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環境省と消費者庁、エシカル消費に関連する予算計上

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 環境省と消費者庁は来年度予算概算要求で、サステイナブル(持続可能な)ファッションに関連した予算を計上した。8月20日に経済産業省とともに発足した「サステナブルファッションの推進に向けた関係省庁連絡会議」で、予算要求する方針を明らかにしていた。

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 環境省は「食とくらしのグリーンライフポイント推進事業」(仮称)を新設、予算額10億円を要求した。地産地消の食材利用や高性能省エネ機器への買い替えのほか、「ファッションロス削減への貢献」「サステナブルファッションの選択」「服のサブスクリプション(定額利用)の利用」などに取り組む企業・地域に対して、「グリーンライフポイント」を発行し、「必要な企画・開発・調査などの費用」を補助する。「脱炭素社会実現の上で欠かせないライフスタイルの転換を促進する」という。

 消費者庁はサステイナブルファッションをはじめとする「エシカル(倫理的な)消費の取り組み充実」に関して、今年度予算額1000万円を上回る4000万円を要求した。「地域におけるエシカル消費に関する活動の担い手の育成や、消費者意識調査の実施」などに充てる。さらに、ファッションロス削減への官民連携事業を含めた「地域におけるモデル事業の充実」に関して、今年度予算の1億1000万円から1億7000万円に増額要求した。

 経産省はサステイナブルファッション推進に直接関連した予算は要求していないが、今年2月に発足した有識者会議「繊維産業のサステナビリティに関する検討会」の討議を踏まえ、業界団体と連携した繊維製品における「環境配慮設計」のガイドライン策定や、女性の活躍推進を軸にした「ジェンダー平等」の促進策などに力を入れる。

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