田中裕輔ロコンド代表取締役社長
Image by: FASHIONSNAP.COM

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ロコンドが在庫と情報の一元化を目指す「靴革命」を発表、来年度の取扱高300億円へ

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【2019年7月13日追加】内容とタイトルを一部訂正しました。

田中裕輔ロコンド代表取締役社長
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 ロコンドが7月12日の今日、在庫および情報の一元化と、サービスのデジタル化を掲げる新たなヴィジョン「靴革命」を発表した。2020年度中に自社倉庫の規模を1.5倍に拡張するとともに、「ボエム(BOEM)2.0」「e-3PL」「LOCOPOS」「LOCOCHOC」「LoCore」「LOCONDO Wholesale」の6つの事業を軸にデジタルトランスフォーメーションを推進することで、在庫数の確保と取引高の継続的な成長を狙う。 

 各種取引先のECサイトの運営をロコンドが受託する「ボエム」では今年度中に30社と契約する見込みで、在庫管理に加え、商品の店頭受け取りや試着、購買までをサポートするサービスを展開していくという。また店舗補充在庫とEC在庫の一元化を目指すため、ロコンドの倉庫で預かっている在庫を活用してリアル店舗に出荷する機能「e-3PL」を強化。現在13社が利用しており、今年度中に20社まで増加させる予定だ。これに合わせ、店頭在庫とEC在庫のデータ管理を一元化させるPOSレジ機能「LOCOPOS」を無料で提供。契約店舗の増加を図る。

 在庫補完機能の「LOCOCHOC」では、契約店の店頭でロコンドが持つ在庫を直接販売する委託販売を可能にし、消費者向けのQRコードを活用した在庫検索機能を追加する。このほか、クラウド基幹システム「LoCore」を、データ収集を目的に各店舗に無料で提供。在庫および消化率などの情報をデジタルで一括管理することで、MD計画に役立たせていくという。新機能の「LOCONDO Wholesale」は、EC上でBtoBの卸売が可能。展示会などでの即時オーダーや店舗からの注文に対応し、ロコンドの倉庫から直接配送することで欠品による売上機会の損失を削減する。

 ロコンドが同日発表した2020年2月期第1四半期(2019年3月1日~2019年5月31日)の連結業績では、売上高が21億9,000万円、営業利益が1億7,000万円、経常利益が1億8,200万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が1億8,500万円だった。来年度は中期計画として掲げている取扱高300億円、営業利益30億円の達成を目指し、長期的には、取扱高1,000億円、営業利益100億円の実現を目標にするという。

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