

ソールの剥がれた登山靴、破れたテント、火がつかないランタン……。長く使い込んだアウトドアギアの不調は、道具好きほど避けて通れない悩みです。また、キャンプブームをきっかけに自宅に眠っていたヴィンテージの道具が掘り起こされ、点検や再生をして再び使いたいというニーズも高まっています。
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そうした需要の増加に伴い修理サービスも多様化していますが、代えの効かない愛用品を心から安心して託せる店舗を探すのは、意外と骨が折れるものです。
本記事では、アクセスしやすい都内に実店舗を構え、深い知識と並外れた道具愛でアウトドア好きから絶大な信頼を集めるプロフェッショナルたちにフォーカス。登山靴、テントやウェアの縫製、ヴィンテージランタンなど、それぞれ異なる専門分野を持つ3つの名店を厳選し、修理担当者へ直接インタビューを行い、修理に出す時に押さえておくべきポイントや、道具に関する豆知識を聞きました。いずれも、単なる機能回復を超え、アウトドアの大切なギアを一生モノへと導く頼もしい3店舗です。
石井スポーツ 登山靴技術研究所

石井スポーツの「登山靴技術研究所」は、社内にある製靴(せいか)工場です。修理の受付は全国の石井スポーツ各店舗で行っており、預かった靴がこの工場に集約する仕組みです。
修理依頼は、石井スポーツの取り扱いブランドに関係なく受けつけています。持ち込まれるのは同社で購入された登山靴が大半を占める一方で、メーカーや他店で修理を断られ、駆け込んでくる人も少なくないといいます。
修理依頼で特に多いのは靴底の張り替え。公式サイトの価格表によると、「ビブラムソールへの交換」は1万7600円から。納期はソール交換などの大掛かりな修理で約3ヶ月、フック交換やほつれ直しといった細かな修理で約40日が目安です(2026年7月時点)。








登山のハイシーズンには「次の山行までに直してほしい」という急ぎの依頼が集中するため、職人が余裕を持って作業にあたることができる10月から4月頃のオフシーズンに持ち込むのが狙い目だそうです。
なお、修理の可否は単なる損傷の度合いだけで決まるわけではありません。「山で使うのか、平地で使うのか」といった今後の用途や求める性能を起点に、目標とする状態まで安全に直せるか、費用対効果に見合うかという観点から総合的に判断されます。
また、靴工場としてのルーツを生かし、足型を採取して希望のモデルに仕上げるオーダーメイド登山靴の製作も行っています。ただし、対応可能なのは閑散期の1月から4月頃に限られ、取材日時点で完成まで約2年待ちとのこと。依頼の際は納期に十分な余裕を持つことをおすすめします。
インタビューに応じてくれたのは、工場長の山田周平(やまだ しゅうへい)部長と、元工場長でスタッフを支えるベテラン靴職人の中真人(なか まさと)さん。
お店へ持ち込む前に知っておきたい修理のQ&A
株式会社石井スポーツ 製靴工場
山田周平
Shuhei Yamada

店舗での販売スタッフ経験を経て工場へ異動し、ベテラン職人の中真人さんに師事。工場歴は約11年で、登山靴のソール交換からほつれ直しまで幅広い修理を手掛ける。不定期で開催している店頭での相談会では、顧客の靴の悩みに直接応えている。

株式会社石井スポーツ 製靴工場
中 真人
Masato Naka

石井スポーツに50年近く勤めるベテラン職人。かつては工場長を務めた経歴も持つ。現工場長の山田さんと一緒に店頭での相談会に参加し、顧客との交流を深めている。


登山靴の買い替えや修理を検討する時期の目安はどのくらいでしょうか?
近年の石油系素材を使った靴は軽い反面、経年劣化が早く、安全に使えるのは5〜6年、もって10年ほどが目安です。

山田さん

なるほど。ただ、登山靴は決して安くはないので、5〜6年で寿命となると、新しく買い替えるべきか、修理して履き続けるか迷う人も多そうですね。
最近の靴は、耐久性の面では少し劣りますが、とにかく軽いのが魅力です。昔ながらの靴とは重さが倍近く違うので、快適に登山を楽しみたいのであれば、多少寿命は短くても最新の軽い靴を定期的に買い替えながら使っていくのが、正直なところ一番快適だと思います。
一方で、道具に思い入れを持って長く使いたいということであれば、修理を重ねながらずっと履き続けられる昔ながらの靴がおすすめです。本当に一長一短ですね。

