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インスタグラムで浸透する"リグラム"とは?国内唯一の専用アプリが好調

国内製「#ootd_WITH」が リグラムアプリシェアNo.1の「Repost」を追随する

 インスタグラム(Instagram)の急速なユーザー拡大に伴い、投稿をシェアする"リグラム"が浸透してきている。国内では唯一のリグラムアプリ「#ootd_WITH(オーオーティーディーウィズ)」が好調。ファッションやビューティー業界では、インスタグラムと連動し"リグラム"を推奨するイベントや取り組みも増えている。

 "リグラム"とは、タイムラインで閲覧した投稿を自身のアカウントで投稿することを差し、ツイッターで浸透している"リツイート"の機能と同類。専用アプリとしては「Repost(リポスト)」が知られ、特に海外でシェアを伸ばしている。国内では、特に影響力の強いモデルやタレントなどがいち早く"リグラム"を取り入れたことから、トレンドに敏感な女性を中心に利用者が増えているようだ。

 「#ootd_WITH」は国内製としては初のリグラムアプリで、SNSを駆使したデジタルクリエイションで知られるドレスイング社がシンガポールで設立したサプール・インクの提供サービス第1弾として、今年4月にリリースされた。ダウンロード数は1ヶ月で9万件を超え、iPhoneアプリの無料総合ランキングでは本家インスタグラムを抜いて最高9位と、日本と韓国で特に好調で「市場拡大の追い風に乗って当初の計画の倍以上で推移している。アプリを通じてインスタユーザーの行動や特性を理解するには充分な流量を既に確保できた」(ドレスイング兼サプール・インク代表 ナカヤマン。氏)という。

 好調の要因は、インフルエンサーによる利用増加と、ファッションやビューティーブランドのインスタグラムキャンペーンとの連動にあるという。4月18日から六本木ヒルズで開催された期間限定イベント「クリニーク ポップ ハッピー ラウンジ」では、「#ootd_WITH」と連動したイベント用デジタルコンテンツ「#shoot_WITH」を提供し、レセプションに訪れたモデルやタレントが積極的にアプリを活用したことで認知が広がった。また雑誌連載と連動し、テラスハウス出身の筧美和子といった出演ゲストが次々と利用を始めている。

 ナカヤマン。氏は"リグラム文化"の浸透について「インスタグラムがこれまでのSNSを圧倒的に超えるスピードで市場に浸透したが、一方ではROM(閲覧専用)アカウントが急増するという歪みを生んでいる。そういった投稿に抵抗があるユーザーに、シンプルでハードルの低い"リグラム"が選択肢を与えた」と分析。既にタレントやアーティストのPRとしても機能しており、特に「女性向け商品のSNS活用の可能性を広げるのは間違いない」とし、海外も視野にユーザーの拡大を狙う。

■無料リグラムアプリ #ootd_WITH:iTunes ダウンロード

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