「JACQUEMUS」2020年春夏コレクション

Fashion 注目コレクション

JACQUEMUS 20年春夏を知る6つのポイント:ラベンダー畑のランウェイからビスケット缶バッグまで

「JACQUEMUS」2020年春夏コレクション

 「ジャックムス(JACQUEMUS)」と聞いて思い浮かぶのは、自然とアート、ユニークなアクセサリーや大きな麦わら帽――南仏出身のデザイナー サイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)が19歳でブランドを立ち上げてから10年、6月24日に故郷で発表した2020年春夏ウィメンズ&メンズコレクションは、そんな「ジャックムスらしさ」を集結させたものだった。会場に選んだプロヴァンスのラベンダー畑からセザンヌやホックニーといった着想源、新型バッグまで、6つのポイントからコレクションを掘り下げる。

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1. 招待状は日焼け止め

 10周年を記念して南仏で開催されたショーのテーマは「Le Coup de Soleil(日焼け)」。春夏を得意とするジャックムスにとって、直球のテーマとも言える。ショーのゲストに招待状として届いたのは、ブランド名やテーマが入った特別仕様の日焼け止めだった。

2. プロヴァンスのラベンダー畑がショー会場に

 南仏にルーツを持つデザイナーのサイモン・ポート・ジャックムス(Simon Porte Jacquemus)。前シーズンはパリ市内の屋内会場に南仏の街を再現し来場客を驚かせたが、今シーズンは実際に南仏へとゲストを招いた。場所は、プロヴァンス地方・ヴァロンソル高原に広がるラベンダー畑。太陽や草花といった自然の美しさをクリエイションに反映させるジャックムスを体現するようなロケーションだ。畑のあぜ道に出現したピンクのランウェイをモデルが歩く光景は、SNSでも「まるで夢のよう」と話題に。

3. ホックニーやセザンヌから着想

 アートを愛するジャックムスが今シーズンのインスピレーション源に挙げたのは、デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)やポール・セザンヌ(Paul Cézanne)、ジャン・リュルサ(Jean Lurçat)といったアーティスト。彼らの作品や世界観から着想した柄やカラーパレットがウェアや小物を彩った。温かみのあるパステルカラーは、ほんのり日に焼けたモデルの肌を際立たせる。ヨーロッパで日常的に食されている野菜 アーティチョークのプリントにも注目。ウィメンズモデルはビッグシルエットのシャツやジャケットにシアスカートを合わせ、メンズモデルは花柄のウィンドブレーカーをワークパンツとスタイリングし、フェミニニティとマスキュリニティが絶妙なバランスで同居するスタイルを提案した。

4. ビスケット缶がバッグに

 ユニークなシェイプが心をくすぐるアクセサリーの中でも、今回はウィメンズモデルの手元に注目。平たい円柱形のバッグは、ビスケット缶をイメージしたデザイン。このほかキャンバスバッグやかごバッグ、ラベンダーサシェを模したツールバッグも披露された。

5. "超ミニバッグ"は今シーズンも継続

 前シーズンのランウェイで発表し、指サイズの小ささからSNSで注目を集めた"Le Chiquito"バッグは今シーズンも継続。指にかけるほか、ネックレスとしても着けられる仕様になっている。

6. 「スワロフスキー」とコラボ

 今シーズンは「スワロフスキー(SWAROVSKI)」とのコラボレーションを実施。ポロシャツやTシャツ、パッチワークドレス、ヒールにスワロフスキー クリスタルがあしらわれた。

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