ZOZO公式サイトより
ZOZOが、2021年3月期第3四半期(2020年4月1日〜12月31日)の決算を発表した。商品取扱高が3042億4300万円(前年同期比19.8%増)、売上高が1084億8000万円(同18.1%増)、営業利益が337億8500万円(同74.3%増)と大幅な増収増益だった。営業利益の過去最高益を達成した中間決算に続き、商品取扱高と営業利益が四半期決算で過去最高実績となった。
同社は、5、9、11月にセールイベント「ZOZOWEEK」を実施したほか、11月にはセールに合わせてTVCMを放送することで集客を強化するなど販売力の最大化に取り組んだ。商品取扱高は、新型コロナウイルス感染拡大を契機としたデジタルシフトによるプラス影響が、第1四半期連結会計期間から継続し、期初計画を上回って好調に推移。第3四半期連結会計期間は、暖冬や消費税増税による前年同期のマイナス影響の反動も相まって、デジタルシフトによるプラス影響が加速した。
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また、2020年7月に発表した2021年3月期連結業績予想および配当予想を修正。売上高は1450億円(前回予想は1437億円)、営業利益は415億円(同395億円)、経常利益は416億円(同395億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は285億円(同276億円)に引き上げ、年間配当は当初予想の37円から38円に修正した。
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