KDDIが、「ジーズワン タイプ ダブルエックス（G'zOne TYPE-XX）」と「GRATINA KYF42」の4G LTEケータイ2機種を発売する。8月3日の今日から両モデルの予約受付を開始しており、発売日はジーズワン タイプ ダブルエックスが11月以降の予定で、GRATINA KYF42が8月13日。なお、両モデル共に京セラが製造した。

　ジーズワン タイプ ダブルエックスは、登山やスキー、キャンプなどのアクティブシーンに適したG'zOneシリーズの20周年を記念したモデル。2001年2月に発売された同シリーズ初のカラー液晶搭載モデル「G'zOne C409CA」は、G-SHOCKを担当したデザイナーが手掛けたことでも知られている。新モデルもG-SHOCKを販売するカシオ計算機がデザインを担当し、初代G'zOneをオマージュした円形の10キーや背面バックロックなどを施した。また、防水や防塵などアメリカ国防総省が制定したMIL規格19項目に準拠した耐久性能を持ち、高さ1.8mから鉄板やコンクリートに製品を26方向で落下させるメーカー独自の試験もクリアしたという。カラーはリキッドグリーンとソリッドブラックの2色展開で、価格は未定。

　GRATINA KYF42は、シンプルで使いやすいデザインが特徴。着信に気づきやすい「でかバイブ」や、同じ相手から10分以内に2回以上の不在着信が続くと段階的に着信音を大きくする「ステップアップ着信」といった機能を搭載した。カラーはホワイト、ライトブルー、ブラックの3色をラインナップし、価格は税込3万3000円。

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