「少年ジャンプ+」公式Twitterアカウントより
人気漫画「チェンソーマン」を手掛ける漫画家 藤本タツキによる新作読切「ルックバック」が、注目を集めている。マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」に7月19日0時に公開された直後から、深夜にも関わらず作品名等の関連ワードがツイッターでトレンド入りするなどSNSを中心に話題となり、アーティストや作家など多くのクリエイターも同作品に対して言及している。
「ルックバック」は「チェンソーマン」第1部完結後初の143ページにわたる藤本タツキの長編読切作品。「時代を抉る 新時代青春読切」と題した同作は、学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野と不登校の同級生 京本が出会い、2人で漫画を描く中で成長していく様が描かれている。様々なオマージュや、実際に起きた事件を彷彿とさせるシーン、「チェンソーマン」の世界観とリンクする描写が作中に散りばめられており、読者たちが作品を考察するなど盛り上がりを見せている。公開から1日で閲覧数250万越えを記録し、ジャンプ+史上初の快挙となった。
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SNS上では、アーティストの村上隆や奈良美智、漫画家の浅野いにお、詩人や小説家として活動する最果タヒ、「劇団雌猫」のメンバー ひらりさ、「明け方の若者たち」で知られる小説家 カツセマサヒコらが作品について言及。エッセイストの犬山紙子は、自身のツイッターアカウントで「ルックバック効果(悔しくなった人たち、やる気めちゃくちゃ出た人たち)でここからまた面白い作品ボコボコ読める機会増えるんじゃないかと思うとすごい作品ってほんとすごい」とコメントを投稿し、作品を称賛した。
■少年ジャンプ+:「ルックバック」
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