山田さん

廃番になった古い靴でも直してもらえますか?
対応可能です。古い靴に合う部材をそろえており、糸も7本をより合わせ、松ヤニや油を塗り込んで自作したりしています。

山田さん

これまでで一番年季の入った靴は、どれくらい前のものでしたか?
およそ40年前の登山靴を扱ったことがあります。ただし、修理の難しさは年代より、使われている素材と保存状態で決まるので、古いものだから修理の難易度が上がるというわけではありませんね。

山田さん

修理を依頼する際に伝えておいたほうがいいことはありますか?
どこまで直してほしいかを具体的に伝えるのがおすすめです。新品同様に仕上げてほしい人もいれば、古い味わいを残したい人もいて、職人が考える完璧とお客さんの完璧がズレることもあるんです。まず希望する仕上がりを伝えることがポイントだと思います。

山田さん
🥾取材余話🥾
ベテラン職人の中さんが特に記憶に残っている一足
中さんはアルピニストの長谷川恒男※さんの靴を手掛けたことがあり、それが思い出の一足になっているといいます。







中さん
チョモランマに行くために「コルクの芯材で作ってほしい」と頼まれたんです。最初は断ったんですけど、最終的に「使い方は自分で考えるから作ってください」と言われて。
軽量化のために「ゴアテックス(GORE-TEX®)」のゴア社も協力してくれて、長谷川さんが北海道でもらってきたゴマフアザラシの毛皮も使いました。ソールが二重のダブル靴で、最後は三重のトリプルまで作りましたね。その靴は今、長谷川さんの記念庫(長野県)で展示されています。

長谷川恒男(はせがわ つねお)
ヨーロッパアルプスの最難関とされる三大北壁(さんだいほくへき)の厳冬期単独登攀(げんとうきたんどくとうはん)を世界で初めて成し遂げた日本を代表する登山家。プロガイドとしても先駆者であり、日本アルパイン・ガイド協会の専務理事を務め、後進の育成や安全な登山の普及に尽力した。1991年10月、パキスタンの未踏峰ウルタルII峰への挑戦中、頂上を目前にして雪崩に巻き込まれ、43歳で帰らぬ人となった。
| 店舗名 | 石井スポーツ 登山靴技術研究所 |
| 工場所在地 | 非公開 |
| 修理の依頼方法 | 全国の石井スポーツの店頭で受付 |
| 対象アイテム | 登山靴、クライミングシューズ・ウェーディングブーツ ※スキーブーツのインナー加工にも対応 |
| 納期目安 | ソール交換など大掛かりな修理は約3ヶ月、フック交換やほつれなどの細かい修理は約40日 (2026年7月時点) |
| 料金目安 | ビブラムソール交換:1万7600円〜 ビブラム交換+本底交換:2万9700円〜 |
| 狙い目の依頼時期 | 10月〜4月頃のオフシーズン |
マウンガ(maunga) 御岳本店

「マウンガ(maunga) 」は、2012年にオープンした中古アウトドア用品の買取・販売専門店。本店はボルダリングや登山の拠点として知られる青梅・御岳エリアのJR御嶽駅前に位置し、2016年には吉祥寺店もオープンしました。
店頭では持ち込みや郵送で買い取ったものをメンテナンスして販売。修理はウェアやザック、テントなどミシンで縫う「縫製もの」が中心ですが、テントのフレームやランタンといったパーツまわりの相談にも対応しています。
依頼は郵送も可能ですが、持ち込みする人がほとんど。「破れを目立たなくしたいのか、それとも強度が欲しいのか」といった仕上がりの希望を、対面ですり合わせてから修理方法を決めるためです。
料金は現品を見て見積もる方式で、ズボンの膝の破れ補修なら2000円程度からが目安。ただし、修理部分の素材や修理規模などで金額は変動するため、修理品を店頭に持ち込むか、事前に電話またはメールで問い合わせるのがおすすめです。





