阪急メンズ東京エントランス
Image by: FASHIONSNAP.COM

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阪急メンズ東京が大規模リニューアルした館内初公開―ビスポークからヴィンテージ、テンガまで

阪急メンズ東京エントランス
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 3月15日にリニューアルオープンする阪急メンズ東京が14日の今日、関係者向けに館内を初公開した。新たなストアコンセプト「クリエイティブコンシャスな男たちに向けた冒険基地」を掲げ、リニューアル後はラグジュアリーブランドからヴィンテージアイテム、ガジェット、美容商品まで幅広いカテゴリーを揃え、多様な価値観に対応。商品を売るだけはでない、新しい価値を発信する百貨店を目指すという。

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 同館は、2011年の開業時から銀座の街全体と顧客のニーズが多様化したことを受け、ストアイメージを刷新し店舗価値を高めるためにリニューアルを決定。総投資額は約17.5億円で、順次改装を実施し、完了は7月上旬を予定している。改装後1年間の売上目標は約170億円。各階にはフロアイメージを表したストーリーを設定し、それらを体現する自主編集売り場「メインワールド」を設置しており、約2週間ごとにイベント内容を変更して売り場の新鮮さを保つ。

 リニューアルを機に新たに116ブランドを追加。アパレル以外にも玩具や性にまつわるグッズ、レコードと幅広いラインナップで展開し、一方で従来5〜7階で展開していた紳士服を中心とした約30ブランドが撤退。代わりにオーダーのバリエーションやリペア、ケアを充実させ、細かなニーズに対応する。また新業態や百貨店初出店の積極的な招致と合わせて独自の購買価値を提供するという。

 7階「VINTAGE&REVIVAL」は新コンセプトを最も体現するフロアだといい、ヴィンテージウェアとリバイバル商品を主に展開。ストーリータイトルは「BASE MAN」で、好みの商品に出会う基地をイメージした。ウェアやインテリアに加え、アメリカで買い付けたヴィンテージのフィギュアや玩具を扱う「シークレットベース ギンザ(SECRETBASE GINZA)」やレコードとオーディオ機器が揃う「ギンザレコード」といった趣味や嗜好に特化したショップを出店。このほかアメリカンヴィンテージバーバー「ルドローブラント(LUDLOW BLUNT)」とラルフ ローレンの「ダブルアール エル(DOUBLE RL)」のコラボレーションによる新業態のバーバー「ルドローブラント フォー ダブル アール エル(LUDLOW BLUNT for RRL)」などがオープンする。

 6階はストーリータイトルを「OTHER SIDE」とし、東京のファッションやカルチャーにおいてアンダーグラウンドな空気を漂わせる店舗やブランドを展開。「テンガ ストア トーキョー(TENGA STORE TOKYO)」や中田敦彦による「幸福洗脳」、メンズ単独の「エムエスジーエム カレッジ(MSGM COLLEGE)」といった百貨店初出店のブランドを揃えるほか、日本初の直営店となる「コディ サンダーソン(CODY SANDERSON)」が出店する。全フロアの自主編集売り場の中で最も力を入れたという「ガラージュ D.エディット(GARAGE D.EDIT)」ではオープン時に、エディ・スリマン(Hedi Slimane)による「ディオール オム(DIOR HOMME)」やラフ・シモンズ(Raf Simons)が手掛けた2000年代前半のアーカイブアイテムを中心に展示販売する「アーカイブ ストア(Archive Store)」のポップアップショップが展開される。

 5階はシューズの専門フロア。休止していた「セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)」のメンズを取り扱うほか、靴に限らずビスポークに関するイベントを開催する「ビスポーク サロン」(BESPOKE SALON)やシューリペアの工房などを揃え、アフターケアを充実させる。4階はオーダースーツをメインに扱い、百貨店初となる「ラルディーニ(LARDINI)」が出店。3階は「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」や「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」といったラグジュアリーブランドを揃え、2階はデザイナーズブランドを展開し、百貨店初の「アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)」と「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」(4月中旬オープン予定)それぞれのメンズ単独店舗が出店する。1階では7月に「セリーヌ(CELINE)」がオープンし、メンズビューティーコーナーでは「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」の常設コーナーを日本で初めて展開する。

 リニューアルについて山名伸治店長は、「男性の価値観が上流志向から、多様化していると感じていたので、個々のニーズに対応しながら常に刺激がある店にしたかった。服に限らずカルチャーやアートなどに対する知的好奇心が旺盛な”クリエイティブコンシャス”な男性に満足してもらえる工夫を凝らしているので、ぜひ体験して欲しい」とコメントしている。

■阪急メンズ東京リニューアル
オープン日:2019年3月15日(金)※改装終了は7月上旬予定
公式サイト

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