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芸能人でも「複業」がスタンダードに?女優兼ライターとして活動する神嶋里花にインタビュー

芸能人でも「複業」がスタンダードに?女優兼ライターとして活動する神嶋里花にインタビュー

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NESTBOWL

NESTBOWLを活用いただいている企業の方に聞く「採用事例インタビュー」第3弾。今回は注目女優としてテレビ、映画、CMなどで活躍しながら、NESTBOWLを通じてクリエイティブエージェンシー「かくしごと」での執筆活動をスタートした神嶋里花さんにスポットを当てながら、応募側・採用側両者にインタビューを実施した。神嶋さんには、NESTBOWLそして「かくしごと」代表・黄氏との出会いや応募理由について伺った。

神嶋 里花(かしま・りか)さん
1998年大阪府生まれ。高校卒業後上京、東京の大学に入学。2019年12月から芸能事務所アノレ(ANORE INC.)に所属し芸能活動開始。女優としてテレビドラマ、映画、CMなどに出演。女優業と同時に、クリエイティブエージェンシー「かくしごと」のライターとしても幅広く活動中。

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■芸能人でも「複業」がスタンダードな時代?

―神嶋さんは、ずっと女優を目指していたのですか。

いえ、上京してから女優業に興味を持ったという感じですね。私は何かに興味を持つと即行動するタイプなので、女優をやってみたいと思ってからはすぐにいろいろな事務所に履歴書を送りました。現在所属しているアノレは、応募するには年齢制限があったので、最初は候補から外していたんです。でもやっぱりここがいいなあと思い、「年齢制限は超えてしまっていますが応募できますか」と写真を添えてメールを送ったら面接していただけることになって。その後はスムーズに所属が決まりました。

神嶋さんが表紙を飾った女性ファッション誌『GINZA』2021年7月号

―女優であり、大学生でもある神嶋さんが、「執筆の仕事もしたい」と思ったのはなぜなのでしょう。

子どもの頃から文章が好きで、小説や絵本をよく書いていたんです。コロナ禍でオーディションや撮影など女優関連の仕事のペースがスローになって、何か新しいことにも挑戦すべきと考えたときに思い浮かんだのが「書く」仕事でした。最初は自分の興味のある分野、たとえば大好きなファッションやカルチャーに関する執筆を通して、自分のパーソナルな部分も表現できたらいいなと思いました。

―執筆の仕事はどう探し、NESTBOWLの存在はどの時点で知ったのですか。

SNSです。リサーチするうちにNESTBOWLさんのことを知って登録しました。NESTBOWLさんにはファッションに特化した記事や情報がたくさん載っているので興味深く見ていたら、「かくしごと」の黄さんのインタビュー記事が目にとまって。「かくしごと」はファッション・カルチャー系メディアのコンテンツ制作だけでなく、チョコレートブランドの立ち上げ、フラワーロスを救う活動など「書く」力を幅広く展開していて、ここならいろんなことができそうだと思って即応募しました。NESTBOWLさんのインタビュー記事は、その企業の考えや事業内容にフォーカスしたうえで求人掲載をしているので、応募先を検討する際、本当に参考になりました。

―「かくしごと」の黄さんにお会いしてみていかがでしたか。

代表の黄さんに初めてお会いしたときは、これまで詩やエッセイを書き溜めていたノートを持参しました。そうしたらとても興味を持っていただき嬉しかったですね。実は「かくしごと」には本名で応募していて、ライター業は女優業とは分けて活動するつもりでした。でも黄さんに、「女優業ともからめて芸名でやってみてはどうか」と言っていただいて、そんなことができるの?と、とても驚きました。そこから黄さんと話し合って、「かくしごと」でできることを整理していったんです。

―結果、執筆デビューは、どのような形になりましたか?

黄さんが編集長を務めている表参道&原宿のローカルメディア「OMOHARAREAL」で、街の歴史的スポットを題材に詩を書く連載を始めさせていただきました。私がもともとノートに東京のスポットを題材にした詩を書いていたこと、また所属している芸能事務所が原宿にあることから、この形に決まりました。

表参道&原宿のローカルメディア「OMOHARAREAL」

―拝見しましたが、素敵な表現方法ですよね。

密かに取り組んできた「詩」という文章表現ができることはもちろん、街の風景写真に自分自身も写ることでプラスアルファのニュアンスも込められるので、とても大きなやりがいを感じています。執筆と女優って、一見まったく異なる分野に見えますが、実際にやってみるとつながっているんですね。自分の知識や経験、感情をアウトプットする方法が違うだけで、根本は同じなんだなあ、と。

―ふたつの仕事は両立できるし、むしろ相乗効果が高いということですね。

そうなんです。だからすごく面白い。考えてみれば私が所属している事務所の先輩たちも、いくつもの活動を両立している方がいらっしゃいます。大先輩の浅野忠信さんは、大俳優であると同時にバンド活動や絵画にも才能を発揮されています。最初は、女優になったばかりの自分が女優以外のこともやるなんてまだ早いんじゃないのかな、と迷ったりしましたが、事務所の方からも「やりたいことがあればやってみたら?人間としてもきっと成長できるよ」と背中を押してもらって。こうして活動の幅が広がったことはさまざまな面でプラスになっています。

「かくしごと」での活動は、黄さんのプロデュースによって、文章に限らず、私自身の根底からの表現力を磨く大きな機会になっていて、絶妙なバランスで女優業とライター業を両立できています。こうした出会いを与えてくれたNESTBOWLさんには本当に感謝です。