同店の特徴は、メーカーでは受けてもらえない改造・カスタマイズにも応えてくれる点。ポケットの追加や、「薪ストーブの煙突をテントから出すための開口部の作成」といった依頼にも対応してきた実績があります。
その一方で、依頼主の予算や手間を第一に考え、自身で直せる方法があれば、まずはセルフリペアを提案しているとのこと。とりわけ、市販の補修パーツを用いたファスナーの修理などは初心者でも簡単にできるため、直し方をアドバイスすることもあるそう。
マウンガを運営するOne Natureの代表取締役 遠藤浩史(えんどう ひろふみ)さんは、アウトドアメーカーでの長年の修理経験から、各アイテムの構造に対する深い知識があり、依頼者の道具への熱意に寄り添います。
「『修理できません』とはあまり言いたくない」というのが遠藤さんのポリシー。難しい場合でも代替の方法と費用を提示したうえで、相談しながら進めていくといいます。過去には新品を買うより修理費が高額になるケースでも、「それでも直したい」という依頼に応えたことがあるそうです。
お店へ持ち込む前に知っておきたい修理のQ&A
御岳本店の店頭と修理拠点で遠藤さんにインタビューを実施しました。
株式会社 One Nature
遠藤 浩史
Hirofumi Endo

アウトドアメーカー勤務時代に、自社・他社を問わず修理の受付窓口を担当。2012年、青梅・御岳に中古アウトドア用品専門店マウンガをオープンし、買取・販売から縫製修理の相談まで一手に担う。自身も登山から沢登りまで楽しむ生粋のアウトドアフリーク。


修理を依頼するのはどんな人が多いですか?
登山やキャンプをする人だけでなく、アークテリクスのジャケットなどをタウンユースで着ている人からの依頼も多いですね。1970年代のザックのようなヴィンテージ品が持ち込まれることもあります。

遠藤さん

古いアイテムほど、修理は難しいのでしょうか?
新旧で修理のしやすさが変わることはほぼありませんね。難易度は製品ごとの仕様と、壊れた「部位」がポイントで、ミシンが入り込みにくい箇所や、生地が非常に厚い箇所は難しくなる傾向があります。

縦長のリュックの一部が破けてしまったという場合も難易度が上がるそうで、パーツをずらしながら慎重に対応します。

遠藤さん

そのほかにも修理のしやすさは、どんな点に違いがあるのでしょうか?
見た目よりも強度を優先したいケースのほうが、修理はしやすくなります。たとえば、厚い生地を使って補強を重ねれば強度は高められますが、見た目を元通りにしたい場合は、同じ色や素材の生地が手に入るかどうかが重要になってきます。

遠藤さん

古いレインウェアの撥水性を復活させることはできますか?
ゴアテックスなどのウェアの撥水性が落ちる原因って、実は内部の防水透湿膜ではなく、一番外側の表地の問題なんです。表地の撥水加工が劣化してしまっているため、完全な回復は技術的に難しいかもしれません。ただ、おすすめは、「コロニル(Collonil)」のカーボン系スプレーですね。網目状の保護膜を形成してくれるので、比較的撥水性が長持ちしやすい印象がありますよ。

遠藤さん

ウェアの修理の場合、洋服のお直し店ではなく、アウトドア専門店に依頼するのはどのような意図があるのでしょうか?
道具の使い方を熟知しているアウトドア専門店のほうが、用途に合った適切な修理がしやすいことはポイントのひとつですね。縫製ができるだけでは不十分で、その道具をどう使うかがわからないと、どこをどのように修理すべきかの判断が難しいんだと思います。

遠藤さん
縫製作業は地元のテーラー職人と協力
縫製作業を担うのは、仕立て歴70年、元テーラー職人の伊藤さんです。60年以上使い込んだミシンを整備しながら、ミシンが入らない箇所は手縫いで補強するなど、経験に裏打ちされた技術でアウトドアギアに対応しています。
経験豊かな伊藤さんの手仕事と並んで特筆すべきは、単に「破れを縫う」だけで完結しない修理の幅広さです。遠藤さんが依頼者の要望に対し、アウトドアの知見をもとに修理方法を伊藤さんに提案し、綿密な打ち合わせをもとに修理に向き合います。
作業場には直線縫い用のミシンだけではなく、生地端の修理に使うロックミシンなど、種類の異なるミシンが並び、依頼内容に応じて的確に使い分けています。
また、こうした専門的なミシンワークに加え、防水シェルの修理では、剥がれたシームテープをアイロンで丁寧に圧着。縫い目に段差がある箇所にはタオルを下敷きにして圧を均一にかけるなど、テーラー仕込みの技術でアウトドア用品特有の細かな作業にもひとつずつ丁寧に対応しています。
さらに、伊藤さんだけでは対応しきれない細かな作業や特殊な工程については遠藤さんが自ら持ち帰り、顧客の要望を極限まで正確に形にできるよう、妥協のない姿勢で日々の作業にあたっています。








