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「日本発のラグジュアリーを世界へ」山本耀司の新ブランド「discord」発売

デザイナー山本耀司
デザイナー山本耀司
Image by: Fashionsnap.com
 ヨウジヤマモトの新ラグジュアリーアクセサリーブランド「discord(ディスコード)」が、5月12日に本館1階=ザ・ステージの特設売り場で先行販売を開始した。これに合わせてオープン前の会場で発表会が行われ、デザイナー山本耀司氏が"日本発のラグジュアリー"についてスピーチした。
 

 「discord」は、三越伊勢丹が「世界のラグジュアリーブランドと肩を並べる日本発の日本人によるブランド」が市場で欠落していると捉え、山本氏にオファーしたことがきっかけで立ち上がった。同社は、2011年度から取り組んでいる日本の産地や職人技術にフォーカスした「JAPAN SENSES」が新宿店の売上の約2割を占めていることもあり、「さらに格を上げ、推進の柱にしていく」(伊勢丹新宿本店長 鷹野正明)ことを目指して取り組みを強化し、2月にはNYで「NIPPONISTA」を開催。日本発の良いものを発信するポップアップストアで、「discord」を初披露した。

 「日本のアニメやキャラクターしか注目されないのは残念」と話す山本氏は、"ジャパンクール"について「世界にはない、レベルの高いクリエイティブ」を輸出するべきだという考えをもっており、三越伊勢丹からのオファーを快諾。日本文化や奥ゆかしい美しさを取り入れた「discord」を立ち上げた。日本各地の高度な技術を取り入れながら、これまでに「女性の感覚が分からない」という理由からデザインしてこなかったバッグについても、女性スタッフと共に制作することで初めて商品化することができたという。

 「discord」のファーストコレクションとなる2014年秋冬プレコレクションは、京友禅のスカーフや、燕三条の研磨職人が仕上げた鏡面プレートを使用したレザーのトートバッグ、下駄からインスピレーションを受けたクラッチバッグ、シューズや財布など、約52型。スカーフは20,000円〜53,000円、バッグは69,000円〜238,000円、シューズは59,000円〜65,000円、革小物は26,000円〜63,000円。伊勢丹新宿店では5月12日~20日に本館1階=ザ・ステージで特別販売し、銀座三越では5月21日、日本橋三越本店5月28日、ヨウジヤマモト青山本店では5月23日から取り扱う。ヨウジヤマモトでは「discord」のブランド展開を継続し、海外展開も視野に「世界でどこまで伸びるか頑張る」(山本耀司)という。

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