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サマンサタバサが4期連続で赤字転落へ、黒字化は来期に持ち越し

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 サマンサタバサジャパンリミテッドが、2020年2月通期連結業績予想を下方修正した。売上高は235億3,900万円(従来予想から9.5%減)、営業損益は11億4,300万円の赤字(従来予想は2億2,200万円の黒字)、経常損益は11億8,800万円の赤字(同 1億4,100万円の黒字)、純損益は19億1,700万円の赤字(同 1億1,800万円の黒字)にそれぞれ引き下げた。従来予想では黒字化を掲げていたが、2017年から4期連続の赤字決算となる見込みだ。

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 同社では、昨年5月に創業者の寺田和正氏が社長を退任。2019年秋冬シーズンから新体制となり、セレブリティを起用した大々的なプロモーションよりも商品自体のクオリティ向上に努め、高品質な素材の調達やMDの見直しを図っている。同年9月にはコナカに株式を譲渡し、持分法適用関連会社となった。

 下方修正の理由として、10月以降の消費税増税による消費マインドの低下や度重なる悪天候が集客に影響したほか、事業再編として一部のブランドの整理および事業の縮小を実施したことで特別損失6億1,800万円を計上した。また、今年に入ってからは中国での新型コロナウイルス流行を受けて、中国国内の提携工場における商品の生産と入荷に遅延が発生。ショップを出店している各商業施設や百貨店での訪日外国人をはじめとした集客が伸び悩んだことも、業績不振に繋がったという。新体制下で進めている高収益体制の確立に向けた改革の本格的な効果が出るのは、来期以降になると予想している。

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