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KEIKO NISHIYAMA2027年春夏コレクション

“空想上の花々”を表現
KEIKO NISHIYAMA 2027春夏

Image by: FASHIONSNAP

KEIKO NISHIYAMA 2027春夏

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KEIKO NISHIYAMA 2027春夏

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 西山景子が手掛ける「ケイコ ニシヤマ(KEIKO NISHIYAMA)」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 S/S」で、2027年春夏コレクションを発表した。会場は、南青山の複合施設「emergence aoyama complex」。東京でのランウェイ形式での発表は今回が初めて。

 今季のテーマは、人の手によって姿を変えながら海を越え、異なる土地へと受け継がれてきた植物の旅に着想した「Cultivating Wonder」。18〜19世紀の西洋の植物図鑑や押し花標本、江戸時代後期の本草学者 岩崎灌園による「本草図譜」などを参照。日本に自生する原種が海を渡り、西洋で新たな園芸品種へと育てられたユリ、西洋で発展した後に日本でさらなる品種改良が行われたチューリップ、熱帯アジアから世界へ広がった蘭の歴史を辿った。

 オリジナルのテキスタイルを強みとする同ブランドだが、今季はこうした植物の歴史をもとに、ユリやチューリップ、蘭の特徴を掛け合わせた実在しない花々を手描きでデザイン。その図案を一つの「種」に見立て、テキスタイルへと落とし込んだ。

 植物の姿は、服そのものの造形にも反映。一輪の花を大きく引き伸ばしたような立体的なトップスや、たっぷりと使った生地をギャザーで膨らませたチューリップのような淡いピンクのドレス、花の手刺繍を施したキャミソールなどが登場。透け感のある素材やビジューも随所に散りばめ、ボリュームのある造形に軽やかさと繊細なきらめきを加えた。また、職人の手仕事も今季を特徴づける要素の一つ。京都・与謝野でリボンや意匠糸を一本ずつ織り込み、長い時間をかけて仕上げる希少なリボン織をワンピースやセットアップに採用。植物から着想した大胆なフォルムに緻密な手仕事を掛け合わせ、ブランドが得意とするテキスタイル表現をより立体的に発展させた。

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