ショーで披露した新作の女性向けアイテム
Image by: FASHIONSNAP/ワークマン
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ワークマンが、新業態となる女性客主体の店舗「#ワークマン女子」を10月16日に出店する。出店先は桜木町の商業施設「コレットマーレ」の5階で、売場面積は452平方メートル。路面店を含め同社最大級の売場面積を持つ旗艦店となる。
売場構成比率はウィメンズ4割、ユニセックス2割、メンズ4割とし、従来のモール店に比べ女性専用売場を2.5倍に拡大。女性のマネキンを入口から目立つように配置し、内装も女性受けを意識するという。
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また、店舗からのSNS発信を促すため、フォトスポットや動画スポットを設置。これまでの女性客の比率は全体の2割で、35歳以上が大半だったが、新店舗では"インスタ世代"の若い女性の集客を目指し、同伴で来店する若い男性客の取り込みも狙う。店頭には若者との親和性が高いユーチューバーやブロガー、インスタグラマーなど同社が協業するアンバサダーと共同開発した商品も並べ、QRコードからアンバサダーによる商品説明を閲覧できるようにする。初年度売上高目標は4億5000万円。売上構成比はウィメンズ55%、メンズ45%とし、ウィメンズのシェア拡大を目指す。今回の出店を契機に、既存路面店の女性売場の拡張も視野に入れているという。
2021年3月期は907店舗体制を目指し出店を広げる計画で、そのうちの287店舗は「ワークマンプラス(WORKMAN Plus)」となる予定。「作業着」「天候」「女性向け」「靴」といったテーマを組み合わせた異なるフォーマットで、店舗のバリエーションを増やしていくという。来年3月には同社初のシューズ専門店を出店する予定だ。
ショーで披露した新作の女性向けアイテム
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