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イッセイミヤケの"風をまとう"未来の素材とは?2015年春夏

ISSEY MIYAKE 2015年春夏コレクション
ISSEY MIYAKE 2015年春夏コレクション
Image by: Fashionsnap.com

 「ISSEY MIYAKE(イッセイ ミヤケ)」が9月26日、パリで2015年春夏コレクションを発表した。デザイナー宮前義之が"未来の素材"と称する進化版のオリジナル素材「3Dスチームストレッチ」をベースに、風が描く景色を表現したという。

 

 テュイルリー公園内の特設テントで発表された「ISSEY MIYAKE」2015年春夏コレクションのテーマは「Windscape」。雲や海、砂など、風が吹くことで描き出される造形美に惹かれたという宮前は、「風をまとうような」服作りに取り組み、先シーズン発表された3Dスチームストレッチを、研究と試作を重ねてさらに進化させた。プログラミングによって折り目が織り込まれた素材は、蒸気を当てることで折り目が収縮して平面から立体的な無数の面に変化し、空気を含んだような軽やかさが生まれるという構造が特徴。"一枚の布"を活かしたシンプルな仕立ては「ISSEY MIYAKE」の得意技で、フォルムはダイナミックだが「見た目以上に軽い」という。3Dスチームストレッチの構造を視覚的に表現するため、WOWが制作したムービーも公開された。

 ニットでもプリーツでもない新素材について宮前は「前回は線、今回は面を視点に新しい素材を作ることが出来た。イッセイ ミヤケは既にプリーツやA-POCといった技術を持っているが、ストレッチ素材は新しいスタンダードになっていく可能性を感じている。これからも丁寧に時間をかけて、未来の素材にしていきたい」と話した。ショーの音楽はコンテンポラリーアート楽団Open Reel Ensemble(オープンリールアンサンブル)の和田永が手がけ、風船を利用した音楽装置「Flying Records」と上野の森少年少女合唱団の歌声、そしてオルガンの生演奏をミックス。モデルは笑顔で軽やかにランウェイを歩き、フィナーレは大きな拍手で包まれた。

■ISSEY MIYAKE 最新コレクション
 http://www.fashionsnap.com/collection/issey-miyake/2015ss/

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