リモートワークが続いておうちで過ごす時間がいつにもなく長いこの頃。毎日同じ風景で自分の部屋に飽きてしまった人もきっと多いのではないでしょうか。そんな時は気分転換にインテリアのデザインを少し変えてみては?少しインテリアを変えただけで部屋の雰囲気も変わって毎日の生活が違って見えるかもしれません。今回はそんな毎日にささやかな喜びを与えるインテリアグッズを紹介します。
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日本の代表的なインダストリアルデザイナーの柳宗理のカトラリー。オールステンレスでマットな質感が特徴で、丸みを帯びたフォルムは食事の一連の動作をスムーズに行えるようにデザインされたものです。柳宗理のデザインは世界でも認められルーブル美術館やニューヨーク現代美術館などにも作品が保存されており、デザインだけではなく機能性にもこだわった名作です。
北欧・フィンランドのインテリアデザインブランド「イッタラ(iittala)」から発売されているアイノ・アアルトシリーズ。建築家のアルヴァ・アアルトを夫に持つ彼女の作品は、ミラノ・トリエンナーレ展で金賞をとったことがきっかけで有名になりました。リング状のデザインは、水の波紋をイメージしていて心に安らぎを与えてくれます。
彫刻家イサムノグチが手掛けた照明彫刻。竹ひごと和紙を用いて一つ一つ熟練の職人が制作しています。一見すると和の印象を与えるこの作品ですが、洋式空間でも馴染みやすく、美術館やオフィスなどにも置かれていたりも。イサムノグチの鋭い芸術的感覚と日本の伝統工芸が融合した作品で、家に置いたら映えること間違いなし。
プロダクトデザイナーのアイリーン・グレイ(Eileen Gray)が手掛けたアイテム。彼女が設計した小さな別荘E1027の寝室のためにデザインされました。ステンレスのフレームとガラスで構成されたこのサイドテーブルは無機質でモダンな印象を与えてくれます。また、高さを自由に調節できるので機能性にも優れ、用途に合わせて様々なシーンで使うことが出来ます。
兄の黒川紀章が建築設計のスペシャリストであったのに対し、弟の黒川雅之はプロダクトデザインのスペシャリストです。この花瓶は富山県高岡市で職人によって鋳造されたもの。高岡市は全国の銅器の80%のシェアを誇り、その始まりは今から400年ほど前だとも言われています。重厚感のあるこの花瓶をテーブルに置けば、部屋全体がたちまち上品な空間にアップグレードしそう。
デザイン、建築、アート様々な領域で活躍している吉岡徳仁のスツール。最近では東京オリンピックの聖火リレートーチもデザインしています。透明のガラスによる光を用いた作品が得意とし、このスツールも光の屈折で美しく輝くクリスタルを樹脂で表現しています。また、表面は天蓋になっているので中に物を収納することもできます。
デンマークデザインの父と呼ばれた建築家兼デザイナー、アルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)の壁掛け時計。この時計はヤコブセンの最高傑作と言われているデンマーク国立銀行の設計時にデザインされました。細長い棒は12個のブロックで構成されていて各数字に対応。西欧で始まったモダニズムを北欧風に解釈したミニマルなデザインが特徴で、どんな空間でも馴染むような配色やグラフィックは、ヤコブセンの意匠が感じられる逸品です。
※表示価格は全て各サイトにおける掲載時の販売価格を反映しています。
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