| 店舗名 | maunga 御岳本店 |
| 所在地 | 東京都青梅市御岳本町359 |
| アクセス | JR青梅線 御嶽駅から徒歩約1分 |
| 営業時間・定休日 | 9:00〜19:00(土日祝 8:00〜19:00) |
| 修理の依頼方法 | 御岳本店・吉祥寺店(東京都武蔵野市吉祥寺本町2-26-1)の店頭で受付または、郵送での依頼も可。電話・メールで依頼後、修理品を発送 |
| 対象アイテム | ウェア・ザック・テントなど縫製ものが中心。フレームやランタンなどパーツの相談にも可能な範囲で対応 |
| 納期目安 | 約2〜3週間程度(部材の調達待ちで延びる場合あり) |
| 料金目安 | 現品を確認して見積もり |
ビブラント(viblant)

「ビブラント(viblant)」は、2013年に二子玉川にオープンしたヴィンテージランタンの専門店。店主の石角直樹(いしかど なおき)さんは、量販店、専門店を経てコールマンに入社し、日本直営店で店長を4年間務めたあと、本社で全国店舗の管理・運営を担当したという経歴の持ち主です。店名の「viblant」は、バイブレーション(vibration)とランタン(lantern)を組み合わせた造語なのだそう。
ランタンは入荷後に洗浄・整備し、連続4時間の燃焼テストに合格したものだけが店頭に並びます。「もし3時間半で消えたら、もう一回やり直し」という徹底ぶりで、店で買ったものは、向こう10年くらいはメンテナンスしなくていいくらいにしてあるそう。
ランタンだけでなくガソリン系ストーブの修理にも対応しており、受付は原則持ち込みです。納期は通常2週間ほどで、海外から部品を探す必要がある激レア機種などは数ヶ月かかることもあるといいます。
ただし、タンクに亀裂が入ったものは使用時に燃料が噴き出すなど事故につながる恐れがあるため、修理は行っていないとのこと。また、ガス器具は検査基準の関係で店頭では修理できないため、量販店などメーカー経由での依頼をすすめています。






開店当初はコレクターをはじめ、ランタンを使い慣れた方からの修理依頼が中心でしたが、近年は父親や祖父の道具を譲り受けた人が使用前に点検に持ち込むケースや、「ランタンを使ってみたい」というビギナーの方も増えているそうです。
最も多い依頼は「火がつかない」というもの。使い方に不安がある方には、店頭でレクチャーも行っているといいます。
これまでに持ち込まれた最古の製品は、コールマンが最初に製造した約120年前の「アークランタン」で、現在でも使える状態にまで整備した実績もあります。
ビブラント株式会社
石角直樹
Naoki Ishikado

量販店のアウトドア用品売り場を経て、コールマンの日本直営店で店長を4年間務めたのち、本社で全国店舗の管理・運営を担当。2013年に独立し、二子玉川にヴィンテージランタン専門店ビブラントをオープン。輸入から修理・販売までを手がける、業界歴30年超の目利き。

お店へ持ち込む前に知っておきたい修理のQ&A

ランタンを長持ちさせるコツはありますか?
使い終わったら燃料を抜いて、タンク内を乾燥させることですね。燃料を入れたままにすると内部の結露で水が底に溜まって、局所的なサビの原因になっちゃうんです。そのサビが燃料の通り道となる管を詰まらせる要因の一つになってしまいます。


