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Image by: EITARO

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上村英太郎が手掛ける「エイタロー(EITARO)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 S/S」に参加し、2027年春夏コレクションをランウェイショー形式で発表した。会場は渋谷ヒカリエのホールB。
デビュー3シーズン目となる今季のテーマは「脱」。過去の自分を捨てて生まれ変わる「脱却」や「脱皮」をインスピレーション源に、自身の過去との向き合い方をコレクションへと落とし込んだ。「黒歴史と呼ばれるような過去も、赤や青、黄色といったさまざまな記憶が重なることで黒く見えているだけであり、一つひとつを振り返れば色鮮やかなものなのではないか」とショーを終えた上村。過去を否定するのではなく、その中にある色に気づくことを「脱」と捉え、ルックはあえて黒を使わずに製作したという。
コレクションは、空気をはらむ軽やかなシルエットが印象的なオールホワイトのルックでスタート。初めて取り入れたという透け感のあるオーガンジーを幾重にも重ね、白一色の中に濃淡と奥行きを生み出した。続くルックでは、赤と青を重ねて紫、赤と黄色を重ねてオレンジを表現するなど、生地の重なりによる多彩な色彩を表現。このほか、ドットやチェックといった柄を取り入れ、コレクションに視覚的な変化を加えた。
ショーの終盤では、上村自身が綴った詩を友人が朗読する音声が会場に流され、赤、青、黄色の長いオーガンジーを幾重にも重ねることで黒に近い色を生み出したルックがゆっくりとした歩みで登場。「過去は色鮮やかな記憶の重なり」というデザイナーの考えを象徴的に示した。
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