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編集部が選ぶ2019年上半期ニュースランキング TOP10 〜カールの死去から海外ブランドの日本撤退・閉店まで〜

 2019年も折り返し地点。上半期は改元をはじめ、時代の移り変わりを象徴する出来事が多かった中、ファッション業界では何が起こったのか?編集部が10のトピックを厳選し、注目度の高い順にランキング形式でまとめた。担当記者による"編集部メモ"とあわせて紹介する。

【編集部が選ぶ2019年上半期ニュースランキング TOP10】
1位:ファッション界の重鎮が逝去
2位:不適切表現や模倣発覚でSNS炎上多発
3位:アマゾンが東コレの冠スポンサー降板
4位:サステナブルな取り組みが拡大
5位:コラボラッシュ、異業種タッグも続々
6位:海外ブランドの相次ぐ日本撤退と閉店
7位:AIを活用したサービスが台頭、試着や仮想メイクも
8位:スポーツブランドで広まる女性へのエンパワーメント
9位:さらに盛り上がる二次流通市場
10位:"フレッシュなセレブ"のキャスティングが急増

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1位:ファッション界の重鎮が逝去

カール・ラガーフェルド

 ファッションデザイナーのカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が今年2月、85歳で逝去。"モードの皇帝"や"生きる伝説"と称され、「フェンディ(FENDI)」「シャネル(CHANEL)」といった名だたるファッションブランドのクリエイティブディレクションやアートディレクションを務めるなど、長年にわたりファッション界の頂点に君臨し続けてきた。訃報を受けてSNS上では、LVMHのベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼CEOやキム・ジョーンズ(Kim Jones)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)など業界内外から追悼メッセージが多く寄せられた。シャネルのアーティスティック ディレクターの後任には、右腕のヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が就任。カールの遺作となったシャネルの2019-20年秋冬コレクションのショーでは冒頭で黙祷が捧げられ、フィナーレではモデルが涙を流す一幕もあった。

<編集部メモ>
 業界内では親しみと尊敬を込めて"カール大帝"とも呼ばれていました。御大の死は深い悲しみを呼び、改めて生涯で成し得た偉大な功績と影響力の強さを認識することに。6月に開かれた追悼イベントにはシャネルのミューズとして活躍したトップモデルのほか、モナコ公国のカロリーヌ公女などの要人が数多く出席したそうです。「一つの時代が終わった」とも言われていますが、デザイナー交代も目立つラグジュアリー界において、カール亡き新時代の変遷にも注目していきたいと思います。(記者N)

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