※写真はイメージ
Image by: ロンハーマン
サザビーリーグが展開する「ロンハーマン(Ron Herman)」が今秋、再生可能エネルギー事業を始動し、千葉県匝瑳市にソーラーシェアリング施設「ロンハーマン匝瑳店」を新設する。5月末に発表したサステナビリティ・ビジョンの中のひとつである「2030年までにロンハーマン事業部のCO2排出量 実質ゼロ」の実現に向けた取り組みで、市民エネルギーちば、匝瑳市の地元農家の協力のもと、ソーラーシェアリングの太陽光発電で自然エネルギーを生み出すという。
千葉県匝瑳市は温暖な気候で、海にも面し、里山の豊かな自然が残るエリア。肥沃な土地に恵まれ、水稲を中心にさまざまな露地野菜が栽培されている。同施設で作られた電力は、ロンハーマン店舗へ供給し使用。ソーラーシェアリングのパネルの下では有機農業を行う。また、太陽光パネルはすべてリサイクルパネルを採用するという。土地面積は約3100平方メートルで、10月15日から稼働を予定している。
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ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)では、太陽光を使ったエネルギーの生産だけではなく、その下で有機農業を行うことにより土壌を回復させ、さらに不耕起栽培に切り替えていくことで大気中からのCO2を吸収するというカーボンニュートラルへの貢献も期待できるという。
■ロンハーマン匝瑳店(Ron Herman SOSA)
建設予定地:千葉県匝瑳市飯塚3342
土地面積:3162平方メートル
通電日:2021年10月15日(金)を予定
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