
受賞デザイナー
Image by: FASHIONSNAP
ファッションアワード「TOKYO FASHION AWARD」の第7回受賞デザイナーが9月4日の今日、渋谷ヒカリエで発表された。林陸也の「シュガーヒル(SUGARHILL)」、岡本大陸の「ダイリク(DAIRIKU)」、末安弘明の「キディル(KIDILL)」、寺田典夫の「ヨーク(YOKE)」、石田栄莉子と清水亜樹による「マリオンヴィンテージ(MALION VINTAGE)」、村上亮太の「ピリングス(pillings)」、村田晴信の「ハルノブムラタ(HARUNOBUMURATA)」、小高真理の「マラミュート(malamute)」の計8ブランドが選出された。
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同賞は、東京を代表し世界で活躍するブランドになる可能性を秘めたファッションデザイナーを選出し、海外での活動をサポートするファッションアワード。これまで東京都と繊維ファッション産学協議会が主催していたが、今回から東京都と一般社団法人日本ファッションウィーク推進機構(JFWO)が主催している。
審査員は海外から元「コレット(Colette)」で「JUST AN IDEA」創設者のサラ・アンデルマン(Sarah Andelman)、「WOOSTER CONSULTING」ファウンダーでクリエイティブディレクターのニック・ウースター(Nickelson Wooster)、国内からは宮本智美(阪急阪神百貨店)、山外拓海(阪急阪神百貨店)、石田修平(三越伊勢丹)、﨑谷由衣(三越伊勢丹)、中根大樹(TOKYO BASE)、澤之井頌子(TOKYO BASE)、増田晋作(ユナイテッドアローズ)、浅子智美(ユナイテッドアローズ)の計10人で構成。今シーズンからウィメンズブランドの支援を拡充するため、支援デザイナーの枠を6人から8人に拡大した。JFWOの古茂田博事務局長は「これまで受賞デザイナーに対してパリのメンズウィークに出展する支援を行ってきたが、より支援の幅を広げるため今回からパリのウィメンズシーズンへの出展を決めた」とコメント。受賞ブランド数を増やしたこともあり、応募者は過去最多だったという。「キディル」の末安弘明は「このアワードには一度落選していたので、とても嬉しい。リベンジという気持ちが強い」と喜びを語った。
受賞8ブランドは、メンズ・ウィメンズのパリファッションウィーク中に開設するショールーム「showroom.tokyo」への出展をはじめ、バイヤーとのビジネスマッチングの場が設けられ国内外でのビジネスチャンスの拡大への支援を受けられる。
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vanitas No. 007 (ヴァニタス No. 007)
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