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衣料自販機から考えるファッションの流れ

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先日、米ラスベガスの空港でユニクロのダウンの自動販売機を見つけた。昨年のスタート時、売れる、売れないの声で結構盛り上がっていたようだが、実物を見るのは初めてだ。空港に商品があるのは確かに便利で、行く場所の気温や気候を考えながら購入するケースは多い。とはいえ、あくまで従来型の店である。

単価の低いインナーはともかく、70ドル近いダウンを触りもせずに買うだろうかと考えながら、しばらく観察してみる。ラテン系と見える若いカップルが立ち止まった。機械の前で悩むのだろうと思いきや、カラーやサイズを確認すると、すぐにカードを取り出して決済する。ジュースの自販機のように、商品を手に取ってたちまち立ち去った。

数年前、日本でもインナーメーカーが自販機での販売を試みた。ブラジャーが自販機で買えると、海外のメディアも興味深く取り上げていた記憶がある。ただ、結果的には、ほとんど売れず、知らぬ間に姿を消した。

ネット上では、ユニクロのダウンがかなりの売り上げという話も載っている。一時的な話か、それとも一つの流れを作り出すのか。個人的には正直言って半信半疑。ただ、ネット販売の草創期も否定的な声の方が強かったように思う。あっという間に流れが変わる時代。思い込みを捨てて、様々な動きに目を配りたい。

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