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ファッション専門学校に蔓延する「秘密主義」

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

関西では9日からの十日戎、通称えべっさんが11日に終わると正月も終わったと感じます。関東だと松の内(要は正月期間)は7日までとされているようですが、関西は15日までが松の内です。

昔なら、15日は小正月で成人の日で休日でしたので、嫌が上にも風情がありました。松の内の最終日が「小正月」と呼ばれ、昔の商家などでは正月に売り出しで働いた人たちが休む日だったと聞いています。

ちょっと横道に逸れますが、関東で松の内が7日までとなったのは、徳川幕府が「15日までは長すぎる」として短縮したことが由来だとされていますが、その新習慣は全国には広がらずに今に至っているといえます。

さて、アパレル業界ですが、以前に「やたらと秘密主義なところがある」と書きました。

それはアパレル企業への人材を輩出しているファッション専門学校も同じです。ファッション専門学校は入学者数や在校生数をオープンにすることを極端に嫌います。

理由は簡単です。

入学金や授業料はオープンにしていますから、入学者数や在校生数をオープンにすると、学校の収入がバレてしまうからです。

それに加えて、近年ではファッション専門学校への入学者数が総じて減っていますから、経営陣には「少ない入学者数がバレるの恥ずかしい」という思いもあるようです。

東京と大阪の一部の学校を除くと、現在では大規模な入学者数のあるファッション専門学校はほとんど聞きません。

総じて、数人~30人程度でしょうか。

2年制ならそれの倍、3年制ならそれの3倍と考えると大まかな在校生数は算出できます。

もちろん、学年が上がる前にさまざまな事情で退学する生徒もいますから単純に2倍や3倍はできませんが、まあ、誤差の範囲内ということになります。

在校生数はだいたいの学校で少なくて20人くらい、多くても100人くらいということになります。

授業料が1年間で100万円だとすると人数をかけると学校の収入がすぐにわかるわけです。

一部に株式会社が運営する学校(エスモード、バンタン、ヒューマンなど)がありますが、それ以外は学校法人による経営となっています。学校法人というのは利益追求法人ではないということで税制面では優遇されているわけです。

ですから、学校法人が運営するファッション専門学校が入学者数や在校生数をオープンにしないというのは個人的にはいかがなものかと感じます。

にもかかわらず、学校業界関係者はだいたいが「あそこの学校の今年の入学者数は〇人だったらしい」なんて言う具合にほぼ近しい数字を知っているわけです。

一体何のために隠しているのでしょうか?

アパレル業界は変わらねばならないと言われていますが、ファッション専門学校もそろそろ変わらねばならないのではないでしょうか。

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