インサイド

ロイヤル・アッシャーとは？1854年にオランダ・アムステルダムで創業し、長年の功績と信頼に対してオランダ王室より「ロイヤル」の称号を授けられている名門ダイヤモンドジュエラー。 英国国王エドワードVII世より委ねられた世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」カットの成功に始まり、歴史に残る数々の偉業を成し遂げてきた。 現在に至るまで、ダイヤモンドのオリジナルカット開発など、類稀なるクラフツマンシップにより、ダイヤモンドのリーディングカンパニーとして進化を続けている。＞＞もっと知るギフト コレクション気品溢れる「ライン」シリーズ　身に着ける人のナチュラルな魅力を引き出す「ギフト コレクション」のラインシリーズ。この度デビューした新作は、ダイヤモンドのラインとバーが織りなす直線美がアーティスティックなペンダントとリング。本物を追い求める大人にこそふさわしいミニマルな逸品は、大切な人への贈りものにもぴったり。　ペンダントは胸元をすっきりと見せてくれるV字ラインと、シャツやブラウスと合わせても表情が際立つY字ラインを描く。Y字タイプはフリーアジャスターで好みの長さに調整でき、自由な感性によりレイヤードが可能。リングはダイヤモンドとプラチナ（もしくはイエローゴールド）とのコントラストが美しく、シンプルな中に研ぎ澄まされたセンスが光る。オケージョンを問わず様々なファッションに溶け込むスマートさは、上質な素材と誇り高きクラフツマンシップがあってこそ。ナインシェイプス® コレクションエレガントなペンダント＆ピアスが登場　世界最大のダイヤモンド原石「カリナン」からカットされた9つのダイヤモンドから着想を得た「ナインシェイプス®」コレクションに、モダンな魅力が溢れるY字のペンダントとロングピアスが仲間入り。メゾンを象徴する5つのシェイプのダイヤモンドが、胸や耳元で繊細に輝く。　遊び心が込められたアシンメトリーのデザインに、ゴールドとプラチナのそれぞれに合ったディテールを採用。優美に波打つ繊細なテクスチャーで5つのフォルムを表現したイエローゴールドと、シェイプの周囲をメレダイヤモンドで華麗に縁取ったプラチナ。象徴的な意匠をまとうジュエリーは、ドレスにもカジュアルにも、日々の幅広いシーンにフィットする。ロイヤル・アッシャー・シグニチャーカット コレクション圧倒的な存在感で魅了するリング　国際特許取得のオリジナルカットで、ダイヤモンドが持つ魅力を最大限に引き出す「ロイヤル・アッシャー・シグニチャーカット」コレクション。いつまでも変わることのない輝きを宿すリングはタイムレスな魅力を放ち、大切な節目に迎え入れたい一生もの。人生の相棒とも呼べる特別なリングは、着けていても、外したときにも、目に映るたびに幸せを運んでくれるスペシャルな存在。ロイヤル・アッシャー ピュールプラチナプラチナが奏でる美しきフォルム　オランダ語で「ピュア」を意味する言葉が掲げられた「ロイヤル・アッシャー ピュールプラチナ」は、最高純度99.9%の純プラチナを使用したマリッジリング。その特徴は、割金を使わない独自の製法による滑らかなフォルムと、肌に心地よく馴染む質感にある。指先にそっと添えるだけでライフスタイルに溶け込み、上品な佇まいが身につける人の所作をドラマティックに演出。気分に合わせて重ね付けすれば、マリアージュの高揚感を味わうことができる。ロイヤル・アッシャー・カット リング人生に寄りそう唯一無二の輝き　ダイヤモンドの石言葉は「永遠の愛」。大切な想いを込めるジュエリーとしてずっと愛していたいから、マテリアル選びにもこだわりたい。長い年月をかけて美を探求し、改良を重ねてきた「ロイヤル・アッシャー・カット」のエンゲージリングには、高純度のプラチナのほか、イエローやピンクなどのカラーゴールドで作製が可能なリングもラインナップしている。運命の瞬間に巡り合うために──大切な自分自身、あるは思い寄せる人のために、最愛のリングを見つけて。ロイヤル・アッシャー 銀座並木通りサロン11月28日、東京・銀座に2店舗目となる「ロイヤル・アッシャー 銀座並木通りサロン」がオープン。京都で400年以上続く唐紙の老舗「唐長」とのコラボレーションにより、日本の伝統美とヨーロッパの洗練が融合したインテリアが特徴。オープン記念の特典も。所在地：東京都中央区銀座6-7-18 こゆるぎビル5階営業時間：11:00〜19:00（予約制）TEL：03-4212-6522 ロイヤル・アッシャー ブライダルフェア ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド銀座本店をはじめ全国正規販売店で、12月25日までの期間限定で「ロイヤル・アッシャーブライダルフェア」を開催。フェアにあわせて「ロイヤル・アッシャー ピュールプラチナ」の新作も初披露されている。対象のブライダルジュエリーを成約の方には特別な特典を用意。街が煌めき心踊るホリデーシーズン。新しいジュエリーとの出会いに心をときめかせて。期間：2025年11月1日（土）〜12月25日（木）対象店舗：ロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド銀座本店、全国正規販売店 店舗詳細・来店予約ロイヤル・アッシャー公式サイトお問い合わせ先ロイヤル・アッシャー カスタマーサービス0120-407-957（平日10:00-18:00）photography: ISEKI, text: Yukiko Shinmura | edit: Chiemi Kominato, direction: Yuki Saku, production: Hideya Yokoi, producer: Shiori Nagaoka (FASHIONSNAP)

