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2020年頃から盛り上がりを見せた古着ブーム。若者を中心に需要が大幅に増え、古着市場は右肩上がりに推移している。
一般的に古着は、「レギュラー」と呼ばれる流通量が多く比較的安価なアイテムと、「ヴィンテージ」と呼ばれる希少で高価なアイテムに二分されるが、ブームの影響もあり近年はヴィンテージの価格が総じて大幅に上昇している。そのなかでも注目度が高いのが、ヴィンテージTシャツである。人気のアイテムには数十万、数百万円の値段が付き、最近はヴィンテージTシャツを特集したテレビ番組も数多く放送されているが、これまでカルチャーとしての歴史について言及されることはあまりなかった。
今回は、1990年代から一貫してヴィンテージTシャツを収集し続け、その情熱が高じて2018年にヴィンテージTシャツショップ「ウェーバー(weber)」を開店した池田仁さんに、愛好家の視点から見た日本のヴィンテージTシャツカルチャーの歴史について、詳しく話を聞いた。また、2023年と2024年に引き続いて今年もウェーバーが「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)」で開催する「大Tシャツ展」に出品予定のヴィンテージTシャツについても紹介する。
目次
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日本の古着カルチャーの成り立ちと1990年代の古着ブーム
最初に1990年代までの日本の古着カルチャーの流れを手短にまとめる。諸説あるが、日本で古着のカルチャーが生まれたのが、1970年代と言われている。東京では原宿、下北沢、高円寺などを中心に徐々にファッションとしての古着を扱う古着屋が増えていった。
ヴィンテージ古着として最初に価値を見出されたのが、「リーバイス(Levi’s®)」501を始めとするデニムパンツだ。その後、1980年代終盤に「渋カジ」ブームが到来し、アメリカのワークウェアやミリタリーウェアなどのファッションアイテムとしての認知度が大幅に拡大。また、1990年代に入ると代々木公園で開催されたフリーマーケットで、バブル経済崩壊後で可処分所得が減少した若者たちが独自の古着カルチャーを形成した。
1990年代の古着カルチャーを語るうえで欠かせない存在が、メンズファッション誌「ブーン(Boon)」である。ジーンズをはじめとしたヴィンテージの情報をマニアックかつ体系的にまとめ、同誌は古着好きの若者の教科書的存在になった。
1998年に発売されたブーン特別編集版のムック本「Tシャツ OR スウェット?」では、当時人気を集めていた古着Tシャツが、キャラクター、カレッジ、「ステューシー(STÜSSY)」、スケーターという4つのカテゴリに分類されており、キャラクターはさらにディズニー、スヌーピー、映画、ブランド(企業)ロゴ、アーチスト(ロックバンド)に細分されている。
このなかで、90年代の古着ブームを象徴するアイテムのひとつが、カレッジTシャツである。同誌では「プリントといえばカレッジもの。すでに万人がそう認識しているだろう」と断言しており、当時の人気の高さが伺える。カレッジTシャツは、ボディのブランドや古さ、希少性に加え、大学名やチーム名、背番号などが何段でプリントされているかで市場価値が大幅に変わっており、4段や5段プリントのカレッジTシャツは珍重されていた。

3段プリントのカレッジTシャツ(参考画像)
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また、同誌ではその他に当時高い人気を集めていた「グッドイナフ(GOOD ENOUGH)」や「アンダーカバー(UNDERCOVER)」などの裏原系のブランドが紹介されており、藤原ヒロシと高橋盾が手掛けていたブランド「AFFA」の小泉今日子のツアーTシャツには9万円の価格が付けられている。
ヴィンテージTシャツとの出会い
1990年代後半以降、ヴィンテージTシャツカルチャーはどのような変遷を辿ったのか。1979年に北海道で生まれた池田さんに、その流れを聞いた。
─ 池田さんがヴィンテージTシャツを買い始めたのはいつ頃だったのですか?
高校生の時から古着は好きだったのですが、大学進学のために移り住んだ沖縄で、ヴィンテージTシャツに目覚めました。ですので、1997年頃ですね。

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─ 当時はどういったTシャツを購入されていましたか?
バンドTシャツが多かったですね。あとはスケートTシャツ。スケートボードブランドの「パウエル・ペラルタ(POWELL PERALTA)」や、メタリカ(METALLICA)などのアートワークで知られるアーティスト パスヘッド(PUSHEAD)などをよく買っていました。

