しまむらの公式サイトより
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しまむらが上期で過去最高益を記録 EC通期売上高50億円達成は先送りへ

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 しまむらが、2022年2月期第2四半期(2021年2月21日〜8月20日)で売上高、営業利益、純利益において上期として過去最高の業績を収めた。「しまむら」「アベイル」「バースデイ」で客数が前年同期比2桁増となったことに加えて、トレンド商品を含む短期生産やデジタル販促の活用などによる販管費の抑制、夏物と秋物の早期導入といった施策が功を奏したという。

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 売上高は2845億9200万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は253億4200万円(同58.6%増)、純利益は174億2700万円(同65.6%増)を計上し、今年4月に公表した業績予想を上回った。しまむらが近年注力しているPB(プライベートブランド)と、サプライヤーとの共同開発ブランドのJB(ジョイント ディベロップメント ブランド)において、商品カテゴリーの拡充や、ロゴスとの新ブランド「ロゴスデイズ(LOGOS DAYS)」の立ち上げに取り組むなど、商品開発力や販売力が集客に貢献したという。

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 自社ECは昨年10月の開設からまもなく1年が経つ。EC限定商品を拡大し、インフルエンサーを起用した企画、キャラクターとのコラボ商品、ラージサイズの商品が人気だという。「店頭と同じものを売るべきか、限定カラーを打ち出すのか、実験を繰り返しながらやってきて知見が高まってきた」と鈴木誠社長。一方でECにおける通期売上高で50億円を掲げていたが、上期は10億円にとどまった。これを受けて、通期の売上目標を35億円に引き下げると発表。上期は自社で保有するEC物流センターの稼働能力を100%に高めるための施策に注力していたことから売上に直結しなかったとしている。今月からはバースデイをECで販売開始しており、下期は売上増を目指す。EC限定商品の売上構成比は今後65%に高めていく考えだ。

 なお、上期の好調を受け、通期業績予想を売上高5705億2000万円(前回予想から2.8%増)、営業利益456億8400万円(同18.2%増)、純利益312億3900万円(同18.9%増)に上方修正した。

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■しまむら 2022年2月期第2四半期連結業績(2021年2月21日〜8月20日)
※()は前年同期比
売上高:2845億9200万円(11.9%増)
営業利益:253億4200万円(58.6%増)
経常利益:258億3500万円(57.8%増)
親会社株主に帰属する四半期純利益:174億2700万円(65.6%増)

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