―ご自身の経験を踏まえ、どのような方にNESTBOWLをおすすめしたいですか。

ファッションとまったく関係のないジャンルの仕事をしている方にもおすすめしたいプラットフォームだと思います。今はひとつの仕事だけをするのではなく、自分の趣味や興味を活かしながらいくらでも“複業”ができる時代だから、その可能性を見出すきっかけとして、特にファッション好きな方にNESTBOWLさんは最適だと思います。

―神嶋さんは、これからどのようなことに挑戦したいですか。

執筆業に関してはファッション誌でエッセイの連載ページを持つことが夢なので、そこに向けてさまざまな挑戦をしたいと考えています。たとえばアパレルブランドさんの服の素晴らしさを文章で言葉にしつつ、自分が着用した写真でもその魅力を伝える、というようなダブルの表現を強みにできたらとも考えているので、そこに可能性を感じてオファーをいただけたりしたらとても嬉しいです。NESTBOWLさんの多様なつながりが、さまざまなチャンスにつながるといいなと思っています。

つづいて、採用側の黄さんにも話を伺った。

■CMで見ていた女優からの応募で感じた、今後の可能性とは?

写真右:「かくしごと」代表の黄 孟志(こう たけし)さん

―NESTBOWL導入の理由を教えてください。

「かくしごと」には、多くの魅力的なクリエイティブパートナーがおり、これまでは仕事現場で出会ったクリエイターさんにお声掛けする形で仲間を集めていました。ただ、ファッション感度の高い層をターゲットにしたコンテンツ制作の依頼がこれまで以上に増えてきたこともあり、そういった部分への理解を持っている方との出会いを広げるには、NESTBOWLさんがよいのではないか、と。NESTOBOWLさんは、ファッション業界を目指す方が多く見るビジネスマッチングメディアなので、ハイセンスな方々との出会いが期待できそうだと思いました。

―NESTBOWLを利用するにあたり、工夫したことはありましたか。

ファッション業界を目指す方をクリエイティブエージェンシーという違う業界に呼び込むわけなので、ファッション性をどうアピールするかという部分は意識しました。例えば掲載する仕事実績は、なるべくファッショナブルな内容・写真をセレクトするように気を配りましたね(笑)。また、様々なキャリア、バックグラウンドを持つ方々が、クリエイティブの世界で自分も活躍できるのではないか、と期待感や意欲を高めていただくために、なるべく職種を絞らない形での求人を行いました。具体的には「編集者を募集します」ではなく「デザインも営業も広報もビジネス立ち上げも、すべて編集です」というような書き方をしました。

―採用にあたっては、どのようなことを重要視していますか。 

多少ハッタリや演出が強くても構わないので、自分のことを魅力的に伝えられる人材かどうか、でしょうか。弊社の仕事は基本的に世の中のヒト・モノ・コトを魅力的にターゲットに伝える業務なので、一番知っているはずである自身の価値を上手に伝えられるか、という点は重視します。とはいえ、採用といってもパートナーシップの提携やプロジェクト単位でのお声掛けなど、さまざまな形があるので、厳密に採否を決めているわけではありません。ご連絡いただいた皆様と、相性の良い案件が発生した際にはご一緒したいと思っています。

―NESTBOWL経由で応募、採用されたのはどのような方ですか。

NESTBOWLに掲載してから、すぐにファッション領域を得意とするライター、フォトグラファー、PRの方々からコンタクトがあり嬉しかったです。学生さんからのインターン応募も非常に多く、Z世代の学生エディターチームによる新プロジェクトもスタートできました。

いろいろな出会いをいただいていますが、やはり特に印象的だったのは、今回のインタビューにも登場している女優の神嶋里花さん。CMで見ていた女優さんが応募してくるとは思っていなかったので、驚きました。お会いしてお話をして、女優業についてはもちろん、自身が目指したい未来をしっかりイメージしている方だったので、ぜひご一緒したいと思いましたが、「『GINZA』など自分が読んでいる女性ファッション誌で執筆をするのが夢」と言いながら、その2〜3ヶ月後には単独で表紙モデルになっていたときは、改めてすごい人が応募してきたなと再認識しました(笑)。

―今後採用を強化したいポジションを教えてください。

弊社のコアな価値は、雑誌・WEBメディアの世界で活躍している編集者のクリエイティビティを、業界を超えて幅広く世の中に提供できること。その原点を忘れず、引き続き出版業界で活躍されている方々と、まったく異なる業界で活躍されている方々、バランスよく出会っていけたらと願っています。

「かくしごと」のクリエイティブパートナーには、人気メディアの編集長も多数参加中

―最後に、NESTBOWLの導入を考えていらっしゃる方へのメッセージをお願いします。

神嶋さんも言うように、今は“複業”が当たり前の時代です。タレントさんをはじめ、スポーツ選手や政治家など、これまでは考えられなかったような立場の方からの「第二の仕事」を求める応募が、今後は珍しくなくなっていくのではないでしょうか。NESTBOWLさんが巻き込んでいる多様な人々とでの出会いをオープンなスタンスで楽しむことで、企業の新たな扉を開けてみてはいかがでしょうか。

求職者は未知の魅力的な企業に出会え、採用側は様々な能力や得意分野を持つ人材発掘&確保につながる。それを実現できるのがNESTBOWLのマッチングプラットフォームサービスだ。クリエイティブエージェンシー「かくしごと」の、時代に合った“複業”を受け入れる採用活動、また応募者の特徴を活かしたプロジェクトがあれば適宜依頼するという柔軟な業務委託スタイルが、応募者側・採用企業側の双方にマッチした結果だと言えるだろう。

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