立体感により、のっぺりした印象にならず、軽やかに着こなせるのも嬉しいポイント。インナーやボトムス次第でドレッシーにも、モードにも振れる万能アイテムをチェックしてみて。
今っぽく着こなせる「エイトン」のハーフジップニット



肉厚なウール地で仕立てられた「エイトン(ATON)」のニットを主役に、チェックシャツとデニムパンツを合わせたシンプルなスタイリングも色味とサイズ感にこだわればこなれた印象に。ブラックとグレーでまとめられた統一感のあるカラーリングと足元にかけて広がるAラインのシルエットで、ハーフジップニットの“おじさんっぽさ”を払拭し、トレンド感のある着こなしへと昇華。首元のジップは深めにデザインされているので、インナーを選ばず多彩なレイヤードスタイルを楽しめます。
スタイリングの名脇役、「ポステレガント」のタートルネックニット



秋冬の着こなしに欠かせないタートルネックニットを探しているなら「ポステレガント(POSTELEGANT)」をチェックしてみて。ブランドの定番として人気を集める一枚は、ベビーアルパカを使った柔らかくしなやかな肌触りと身体を美しく見せてくれるコンパクトなサイズ感、着回しやすいベーシックなデザインの3拍子が揃った万能アイテム。今季登場した一枚は、シーン問わず着こなせるブラックの色味を採用し、より汎用性高い仕上がりに。秋冬のスタイリングの名脇役として活躍する優秀な一着をチェックしてみて。
ブランドらしいミニマルな仕上がり、「カナコ サカイ」のニットフーディ




カジュアルな印象のフーディも「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」の手腕にかかれば、ジャケットスタイルにマッチするモダンな一着に。裾や袖のリブ、フロントのカンガルーポケットまでも排除したミニマルなデザインでまとめることで、従来のフーディとは異なるシックな印象へとアップデート。重厚感のあるブラックの単色ながら凹凸感のある表情と軽やかな質感のブークレニットで仕立てられているので軽快に着こなせ、これからの季節はもちろん春先まで重宝すること間違い無し。
作家との協業により誕生した「オダカ」のニット




作家である大宮エリーとの協業によって誕生した「オダカ」のニットは、作品を大胆に取り入れたアーティスティックなアイテム。表情豊かなケーブルニットを採用したフロントにはそのまま作品を貼り付け、さらに裏面は編柄で作品を再現。国内の職人とともコレクションを制作してきた「オダカ」ならではの緻密なニット技法を用いることで完成した一着は、ワードローブに馴染みながらも存在感を放ちます。ケーブル編みのニットのデザインに合わせてスカートやローファなどプレッピーなアイテムと着こなしてみて。
エレガントに着こなせる「リヴィントーン」のハイネックニット




大きく折り返した裾のデザインが特徴的な、ブランド定番のデニムパンツから着用を得て誕生した「リヴィントーン(LIVINGTONE)」のリブニット。身体にフィットするコンパクトなサイズ感に対して、大ぶりなハイネックのデザインやモチーフに倣った折り返された袖など、シンプルながらデフォルメされたディテールがポイントに。シックなブラックならノーカラーベストに煌びやかなスカートを合わせたエレガントなスタイルにもマッチします。
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