
「メゾン マルジェラ フレグランス(Maison Margiela Fragrances)」が、ブランド初となるシティ限定フレグランス「トーキョー メモリーズ*」(100mL 3万1900円)を発売した。
その背景には、同ブランドにとって東京が特別なインスピレーションを与えてきた場所だという歴史がある。創業当時の1988年、日本の伝統から生まれた、「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」を象徴するスプリットトゥシューズ「タビ」に象徴されるように、日本に深い敬意を寄せてきた。中でも新作の着想源となった1995年の東京は、デジタル時代の幕開けとともに、街の風景も人々のコミュニケーションも大きく変化した転換点。絶えず姿を変える都市の中で、データとして消えていく情報とは対照的に、手元に残る一通の手紙や紙に染み込んだインクの香りに宿る記憶や感情に着目した。
のんから過去の自分へ 「良いことは、予想を超えているかも」

渋谷エリアに登場した広告スペースに、俳優・のんが訪問。10年前の過去の自分に宛てた手紙を直筆で書き込むアクティベーションを実施した。のんは実際に広告の前に立ち、「良いことに関しては予想を超えているかもしれない」と記入。
そして語る。「10年も経っている自分のほうが偉いぞっていう気持ちで手紙を書き始めましたが、書いているうちにだんだん10年前の自分に元気づけられていく感覚になりました」と。これまでの活動を振り返り、「のんと名付けて10年。10年前に持っていたものも、この10年で得たものも全部持って今、ここにいます」と10年の歩みに思いを重ねた。
のんが直筆メッセージを書き込んだ屋外広告は渋谷・道玄坂に10月12日まで掲示する。


トーキョー メモリーズ*

トーキョー メモリーズ*
Image by: Maison Margiela Fragrances
インクの香りを軸とした、ウッディームスクの香調に仕上げた東京限定フレグランス。トップには、ペン先が真っ白な紙に触れた瞬間の緊張感と、東京の夜の静ひつな空気をイメージしたスミ インク アコードを採用した。鉱物を思わせる冷涼感のあるインクの香りから、ミドルのレッド シダーウッドによるウッディーノートへと続き、ラストはホワイト ムスクが柔らかな清潔感を添える。また、「レプリカ」メモリーコレクションでは初となるオードパルファンとして発売した。
発売同日には、ギンザシックスに「メゾン マルジェラ フレグランス コンセプトストア」を1年間の期間限定でオープン。店内には、手紙を書く体験ができるレターバーや、東京の街の景色を背景に撮影できるフォトブースを設置する。
*販売名:レプリカ オードパルファン レター ネバー セント、東京限定発売

Video by © Maison Margiela Fragrances
photography: Hiro Kimura, makeup: Shie Kanno, hair: Keiko Tada, styling: Izumi Machino, SNS editing: Ayana Kaneko|project management: Ryota Tsuji, editing: Hikaru Kimura(FASHIONSNAP)
最終更新日:
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