スケートブランド「サンタクルーズ」のTシャツ(参考画像)
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スケートブランド「サンタクルーズ」のTシャツ(参考画像)
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──その頃の価格帯は覚えていますか?
古着の半袖Tシャツは大抵アンダー1万円で買えていましたね。パスヘッドのTシャツは4800円〜5800円くらいでした。はっきりと覚えているのが、パウエル・ペラルタのマルチプリントの青いTシャツ。サイズはMかLだったと思うんですけど、8800円で購入しました。デザインが気に入ったのですが、半袖Tシャツに8800円は結構高いな、と思いながら買った記憶があります(笑)。1998〜99年頃の話ですね。
── 当時人気だったカレッジTシャツは着ていましたか?
僕は全然着てないですね。当時から押し出しの強いデザインが好きで、グラフィック重視で選んでいました。今でいうところの「面(ツラ)の良い」Tシャツですね。

「これ、当時僕も読んでました」と「Tシャツ OR スウェット?」を眺める池田さん
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シュプリームと日本人が切り開いた多様性
── 2000年代に入ると古着ブームは落ち着き、「古着冬の時代」と言われることもあったようです。
確かに、1990年代後半から2000年代にかけては裏原系やエディ・スリマン(Hedi Sliman)による「ディオール・オム(Dior Homme)」の人気が高まり、世間の古着への注目度は落ちていた感覚はありましたが、僕は一切ブレずにずっと古着一筋でした。地方にいたから、という要因もあったのかもしれませんが、裏原系などは全然買っていませんでした。
── その頃のヴィンテージTシャツシーンについて教えてください。
僕が社会人になりたてだった2000年代から2010年代にかけては、引き続きバンドTシャツが人気でした。お店で言うと、原宿の老舗ヴィンテージショップ「ベルベルジン(BERBERJIN)」の系列店として2000年代にオープンした「ラボラトリー/ベルベルジンアール(LABORATORY/BERBERJIN®)」(現「ラボラトリーアール(LABORATORY®︎)」) の影響力が大きかったように思います。「ロックミュージシャンが廃墟で始めたショップ」というコンセプトで、オーナーの前田さんの素晴らしいセンスもあり、1970〜90年代のバンドTシャツはあそこに行けば揃う、という感じでした。僕はあそこで何百万円使ったかわからないくらいです(笑)。

ソニック・ユースのTシャツ(参考画像)
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レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのTシャツ(参考画像)
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ミスフィッツのTシャツ(参考画像)
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その後、ラップTシャツが台頭してきたという印象がありますね。ラップT人気の要因のひとつになったのが、2010年くらいにニューヨークでブライアン・プロセル氏が始めた「プロセル(Procell)」というヴィンテージショップです。このお店がラップTを流行らせたと言っても過言ではないでしょう。ヴィンテージTシャツショップの先駆け的な存在で、今もシーンを牽引しています。「シュプリーム(Supreme)」がプロセルのアイテムをサンプリングしていたこともありました。

エミネムのTシャツ(参考画像)

ジェイ・ZのTシャツ(参考画像)
その後、2014〜15年くらいからヴィンテージTシャツのジャンルがさらに多様化していった記憶があります。僕は二つの要因がそのきっかけになったと考えています。一つ目はシュプリームの影響力です。彼らが音楽モノ以外、例えば2012年のグスタフ・クリムト(Gustav Klimt)のようなアーティスト、2013年の「羊たちの沈黙」や2014年の「スピード(SPEED)」などの映画、そして同年の「アキラ(AKIRA)」のような日本のアニメ・漫画など、多種多様なカルチャーのヴィンテージTシャツをサンプリングしたことをきっかけになり、皆がそういったジャンルに目を向けるようになったんです。

フィンセント・ファン・ゴッホのTシャツ(参考画像)

映画「羊たちの沈黙」のTシャツ(参考画像)

映画「アキラ」のTシャツ(参考画像)
もうひとつは、日本人の探究心や編集力です。日本人は「ディグる(掘り下げる)」ことや、集めたものを編集して見せることが得意ですよね。僕自身もコレクターとして、バンドTから入って、音モノ、その次に映画Tを収集していましたが、あの頃はそれぞれのジャンルのTシャツをまとめて置いてあるお店はほとんどありませんでした。そういった中で、イーベイ(eBay)やヤフーオークション、メルカリのようなプラットフォームが普及したことに加え、ショッピファイ(Shopify)などのウェブサービスの登場で個人がお店を持ちやすくなったこともあり、コレクターが自分のコレクションを公開したり、専門的な提案をするお店が増えてきました。今なら映画TシャツやアニメTシャツを専門に扱う古着屋は世界中にありますが、ここまで深掘りして「このジャンルならこのお店」というようなショップが出てきたのは、日本がきっかけではないかと思っています。

