4月8日〜5月4日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。
目次
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桂由美が死去、日本人初のブライダルファッションデザイナーとして60年間活躍
- 「ユミ カツラ」のクリエイティブディレクター 桂由美が、4月26日に死去した。享年94。
- 桂は1930年生まれ。1964年に日本人初のブライダルファッションデザイナーとして活動を開始し、1965年に日本初のブライダル専門店「ユミ カツラ」をオープンした。現在に至るまでパリやニューヨークなど世界各国30以上の都市でショーを行い「ブライダルの伝道師」とも称されるとともに、日本でのウェディングドレスの普及に大きく貢献。功績が認められ、1993年に外務大臣表彰、2019年に文化庁長官表彰、2023年には蚕糸功労者最高賞「恩賜賞」に選ばれた。
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「エルメス」2024年1〜3月は17%増収、日本では25%増の成長を記録
- 「エルメス」が、2024年度第1四半期(2024年1〜3月)決算を発表した。連結売上高は前年同期比17%増の38億500万ユーロ(約6388億2535万円)で着地し、全地域で2桁の成長を示した。最も高い成長率を記録した日本では、同25%の増収。麻布台ヒルズ店のオープンや、地元顧客による持続的な購買が主な要因としている。
- 部門別でも、全ての部門が増収を計上。最も増収率が高かったのは革製品およびサドルメティエ部門で、前年比20%増を示した。
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プラダ・グループ、2024年1〜3月の売上高16%増 ミュウミュウが大幅増収
- プラダ・グループが、2024年度第1四半期(2024年1〜3月)の売上高を発表した。純売上高は、前年同期比16%増の11億8700万ユーロ(約1991億1800万円)で着地し、小売売上高は同18%増の10億7100万ユーロ(約1800億円)と好調傾向。地域別では、アジア太平洋が同16%増、欧州が同18%増、アメリカが同5%増、中東は同15%増といずれも増収で、日本は同46%増と高い伸長率を示した。
- 「ミュウミュウ」は前年比89%の大幅な増収を記録。「プラダ」の小売売上高も前年同期比7%増と成長を維持した。
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ロクシタンが香港で上場廃止へ
- ロクシタン・インターナショナルが、香港市場における同社株式を非公開化する。親会社のロクシタン・グループ レイノルド・ガイガー取締役会長が、公開買い付けで全株を取得する予定。1株当たり34香港ドルとし、買収額は約140億香港ドル(約2800億円)。
- ロクシタンは2010年に香港市場で上場。今月9日から香港市場での株式売買が停止され、米ブルームバーグなどで、上場廃止について株式非公開化に向けた契約が近いと報じられていた。
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「ヴォーグ」擁する米コンデナストの従業員らがストライキ決行の意思を表明、メットガラ開催を前に
- 米現地時間5月6日に開催を控えたメットガラを前に、「ヴォーグ」や「GQ」などを出版するコンデナストの従業員らが、同社の人員削減計画や労働条件などを巡ってストライキを決行する意思があることを表明した。
- ヴォーグを含むコンデナスト傘下媒体の従業員らで構成される労働組合「コンデナストユニオン」のメンバーとコンデナスト社との争議は、2023年11月に同社が人員削減を発表したことをきっかけに発生。抗議を受けた会社側は代替案を提示するも、組合側は提案に納得できないとして、今年1月にストライキに発展していた。
- 今回のアクションは、同社との交渉が難航している状況を受けて、組合員らが経営陣に対する不満や主張を再提示するべく実行。4月30日に、インスタグラムやXなどのSNSに抗議を表明する動画を投稿した。
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米で消費者がエルメスを集団提訴、日本国内での違法性を弁護士が解説
- 2024年3月、「エルメス」がアイコンバッグ「バーキン」を販売する方法が独占禁止法違反や不公正な商慣習に該当するとして、消費者2人が米カリフォルニア州でクラスアクション(集団訴訟)を起こしたと複数の海外メディアが報じた。
- 提訴した原告らは、バーキンを購入するチャンスを得るためには、別の商品を一定数以上購入しなければならないことが違法な抱き合わせ販売だと主張。同様の販売方法の日本国内での違法性の有無について、専門家が解説する。
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元「青文字系」カリスマモデルAMOが、大人になった青文字ガールたちに今伝えたいこと
- 2000年代後半から原宿に登場し、モテ系コンサバスタイルの「赤文字系」の対極として、他人の目を気にせず、媚びず、自分が着たいと思った服を堂々と着るスタイルが大きな支持を集めていた「青文字系」ガール。今や絶滅危惧種となった「青文字系」を牽引した元読者モデルのAMOにインタビュー。
- AMOは、現在2児の母でありながら、2015年に立ち上げた「ルビー アンド ユー」のブランドプロデューサーも務め、2024年には新ブランド「ポワニェ」を発表。ポワニェのデビューコレクションは発売後数分で用意数が完売し、予約販売に切り替わるなど高い注目を集めている。今再び青文字系の真髄である「誰とも違う、自分らしさ」に回帰しているかも知れない、と話すAMOに心境を尋ねた。
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