ミッケのロゴ
Image by: ShareTomorrow
三井不動産の新規事業の開発・推進を担う子会社として今年7月に設立されたShareTomorrowが、シェアリング商業プラットフォーム「ミッケ(MIKKE!)」を始動する。車を利用した“動くお店”として、商業施設ともECとも異なる新たな購買・サービス体験を提案。11月20日から東京湾岸地区のマンション12区画、駐車場2区画、オフィスビル2区画、公園4区画で営業を開始し、衣類や食品、生活雑貨を展開する10店舗の商品を販売する。
ミッケでは、「新しい発見のある第3の買い物体験が、あなたの街へやってくる」をコンセプトに、車1台のスペースに年間で500店舗以上を入れ替えて出店。不動産の未活用スペースと店舗をマッチングさせることで、曜日や時間帯ごとの異なるニーズに対応するシームレスな購買体験のハブを目指すという。出店者は、ShareTomorrowが多様な出店場所を通して蓄積した顧客データをもとに場所や曜日に応じて最適化したコンテンツを選択することができる。
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初期段階では、「エドウイン(EDWIN)」や、ファッションレンタルサービス「エアークローゼット(airCloset)」、高級生食パンを展開する「乃が美」、シフォンケーキ専門店「シフォンタイム」、健康雑貨の「Style」など10店舗が参画。12月から車内で展開する店舗数を16店舗に拡大する予定で、2022年春までに60区画、60店舗以上の稼働を計画しているという。
■MIKKE!:公式サイト
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