Fashion

身に着ける人の魅力を輝かせる特別なギフト

日常からホリデーまで彩る「ロイヤル・アッシャー」のダイヤモンドジュエリー

　ラグジュアリーなメゾンフレグランスとして、日本でもフレグランス好きを中心に男女問わず人気のペンハリガンだが、始まりは1軒のバーバーショップ。1870年、ウィリアム・ペンハリガン（William Penhaligon）がロンドンにオープンした理髪店は古くから貴族御用達の紳士服店などが並ぶエリアにあり、ペンハリガンにも質の高い顧客が多く集まったことが想像できる。　フレグランスを始めたのは1872年のこと。ウィリアムが専属理容師を務めていたトルコ風呂にインスパイアされて作った「Hammam Bouquet」（廃番）が最初のフレグランスである。貴族出身のイタリア映画監督、ルキノ・ヴィスコンティ（Luchino Visconti）も愛用していたというこの香りは大きな反響を呼び、その後は貴族からのオーダーにも対応。ウィリアム逝去後にはロイヤルワラントを2つ授与され、文字通りオーセンティックな王室御用達ブランドとなる。　英国王室御用達ブランドというと正統派のクラシックなイメージがあり、実際10年ほど前まではそのような印象だったように思う。大きく変わったのは2016年、「ポートレート」コレクションの発売からだ。　この年は「イヴ・サンローラン・ボーテ（Yves Saint Laurent Beauté）」の「ル ヴェスティエール デ パルファム」（全5種）や「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」の「レ・パルファン ルイ・ヴィトン」（全7種）が発売されるなど、コレクションによる打ち出しがムーブメントになり始めた時期。そんな中、ポートレートコレクションは、フレグランス1つひとつにキャラクターを持たせ、「英国の上流階級の秘密」というユーモラスかつシニカルなストーリーを構築し、他ブランドとは一線を画すことで、強く目を引いた。　典型的な英国紳士であるジョージ卿とその妻で社交的なブランシュ夫人、ジョージ卿にはクララという愛人がおり、娘のローズは毎晩劇場に通う夫ネルソン侯爵に飽き飽きしていて、そんなネルソン侯爵に恋に落ちているハンターのテディ、そうとは知らずにテディに想いを寄せる薄情者ヘレン……といった複雑な人間模様が、それぞれのキャラクターに合わせた香りと動物をモチーフにした美しいボトルで描かれていく。　香りのクリエイションにはアルベルト・モリヤス（Alberto Morillas）やドミニク・ロピオン（Dominique Ropion）、ジュリエット・カラグーゾグー（Juliette Karaguezoglou）、ファブリス・ペルグラン（Fabrice Pellegrin）など、スター調香師を多数起用しているところも、フレグランス好きにはたまらない魅力だ。　そんなアグレッシブなコレクションを展開するペンハリガンから、新たなコレクション「ポーション＆レメディ」が登場。コロナ禍を経てウェルビーイングとニッチフレグランスに対する世界的なニーズに応えて、「ウィリアム・ペンハリガンのラボに残されていたフォーミュラをもとに、香りの作用に着目して創作」というストーリー仕立てのコレクションだ。　全5種のラインナップはすべて異なる調香師の手によるもの。それぞれに付けたユニークな名前と背景に基づいて香りを創作しているのが実にペンハリガンらしい。例えば「オー ジ オーダシティ（EAU THE AUDACITY）」（“大胆な水”の意）はインセンスとオレンジブロッサムアブソリュート、サフランやレザーを使って大胆さを香らせ、「ヴラ ヴラ ヴルーム（VRA VRA VROOM）」（エンジン音の“ブルーンブルーン”）はアプリコット、オスマンサス、マグノリアにレザーを加えてエネルギッシュに。　作り手側の感性を押し付けることなく、使う側が各々の個性に合わせて自由に楽しくセレクトできる……それがペンハリガンの英国的たるコレクションの魅力なのだ。

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