
Image by: Taiwan Select

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台湾のファッションブランドを世界に発信するプロジェクト「Taiwan Select」が、「Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 S/S」で、2027年春夏コレクションを発表した。今季は、「スラヌワール(S'ranouir)」と「イエンティティー(Yentity)」の2ブランドが合同でランウェイショーを行った。
Taiwan Selectは、台湾紡拓会(Taiwan Textile Federation:TTF)が企画・運営する、台湾のファッション産業の国際展開を推進するプラットフォーム。台湾政府の支援のもと、独自のクリエイティブなアイデンティティとグローバルな視点を持つブランドを世界へ紹介し、ファッションを通じた異文化間の交流を促進している。
前半を飾ったスラヌワールは、「脱構築」をデザインの核に、衣服と身体の関係を探るブランド。コレクションでは、ホワイトやブラックを基調に、柔らかな布を身体に巻き付けるように構成したルックを披露した。肩から大きく布を垂らしたケープ状のトップスや、捻れるようなドレープで身体を包むロングドレス、頭から足元まで流れるようにつながるフード付きのスタイルなど、布の重なりや余白を生かしたデザインが登場。左右非対称に布を配したり、一部を金具で留めたりすることで、歩くたびに揺れ動き、異なる表情を見せるシルエットを生み出した。
続くイエンティティーは、現代の都市女性の日常着を独自の視点で再解釈。ゆったりと身体を包むジャケットやシャツ、ワイドパンツなどを軸に、身体のラインを拾いすぎない中性的なシルエットを提案した。カラーパレットは、グレーやブラウン、ネイビーなどのニュートラルカラーを基調に、鮮やかなイエローやレッド、グリーンをアクセントとして取り入れ、落ち着いた装いに遊び心を追加。肌の露出や身体の曲線によって女性らしさを表現するのではなく、メンズウェアとウィメンズウェアの境界を曖昧にすることで、着る人それぞれの個性を引き立てた。
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