石角さん

修理料金表を拝見すると、タンク内洗浄が一番高額(8000円)となっていますが、やはりそれだけ手間がかかる作業なのでしょうか?
実はタンクの中の洗浄って、意外と難しいんです。溶液を入れて1日置いて、サビや汚れを落として捨てる。そこから水で流しきって、しっかり乾燥させる。これがワンターンで、長いと1週間毎日繰り返します。しかもタンクの製造年月の刻印部分は鉄が薄いので、やりすぎると穴が開いちゃう。穴が開いたら終わりなので、ギリギリを狙うけっこう繊細な作業なんです。

石角さん

初心者が最初の1台に選ぶなら?
コールマンが使いやすいですね。ヨーロッパ系は燃料に灯油を使うものが多いし、プレヒートと言ってあらかじめ温める工程があります。灯油は煤(すす)が出るので、掃除が必要になりますよ。

石角さん

ランタンの買い付けはどこで行っていますか?
以前はアメリカだけでなく、ポーランドやオーストリア、ウクライナなどヨーロッパにもよく行っていました。老舗のランタンブランド「ペトロマックス(Petromax)」の本国ドイツはいち早く都市化してランタンが不要になったので、中古がどんどん周辺の国へ流れていったんです。だから隣の国に良い個体が溜まっていて、特にウクライナはドイツ系もロシア系も集まる穴場でしたね。

石角さん

ドイツのペトロマックスやイギリス「ヴェイパラックス(Vapalux)」など、老舗のランタンブランドが今も残っているのがすごいですよね。それはなぜでしょうか?
悲しいことに、軍需産業で成り立ってきた歴史が大きいんです。コールマンは米軍、ペトロマックスはドイツ軍、ヴェイパラックスはイギリス軍。軍隊はミルスペック(ミリタリースペック)を満たさないと採用しないので、どのブランドも常に良い状態を保ち続けた。結果として、軍隊が強い国のブランドが残っているんです。

石角さん

ヴィンテージランタンならではの楽しみ方は?

石角さん
ちゃんと手入れすれば100年使えるので、自分と同い年のランタンで遊べるんですよ。僕くらいの歳になると、同い年の車やバイクを維持するには地獄のようにお金がかかるし、部品もない。でもランタンはなんとでもなる。自分と同い年のランタンを使って遊ぶのは、いい遊び方だと思います。

石角さんが一番好きなランタンは何ですか?
アメリカの百貨店シアーズがOEMで作った水色のモデルで、僕が生まれた年・月と同じ時期に製造されたものですね。コールマン時代の上司の席に飾ってあったんですけど、これは僕がもらうために置いてあるなと。それで、退職するときに「ください!」と言ってもらっちゃいました(笑)。

石角さん

最後に、読者へ一言お願いします。
敷居が高そうで全然ない店なので、誰でも気軽にふらっと立ち寄ってほしいです!

石角さん
💡取材余話💡
ランタンだけじゃない、店に潜む石角さんの手仕事
店内の一角には、石角さん自身がグラフィックを手がけたTシャツから、ビブラントのオリジナルブランド「ハーバリー(HERBBELY)」の水耕栽培キットまで、こだわりのアイテムが並びます。実は石角さん、こうした自社グッズの制作だけでなく、さまざまなブランドのデザインや企画も幅広く手がけるマルチなクリエイターでもあるんです。


| 店舗名 | ビブラント(viblant) |
| 所在地 | 東京都世田谷区玉川2-15-13 |
| アクセス | 東急田園都市線・大井町線 二子玉川駅から徒歩約5分 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00 |
| 定休日 | 火曜日 |
| 修理の依頼方法 | 店頭への持ち込みが原則。相談はメールでも可。配送での修理受付は基本は非対応 |
| 対象アイテム | ランタン・石油系ストーブ |
| 納期目安 | 通常約2週間。海外から部品を探す必要がある機種は2〜3ヶ月程度 |
| 料金目安 | 全点検:3000円 タンク内洗浄:8000円 |
最終更新日:
Ryusuke Kuranishi
1995年、神奈川県生まれ。国内最大級の商品比較サービスを運営する株式会社マイベストで、企画や執筆やチームマネジメントを経験したのち、2024年に独立。現在は、ファッションやカルチャー、マーケティング領域を中心に、DIGIDAY Japan、Esquire日本版、FASHIONSNAPなどの主要メディアで、取材や執筆、編集を手がけている。
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