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のTシャツ(参考画像)

漫画「電影少女」のTシャツ(参考画像)
── 具体的に、そういったジャンル特化の先駆けとなったお店はありますか?
世界的に見ると、音モノではロンドンに2014年頃オープンした「ジャークスストア(Jerks Store)」は、日本でもポップアップを開催するなど、大きな影響力があったと思います。日本での音モノは先ほど挙げた「ラボラトリー/ベルベルジンアール」の他に、神宮前の「ポートネーション(PORTNATION)」が2010年代の早い段階からラップTをフューチャーしていたと記憶しています。あとは中野の「ヴィンテージライフ(VINTAGE LIFE)」や、渋谷の「エレクトリックランド(ELECTRIC LAND)」なども、その系統に強かった印象です。アニメTは、アニメTシャツ座談会に登場されていたA.B.さんやchillさんの影響が大きかったと思います。映画TやアートTに関しては、手前味噌ですが僕ら「ウェーバー」が先鞭をつけたかな、という自負はあります。
古着ブーム再燃とマーケットの現状
──2020年頃に再び古着ブームが到来しましたが、ヴィンテージTシャツの動きはどうだったでしょうか?
その頃から、ヴィンテージアイテム全体の価格が毎年倍々ゲームのように上がっていきました。特定のジャンルというよりは、全てのジャンルの人気が高くなった印象です。ヴィンテージの需要拡大に伴って「自分もやってみよう」と売買に参入する人が増え、さらに需要が広がっていくという循環がありました。最初は自分が収集していたヴィンテージを売ることから始めた人も多かったのではないでしょうか。特に直近1、2年ではニルヴァーナ(Nirvana)のTシャツが400万円で売れるなど、バブル化しているのが現状かなと正直思います。

ニルヴァーナのTシャツ(参考画像)

ニルヴァーナのTシャツ(参考画像)

ニルヴァーナのTシャツ(参考画像)
──2010年代に盛り上がったスニーカーブームと、現在のヴィンテージブームの違いはあるのでしょうか?
スニーカーブームと大きく違うのは、古着は基本的に一点物的な要素が強いことです。供給が今後増えることはありません。なので、需要が大幅に落ちたり、価格が極端に下がるということは考えにくいかなと思います。
── 仕入れの状況はいかがですか?仕入れ価格もかなり高騰していると思いますが。
以前からコレクターの方から仕入れることが多かったのですが、嬉しいことに最近は仕入れの半分くらいが先方からのオファーです。日本国内だけでなく、タイ、ロンドン、アメリカなどの信頼できるバイヤーから「こういうのが入ったよ」と頻繁に連絡が来ます。そういう関係が構築できているのは嬉しいですね。仕入れ値はご想像通り、かなり上がっていて大変です。でも、それは皆さんも同じですし、そうやって声をかけてくれる方々とは信頼関係を築いていきたいので、できるだけ買うようにしています。
──ウェーバーでは新品のTシャツも展開されていますが、そのきっかけは何だったのでしょうか?
新品を始めたのは2021年だったのですが、その頃既に一部のヴィンテージTシャツはかなり高価になっていて、気軽に買える値段ではなくなってきていました。それなら自分たちのヴィンテージに関するこだわりや知見を活かしたものを作ったら良いのではないか、というコンセプトで始めました。ただ、余剰が生まれると環境に良くないので、作りすぎないということは意識しています。例えば、先日コンセプトストア「ヴイエー(V.A.)」と作ったTシャツも売り切れる量を予測して作りましたが考えていたよりもかなり多く売れたため、追加分は受注生産にしてロスが出ないようにしています。
──ヴィンテージTシャツの人気がマスにまで拡散されていることに対して懸念はありますか?
マスに広がると、「金儲けになる」と考えて偽物を作って売ったりする人が出てくることが往々にしてあります。そんな人が増えれば増えるほど、最初に純粋にカルチャーが好きだった人たちは冷めてしまう可能性があります。いちコレクターとして、そしてヴィンテージTシャツカルチャーが好きな人間としてそういった懸念は非常にありますね。また、最近はお客さんから「これ高いけど、最低でもこの値段で売れるもんね」とか「自分が死んだら妻にこの値段で売ってもらえる」といった、資産性に関する話を聞くこともあります。
とはいえ結局、お店として、個人として、そういった状況にどんなスタンスで向き合うかだと思います。そういう人たちはそういう人たちで、自分はそこに流されるのか流されないのか。軸をブラさずにいれば大丈夫じゃないかと思います。
「大Tシャツ展」での注目アイテム
── 今年の「大Tシャツ展」で、池田さんが特にレコメンドしたいアイテムを教えてください。

