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yoshiokubo2027年春夏コレクション

手持ちの服を全て着る、ノマド的レイヤードを提案

Image by: FASHIONSNAP(Koji Hirano)

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 久保嘉男が手掛ける「ヨシオクボ(yoshiokubo)」が「Rakuten Fashion Week TOKYO 2027 S/S」で発表した2027年春夏コレクション。

 今季は「Natural Born Nomads」をテーマに、ランウェイの中央に本物のゲル(モンゴルの遊牧民の移動式住居)を設置し、手持ちの服を無作為に全て着込むようなノマド的レイヤードスタイルを披露。久保は「シーズンの境が消滅しつつある昨今、薄いウェアを重ねたり脱いだりしながら、気候に合わせて着こなすのは現実的」と語り、下に重ねた服や地肌が透けるような軽量なファブリックを多用して、幾重にも重なる複雑な重ね着を提案した。 

 柄の一部が剥がれ落ちたような生地や、マントのようにたなびくタープ、首に巻かれたバンダナなど、砂ぼこりが舞う過酷な砂漠を思わせるディテールが随所に登場。もう一つの着想源となった映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は、「born」という単語から連想した骨のグラフィックで表現した。スピンドルコードをネットのように編み込んだアクセサリーや、チュールで仕立てたポンチョなど、架空の民族衣装をイメージしたデザインも目をひく。

 また、大ぶりなジップポケットを配したサーマルシャツや、ランニングベストなど収納力に優れたノマド向きなアイテムも散見。久保がデザインディレクターを務めている「サッカニー(Saucony)」からは、シューズだけでなくウエストバッグなどの小物も登場した。

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ブランド「yoshiokubo」について

デザイナー久保嘉男が2004年に設立したメンズブランド。デザイナー自身が「今まで見たことのないパターンやディテールを追求したい」という思いをクチュール時代に培った技術を駆使し、コレクションに反映している。2007年にウィメンズコレクション「ミュラーオブヨシオクボ(muller of yoshiokubo)」、2008年に「アンデコレイテッド マン(undecorated MAN)」を立ち上げた。

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久保嘉男

1974年生まれ。2000年に、Philadelphia University’s school of Textile & Scienceのファッションデザイン学科卒業後、ニューヨークのオートクチュールデザイナー、ロバート・デンスのもとでコレクションの制作に携わり、約4年間経験を積む。2004年に帰国し、同年に自身のブランド「ヨシオクボ」を設立。2006年に「ミュラーオブヨシオクボ」を立ち上げ、2007年春夏にコレクションの発表をスタート。

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