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【ハンター】ブランドの定番レインブーツを徹底検証

ハンターのブーツ
ハンターのブーツ

【ハンター】ブランドの定番レインブーツを徹底検証

ハンターのブーツ

 連日雨が続く梅雨だけではなく、フェスやキャンプなどのレジャーシーンでも重宝し、一足持っておいて損はないレインブーツ。一言でレインブーツといっても千差万別であり、一見同じように見えるシューズでもデザインやディテール、素材は多岐に渡ります。また近年では防水性や耐久性など機能性はもちろんのこと、普段のコーディネートにも取り入れやすい高いデザイン性を兼ね備えたシューズも豊富に揃い、その選択肢は無限大です。自分に合った一足を選ぶためのヒントとして、今回はレインブーツをシグネチャーに掲げる2つのブランドにフォーカスし、定番シューズを徹底検証してお届けします。本記事では、英国発の「ハンター」のレインブーツに着目し、デザインからディテールまでご紹介。

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知っておきたいブランドの歴史

ハンターのルック

 「ハンター(HUNTER)」は、1856年にスコットランドで設立されたブランド。過酷な環境や厳しい天候から足元を守るためにゴム性のブーツを作ったことをきっかけにブランドが発足。天然のゴムを使用し職人の手作業によって作り出されるレインブーツは、品質の高さと脚の形にフィットする抜群の履き心地、タウンユースとしても活躍するファッショナブルなデザイン性の3拍子が揃い、海外セレブを中心に愛用されるなど世界的な人気を誇ります。2014年秋冬シーズンからは雑誌「ウォールペーパー(Wallpaper*)」のディレクターを務め、ステラ・マッカートニーのパートナーとしても知られるアラスデア・ウィルスがクリエイティブディレクターに数年間就任したことで、バッグやアパレルなどのライフスタイルアイテムを中心に、ファッションの文脈を色濃く映し出したコレクションを展開。機能性とファッションが結びついたアイテムで市民権を獲得し、業界内外で注目を集めているブランドです。

ハンターの定番ブーツを徹底レビュー

ハンターのオリジナルプレイトールブーツ
ハンターのオリジナルプレイトールブーツ
ハンターのオリジナルプレイトールブーツ
ハンターのオリジナルプレイトールブーツ
ハンターのオリジナルプレイトールブーツ
ハンターのオリジナルプレイトールブーツ

ブランドの新たな定番「オリジナルプレイトールブーツ」

 1956年に発売されたブランドのシグネチャーブーツをベースに、現代のワードローブに馴染むようシンプルにアップデートが施されたオリジナルプレイトールブーツ。脚の形に合うように成形された10個のパーツを職人の手作業により組み合わされた一足は、他のレインブーツとは異なる抜群のフィット感と快適さが魅力。モチーフを象徴するクラシカルなデザインはそのままによりソリッドに仕上げられ、年代や性別、スタイル問わず履きこなせ、ブランドの新たな定番として人気を集めています。

筒の長さ
ハンターのブーツ


 ソールから履き口の長さは約33cm。モチーフとなったブーツは膝下丈なのに対してオリジナルプレイトールブーツはちょうどふくらはぎ部分にかかるほどの丈感を採用。ロング丈と比較するとライトな印象になり、カジュアルなスタイリングに合わせやすい仕上がりに。程よい長さで動きやすく、ショート丈よりも雨や泥はねをしっかりガードしてくれます。

筒幅

 筒幅は履き口とふくらはぎ部分、足首の3点に分けて計測。履き口は約40cm、ふくらはぎ部分が約36cm、足首が約29cmと、足首にかけて細くなっているシルエットが特徴。履き口が広く取られているので簡単に足を通すことができるうえ、ふくらはぎとの差を演出してくれるので足を細く見せてくれるのが嬉しいポイントです。

ソール
ハンターのブーツのソール


 ソールにはプラットフォームと呼ばれる、ブランドオリジナルのものを採用。独自に開発されたソールは、指先からヒールにかけて緩やかに勾配をつけたフラットな形状を採用することで、安定感のある足捌きを実現。またアウトソールには、特徴的な波形やジグザグの凹凸を設けることで、着地面と地面の触れる面積を増やし、しっかりと地面をグリップするよう工夫が施されています。

素材
ハンターのブーツ


 ゴムやPVC、合皮など様々な種類の素材が用いられるレインブーツですが、ハンターのシューズには全て天然のゴムが使用されています。タイヤやコンベアベルトなどの工業製品を作るゴム会社として設立された背景を持つハンターは、伝統を継承し、天然のゴムにこだわったシューズを展開。裂けや摩耗に強い天然ゴムを使用したブーツの魅力は、柔らかさと伸びのある抜群のフィット感。他の素材と比較すると防水性と断熱性にも優れ、寒い時期でも硬化することなく高い屈曲性を誇り、快適な履き心地を叶えてくれます。

重量
計測器の上に載せられたハンターのブーツ


 一般的なレインブーツの重さは、両足で約1200~1600gと言われています。ハンターのブーツは両足で約1290g。PVCなどと比較すると重たくなりがちな天然ゴムを使用し、重厚感のある見た目ながら比較的軽量に仕上げているのが特徴です。

Fスナスタッフが実際に履いてみた

 Fスナスタッフが実際に履いてみました。普段選んでいるシューズのサイズと足の形は以下の通り。23~25cmを履き比べてみましたが、24cmがジャストサイズとのこと。

・普段選んでいるスニーカーのサイズ:23.5~24.5cm
・普段選んでいるレザーシューズのサイズ:23.5~24cm
・足の形:典型的な甲高幅広

 ちなみに足は1日コップ1杯の汗をかくといわれています。ブーツは防水のため、内側に汗が溜り、水もれをしているような感覚になる場合があるとのこと。ふくらはぎに余裕のあるサイズを選び、ブーツ内の湿気が排出されるようにしたり、汗を吸い取る厚手のソックスを選ぶなど、直感的なフィット感だけではなく快適な足元の環境を作ることを意識したサイズ選びが重要になります。

サイズ感は?
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足囲のフィット感が強めでしっかりホールドしてくれるので、歩いたときにブーツの中で足が動かず、履いた時の安定感が抜群です。長時間歩いたり踊ったりするフェス用のシューズとしてハンターのブーツが選ばれる理由がわかりました!

履き心地は?
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クッション性に優れたインソールを採用していることもあり、長時間履いていても疲れなさそう。適度に硬さがある素材を使用していることもあり、型崩れしにくい印象で永く愛用できそうです。また裏地には柔らかなポリエステルの生地を使用しているので、肌にゴムが直接触れないのも嬉しいポイント。

脱ぎ履きのし易さは?
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履き口が広く設計されているため、立ったままでも足を通すことが出来ました。足首がホールドされる印象があり、若干着脱しづらいとも思いましたが、何度も繰り返すと慣れてきます。履き口のプルタブは履く時だけではなく、ぬぐ時にも活躍する秀逸なディテールだと思いました!

お手入れ方法とサイズの選び方についてブランドに聞いてみた

お手入れ方法について教えてください。

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履いた後はぬるま湯で拭き、自然乾燥させるのが綺麗な状態を保ち、長く使うためのコツ。保管する場合には涼しく湿気が少ない場所を選び、アッパーにシワが寄っていない状態で収納するのがおすすめです。

サイズ選びのポイントはありますか?

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基本的には普段の靴と同じサイズを選んでもらって大丈夫です。厚手の靴下を着用することを想定して作られているので、もし迷った場合には大きめのサイズのものを選ぶのがおすすめです。

>>その他のHUNTERのアイテムはこちらから

最終更新日:

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