大Tシャツ展出品アイテム
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僕らは基本的に特定のジャンルに特化しているわけではないのですが、その中でも特に創業当初から力を入れている映画とアートのTシャツは、今回もすごく良いものが集まっており、他のお店ではあまり見かけない珍しいものもたくさんご用意できたと思います。映画関連でいうと、ニコラス・ケイジ(Nicolas Cage)主演の「ワイルド・アット・ハート(Wild at Heart)」の長袖Tシャツ。ロンドンのバイヤーから買い付けたものです。

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また今年1月に亡くなられたデヴィッド・リンチ(David Lynch)監督のアイテムはかなり集めました。今僕が着ているのは、彼の代表作である「ブルーベルベット(Blue Velvet)」のイタリア版ポスターアートを使ったTシャツです。

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また、「ツイン・ピークス(Twin Peaks)」のスタッフTシャツで、ピンクボディに絶妙なバランスでロゴが配置されたものや、モノクロプリントのものなど、彼の美意識の高さを感じる珍しいアイテムがあります。

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ケビン・コスナー(Kevin Costner)が主演、クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)が監督を務めた「パーフェクト・ワールド(A Perfect World)」のフランス版Tシャツは、個人的にずっと探していたものです。




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トム・クルーズ(Tom Cruise)が出演した「マグノリア(Magnolia)」のTシャツも、入手できました。これらは日本の信頼できるバイヤーさんが見つけてくれたものです。



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その他、アートや音楽、アニメなど多彩なTシャツを出品いたします。















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── 池田さんご自身が今探しているTシャツはありますか?
ずっと探しているけどなかなか手に入らないのは、映画「KIDS/キッズ」のTシャツですね。とあるデザインのアイテムが欲しいのですが、持っている人に聞いても「安くても4000ドル」と言われたりしています(笑)。あと、リヴァー・フェニックス(River Phoenix)とキアヌ・リーヴス(Keanu Reeves)が主演を務めた「マイ・プライベート・アイダホ(My Own Private Idaho)」のとあるグラフィックのTシャツもずっと探しています。一度ウェーバーのオークションで買ってくれた人に、その時の値段よりも高く出すから譲ってほしいとお願いしたんですが、どこにしまったかわからないと言われてしまいました(笑)。
ウェーバーの今後の展望
──ウェーバーとしての今後の展望について教えてください。
まだまだやりたいことはたくさんあります。現在、ウェーバーでは4つの事業を展開しています。ひとつ目は、ヴィンテージTシャツを買って売るというヴィンテージ事業。ふたつ目は「未来のヴィンテージを作る」というコンセプトでアーカイヴを再構築して新しいアイテムとしてリリースする事業。3つ目は、2022年から始めたヴィンテージTシャツ専門のオークション事業。そして4つ目は、今年から始めた自分たちの好きな映画を配給する映画配給事業です。今年はヴィンテージ事業でショールームを作ったり、映画配給を始めたりと新しいことにチャレンジできました。来年もまた、今までやってこなかったような新しいことに取り組めるように準備を進めています。
オークションも、おかげさまでだんだん認知度が上がってきて、「これを出してほしい」というような声が増えてきました。オークションには海外のお客様が2~3割くらい参加してくださっています。今はまだ月に1回しかできていませんが、もう少し頻度を増やして、もっと良いものを提供していきたいと考えています。映画配給事業では、今年2月に「ブルーベルベット」を公開し、今年の10月と来年の1月にも全国公開する作品が決まっています。
2018年に始めた当初は文化祭的なノリだったので、まさかこんなに本格的な取り組みになるとは思っていませんでした。ダメだったらやめればいいという気持ちで、とりあえず実行してみる、始めてみるということを大切にしています。お世話になった方々とのご縁を大切にしながら、ヴィンテージTシャツを軸に自分たちの興味関心があることに色々とトライしていきたいです。
1980年神戸市生まれ。関西学院大学社会学部、エスモードインターナショナルパリ校卒。ファッション企画会社、ファッション系ITベンチャーを経て、フリーランスとして活動した後、FASHIONSNAPに参加。ファッションを歴史、文化、政治、経済などの視点から分析し、知的好奇心を刺激する記事を執筆することが目標。
最終更新日:
■weber「大Tシャツ展」in DOVER STREET MARKET GINZA
所在地:東京都中央区銀座 6-9-5 DOVER STREET MARKET GINZA 6階
会期:2025年7月18日(金)〜7月25日(金)
時間:11:00〜20:00
ウェーバー公式インスタグラム
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