Fashion インタビュー・対談

【インタビュー】元SKE48平松可奈子はなぜアイドルを辞めファッションの世界に入ったのか?

■アイドルと恋愛

―購入する人は女性が多いのでしょうか。

 もちろん女性の方が多いですが、私を応援したいという理由から男性の方もプレゼントのために買ってくださることもあります。そこから生まれたエピソードもたくさんあって、とても嬉しく思っています。

―具体的にどういったエピソードがあるのですか?

 仲の良い女の子のファンがいるんですが、その子には気になっている男の子がいて。特別アイドルに詳しくなく、女の子が男の子に「カナちゃんがブランド始めたんだよ!」と言ってたらしいのですが、男の子は「へえーそうなんだ」というリアクションだったみたいです。それからしばらくして女の子の誕生日を迎えたのですが、その時に男の子がポフィネで買ったものをプレゼントし、見事付き合うことになったんです。これってすごくないですか!? すごく嬉しい出来事で、今思い出してもキュンとします。

―平松さん自身はアイドル時代恋愛禁止だったと思いますが、今はもう問題ないのでしょうか?

 一応解禁はされているんですけど、本当に出来なくて(笑)。SKE48のメンバーはみんな本当に真面目で、頑なに男性をシャットアウトしてきたので男友達もほとんどいません。ましてや上京してしまいましたから尚更ですね。知り合いといえば、仕事で会った人くらいしかいなくて、舞台とかで男性と共演させていただくと緊張して目も合わせられない状態です。(笑)

―あまり男性慣れしていない?

 そうですね。今でも男の人と二人で会ったりすることが悪いことをしている気分になってしまいますね(笑)。

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―職業病ですね。

 舞台の監督さんには、「もっと恋愛してきてくれないと演技の幅が出ない」と言われますね。服のデザインでも恋愛が良い影響を与えることってたくさんあると思うので、私の今後の課題として頑張って行きたいと思います。(笑)

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■ハニーシナモンのプロデューサーとして服をデザイン

―ハニーシナモンのプロデューサーに就任しましたが、ブランドでは何を担当されるのでしょうか?

 ウェブデザインから写真の構成、モデルの選定、生地選びからデザインまで全てに携わっています。

―どういった経緯でハニーシナモンのプロデューサーに?

 ハニーシナモンの方から連絡があって、プロデューサーをやってくれないかっていう話を頂いたことがきっかけです。お洋服を作るのがずっと夢でしたから「ぜひお願いします!」という感じで決まりましたね。私がプロデュースした商品は2015年の春夏シーズンから展開されます。

―デザイン画も描くのですか?

 はい。絵を描くこともありますし、イメージの自分が持っている洋服の古着などからイメージを伝えたりしてデザインしています。

―以前のハニーシナモンとの共通点と違いについて教えてください。

 全て変えるので、名前くらいしか同じ所はないですかね。新しいコンセプトは「少女」。今のハニーシナモンは低年齢向けに商品を作っていますが、私は中学生から私ぐらい(23歳)の世代まで着られるようなレトロ、上品、夢、妄想、ファンタジーをキーワードにした服を作ろうと思っていてます。ハイウエストにして胸下に切り替えを入れてバランスよく着られるようにしたりといった、スタイルがよく見えるような服を作っています。

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―ファーストシーズンはどのようなコレクションを展開しますか?

 服をメインに約30型作る予定です。つけ襟や靴下などの小物はありますけど、基本は衣服ですね。今まさに作っている最中なのですが、舞台もあるので、スケジュールがかなりタイトになっています。(笑)

―実店舗の出店について、考えを伺いたいです。

 売り上げ成績次第で、6カ月限定の実店舗出店のチャンスを得ることができる「第4回 109ステージ」のプロジェクトに参加していて、勝ち取れれば来年3月にリアルショップをオープンすることができます。まだどうなるかはわからないですが、今はとにかく作ることに専念して、自分が自信を持って出せる服を発表したいですね。それでだめだった時は私の力不足だと受け止めます。

―ハニーシナモンはウィメンズのみの展開ですね。

 はい。でもユニセックスのものもあってもいいかなと考えています。手を伸ばしすぎても、痛い目に会うと思うので、まずは女性に向けた商品を製作していく予定ですが、男性のものを着る女性がいたり、女性のものを着る男性がいたりするので、男性でも着られるものをデザインしても面白いかなと思いっています。

―ブランドの将来像について、どのように考えていますか?

 店舗を持てるくらいの規模感にはしたいと思っています。地方にもコレクションを展開していきたいと思いますし、やはり地元の名古屋にも出店したいですね。


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