こんにちは!ヒロユキ(@hirooo0114)です!
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似合うファッションを知る4つのポイント。
>>「似合うファッション」を知る4つのポイント
>>似合うファッションを知る4つのポイント①色
>>似合うファッションを知る4つのポイント②形
その4つのポイントを、シリーズとして執筆しております。
似合うファッションというのは、分解して考えると
①色
②形
③素材
④テイスト
の4つに分かれていきます。
その中で前回は、「似合う形」について掘り下げました!
体型をより良く、スマートに見せられる為にも「形」について深く知る事はとても重要。
特に今まだ続いている「ビッグシルエットが似合わない」と嘆くお客様が多い中で、それに対してどうアプローチが出来るのか?
そういった視点が気になる方は是非、前回の記事をご覧下さい。
今回は3つ目の似合うファッションの要素である「素材」について解説をしていきますね。
似合う素材を選ぶ2つのポイント
素材を選ぶ時のポイントは2つです。
「素材の厚み」と「素材の表面質感」です。
骨格診断の視点では、素材の表面の質感が肌の質感に合うか?という点も似合う分岐点として語られています。
→ふんわり柔らか肌ならシフォンのようなソフト素材、ゴツゴツ骨感のある質感ならガッシリ感のある素材、等。
ですが骨格診断や顔タイプ理論をじっくり学び、分析して、実際にお客様にご提案をしながら実践する中で自分が見ているポイントはこの2つだけだな、という所に行き着きました。
なので
・骨格診断理論
・顔タイプ診断理論
の視点を交えて似合う素材のポイントを2つに分けて解説していきます。
似合う素材の選び方①素材の厚み
素材の厚み。
これは、どの体型がどのぐらいの厚みの素材を合わせる事で体型をよりよく見せられるのか?という視点です。
特に秋冬のニット。これはこの素材の似合わせが顕著に感じられる部分ですね。
骨格3タイプは大きく
①ガッシリ前に厚みがあり立体的な骨格ストレートタイプ
②小柄で華奢目な体型の骨格ウェーブタイプ
③骨感が強くフレームの大きさが目立つ骨格ナチュラルタイプ
人の持つ体型を大きく分けると、この3タイプに分かれます。
これをニットと照合して考えます。
【引用元】https://www.suzuknit.org/ゲージ-とは/
ニットもザックリ画像のように
・厚みがしっかり出る画像の5Gのようなローゲージニット
・厚みが程よく出る画像の7Gのようなミドルゲージニット
・薄手の画像の12Gのようなハイゲージニット
というように厚みに応じて3つに分ける事が出来ます。
①骨格ストレートタイプには→体格に立体感があり厚みがあるので、あまり厚みを足さなくて良い。素材が薄いとムチッと感が出るのでミドルゲージニットの厚みが適正
②骨格ウェーブタイプには→小柄で華奢目な体型に、厚手で重い素材を乗せると、ニットの重さに体型が負ける。ハイゲージニットの薄手素材がマッチ
③骨格ナチュラルタイプには→フレームが強く、ゴツゴツとした骨感がある。このタイプにハイゲージのような薄い素材を乗せると骨っぽさが目立ってしまう可能性があるので、ローゲージニットで厚みを乗せてそれをカバーする
というように、素材の厚みも体型に合わせて似合わせていく事で、体型カバーやスタイルアップにつなげる事が出来ます!
似合う素材の選び方②表面質感
素材の表面質感。
これは、お顔立ちのイメージにマッチする素材であるか?という視点ですね。
画像は「メンズ顔タイプ」という、男性の顔の持つ特徴に合わせて大きく4つのタイプに分けた図です。
・若さを感じるようなチャーミングタイプ・フレッシュタイプなどの子供顔の分類のお顔立ちの方であれば、ザックリ編んだアランセーターやモヘヤニットなどの素材に凹凸感のある素材がマッチしやすい。
・大人っぽさを強く感じるようなエレガントタイプ・クールタイプなどの大人顔の分類のお顔立ちの方であれば、表面が滑らかで光沢感のあるブロード素材・ハイゲージニット・ウール素材などがよりマッチしていきます。
大人顔の方が光沢・ツヤ感のあるキレイ目な素材をお召しになる事で、よりお顔立ちの持つ魅力が活きる!というような感覚ですね。
その中でも、マップの直線側の男らしい印象が強い方であれば、レザー素材のようなより男らしい印象の素材がマッチしやすく
エレガントタイプのようなやや中性的な印象の方であれば、レザーよりもスエード素材のような柔らかさのある素材がマッチしやすくなります。
まとめ
①素材の厚みは、体型カバーやスタイルアップに繋げられるよう体型の持つ特徴に合わせていく
②素材の表面質感は、お顔立ちの持つ印象に合わせてマッチさせていく
という所に行き着きます。
他の要素である「色」や「形」に比べるとやや語られにくい部分である「素材」ですが、細部まで似合わせて行く方法を知っておいて損はないので、是非覚えていてくださいませ。
次回は「似合うテイスト」について解説を致しますね!
それでは、また次回をお楽しみに!
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