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エスティ ローダー カンパニーズ21年6月期は過去最高売上高 メイク以外のカテゴリーで2桁成長

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 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)の2021年6月期(2020年7月〜2021年6月)の売上高は、メーキャップ以外のカテゴリーで2桁成長となり、前期比13%増の162億2000万ドル(約1兆8000億円)の過去最高を達成した。営業利益が同332%増の26億2000万ドル(約2880億円)、純利益が同313%増の28億7500万ドル(約3160億円)で増収増益だった。スキンケアやフレグランス、ヘアケアといったメーキャップ以外のカテゴリーが成長し、中国を中心としたアジア太平洋地域が好調だったほか、オンラインが伸長したことが売上を牽引。また、利益面でもコロナ以前の2019年度業績を上回ったという。

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 カテゴリー別の売上高は、スキンケア製品が前期比28%増の94億ドル(約1兆300億円)、フレグランス製品が同23%増の19億ドル(約2080億円)、ヘアケア製品が同11%増の5億7100万ドル(約630億円)。メーキャップ製品は、コロナ禍のマスク生活が続いたことなどが影響し、同12%減の42億ドル(約4600億円)だった。「ドクタージャルト(Dr. Jart+)」や「ジ・オーディナリー(The Ordinary)」など近年買収したスキンケアブランドが成長を支えたほか、フレグランスではステイホームの流れを受けてバス、ボディ、ホームカテゴリーの需要が拡大した。「エスティ ローダー(ESTÉE LAUDER)」や「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ドゥ・ラ・メール(De La Mer)」など8つのブランドが2桁成長だった。

 地域別では中国を中心としたアジア太平洋地域が牽引し、同29%増の54億ドル(約5900億円)に伸長。積極的なデジタル投資により、オンラインの売上高は全体の36%を占め、前期比は2桁増となった。特に中国はダブルイレブンや618商戦といったECショッピングイベントが寄与。欧州・中東・アフリカ地域の売上高は前期比11%増の69億ドル(約7500億円)、アメリカ大陸は前期比横ばいの37億ドル(約4000億円)だった。

 今後について、新型コロナウイルス感染防止策が各国で緩和され、実店舗やトラベルリテールが徐々に再開するほか、メーキャップやヘアケアカテゴリーが回復すると予想。2022年第一四半期の業績は17〜19%の成長、2022年通期は13〜16%の成長となる見通し。

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