2010年10月22日、スティーブン・ホール氏と大原 由梨佳氏のデザイン・デュオ手掛ける「IN-PROCESS BY HALL OHARA(イン プロセス バイ ホール オーハラ)」が2011年春夏コレクションを発表した。場所は代官山のTABLEAUX(タブローズ)。
テーマは「NEO-FLAPPER(ネオフラッパー)」。赤をキーカラーにブランドが得意とするアシンメトリーを効かせ、「IN-PROCESS BY HALL OHARA」なりのフェミニティを表現。ヒゲと黒縁のメガネの女性像プリントやシルクハットのタイツ、シャープなヘア。第一次大戦後の約10年間自由を求め従来の社会にとらわれずに自分を表現した女性たちFLAPPERをベースに、男とは何か、女とは何か、自分らしとは何かを改めて問い直している。