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ジョン・ガリアーノが第一線に復帰 ブランド名を「メゾン マルジェラ」に変え初のコレクション発表

Maison Margiela “Artisanal”コレクション
Maison Margiela “Artisanal”コレクション
画像: Maison Margiela

 ジョン・ガリアーノ(John Galliano)が「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」のクリエイティブ・ディレクターに就任してから初めてのランウェイショーが、ロンドンで開催された。オートクチュールコレクションにあたる「アーティザナル(Artisanal)」2015年春夏コレクションを発表。同時に、ブランド名が「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」に変更されている。

 メゾンは通常、拠点とするフランス・パリでコレクションを発表しているが、第一線に復帰したジョン・ガリアーノによる「メゾン マルジェラ」のファーストコレクションは、かつてガリアーノがファッションデザイナーとしての地位を築き上げたロンドンを舞台に、限られた招待客の前で発表された。メイクはパット・マグラス(Pat McGrath)、ヘアはユージーン・ソレイマン(Eugene Souleiman)、音楽はジェレミー・ヒーリー(Jeremy Healy)、ライティングはジャン・クローゼ(Jan Kroeze)が担当。テーラーリングとテクニック、そしてクラフトマンシップのアプローチで仕立てられた24体の作品が登場し、ショーのラストは仮縫いなど制作過程で使われるトワルがフィナーレを飾った。メゾンは今回のコレクションについて、ショーノートを通じて「発見の過程、ルーツへの回帰」「解体と構築によるマルジェラの物語」「アトリエの可能性とオートクチュールの芸術への深い献身」「過去ではなく未来の約束」などと表現している。

 ブランド名についてメゾンはコメントを控えているが、ショーが開催された1月12日を堺に、ブランドの公式サイトのアドレスをはじめ、フェイスブック(facebook)やツイッター(Twitter)、インスタグラム(Instagram)といった公式アカウントのタイトルが「Maison Martin Margiela」から「Maison Margiela」に変更されている。ジョン・ガリアーノによる、新しいメゾンの歴史が幕を開けたようだ。