なかむ
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ファッションユーチューバーなかむの新ショップ「Lieu」が目指す"服好きが集まる場所"

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 ショップ名はフランス語で場所を意味する「リュウ(Lieu)」。ファッションユーチューバーの「なかむ」が7月27日、セレクトショップをオープンする。YouTubeで人気を集めるなかむが"今までにないショップ"として提案するのは、オンライン上にはない「服好きが集まり、くつろげる場所」。構想から2年、登録者数約8万人のユーチューバーが作るリュウとはどんなショップか?

 なかむは、2017年にYouTubeチャンネルを開設。当時バイヤーを務めた古着屋「ブローチ(Brooch)」の商品紹介から活動をスタートし、ブランドやショップの紹介動画などを配信している。チャンネル登録者数は現在8.3万人(7月26日現在)。昨年10月から自身のアクセサリーブランド「6:4(brass(ブラス))」を展開しており、今月にはヨウジヤマモトのECサイト限定ブランド「サイト(S'YTE)」とコラボレーションアイテムを発売した。

 そんななかむが手掛けるリュウは、「目的意識を持って来てもらいたい」と表参道駅、六本木駅、広尾駅の3つの駅から徒歩約20分と少し離れた西麻布エリアに出店。一軒家が立ち並ぶ住宅街の中澤西麻布ビルに店舗を構える。「色々な空間でアイテムを見せたい」という考えから店内は3つのエリアで構成。階段を登り2階の店内に入ると、和室と、薄暗いウッド調の2つのエリアが広がる。ウッド調のエリアには、「エド ロバート ジャドソン(ED ROBERT JUDSON)」と「マサオ シミズ(masao shimizu)」のアイテムを展開。商品数を絞り、小物をメインに揃える。

 2階の約半分を占めるのは、リュウの構成の中で欠かせなかったという和室。なかむのYouTubeを見て服を好きになるユーザーもいるそうだが、自身の周りに服好きの知り合いが少なかったという経験から、アイテムはディスプレイせず、来店者同士や店員が交流できる休憩スペースを用意した。SNSなどのオンライン上ではなく、実際に会って話せる場所を設けることで、「好きなブランドや趣味の話をしたり、立ち話ではできない話もできる」とより服に興味を持つきっかけ作りを狙う。あえて駅から遠い場所に出店することでゆったりとした空間を作り、来店することが楽しくなる店作りを意識したという。

 「初めてのバイイングでわからないことが多く大変だった」と話すセレクトブランドの多くは白を基調とした3階に並べられる。オープン時には、「ソウシオオツキ(SOSHIOTSUKI)」「ユウキ ハシモト(YUKI HASHIMOTO)」「ダイリク(DAIRIKU)」「ランディー(RANDY)」「ポートヴェル(PORTVEL)」「マス(masu)」「ヌンク(nunc)」「バッグジャック(BAGJACK)」の8ブランドに加え、自身のブランド「ブラス」も展開。今後、「コウタグシケン(Kota Gushiken)」と「バージスブルック(BASISBROEK)」のアイテムも展開予定だ。「誰もが知っているブランドは避けた」と、YouTubeの発信力を活かしながら共に成長し、市場を盛り上げていけるブランドを選んだという。また、屋上は今後ポップアップなどのイベントスペースとして展開していく。

 なお、なかむのYouTubeチャンネルでは、これまで通りリュウで取り扱いのないブランドや他のショップも紹介していくという。「ユーチューバーのお店という認識は嫌なので、あくまでエンターテインメントとしてYouTubeを活用しながら場所自体に魅力のあるショップにしたい」と来店することが楽しい"服好きが集まる場所"を目指す。

■Lieu
オープン日:2019年7月27日(土)
住所:東京都港区西麻布 4-16-8 中澤西麻布ビル 2,3F
営業時間:13:00〜20:00
問い合わせ:03-6427-2460

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