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主要百貨店8月の売上は1〜3割減、ラグジュアリーブランドは堅調に推移

 三越伊勢丹ホールディングス、そごう・西武、エイチ・ツー・オー リテイリング、J.フロント リテイリング、松屋の主要百貨店5社が9月1日の今日発表した8月の売上(速報値)は、既存店ベースで前年同月から1〜3割減少した。インバウンド売上の減少に加え、7月中旬以降の新型コロナウイルスの新規感染者数の急増に伴う外出控えが影響した。

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 各社の前年同月比の売上高は、三越伊勢丹ホールディングスが29.1%減、そごう・西武が8.8%減、エイチ・ツー・オー リテイリング(阪急阪神百貨店)が26.9%減、J.フロント リテイリング(大丸松坂屋百貨店)が28.1%減、松屋(銀座本店)が35.6%減だった。

 全社でインバウンド売上が減少している一方で、ラグジュアリーブランドの売上は堅調に推移している。三越伊勢丹ホールディングスでは、大都市圏の店舗を中心に日本人客によるラグジュアリーブランドのハンドバッグ需要が増加。松屋では秋物新作入荷でラグジュアリーブランドの売上高が前年対比で約2割伸長し、インバウンドを除く国内売上を大きく押し上げたという。外商売上も好調で、金製品やテレビ通販の大口特注により外商部門の売上高は前年比120%増と大きく成長した。そごう・西武は、ラグジュアリーブランドと宝飾品などの高級雑貨の売上高がそれぞれ前年比3%伸長。大丸松坂屋百貨店では、ブティックの改装やポップアップイベントなどが奏功し、売上高は前年並みと堅調に推移した。阪急うめだ本店では、今年3月に改装リニューアルした時計売場の売上高が前年比41%増だった。

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